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プロフィール
コメント数 145
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年齢 44歳
自己紹介 新米レビュアーです。映画はそれほど数を見ない…。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  CURE キュア 《ネタバレ》 「犯罪者の心理なんて誰にも分からん。例え本人であっても。」 この言葉には、その後の私の人付き合いのスタンスを変えられた。 趣味は人間観察とのたまう人間のなんと浅はかなことか。 催眠暗示にかける描写はリアルかどうかは分からない (ラポールの形成の描写など)。 被催眠状態 (半覚醒) の人間の雰囲気はよく描けてると思う。 当時、催眠を扱った映画が他にもあったが、それらとは一線を画す出来。 原作既読。原作者が監督だけあって、いや、監督が原作者なだけあってか、どちらもよく出来てるし、 映像も原作を読んだときに喚起された映像として違和感なかった。 人物の風貌は原作と異なるが、特に差し支えなく、一つのバージョンとして出来上がっている。 ちなみに本監督の他の作品は娯楽的ホラー要素が強く、嗜好に合わなかった。この作品こそが彼の真骨頂だと思っている。[ビデオ(邦画)] 8点(2017-05-29 02:48:25)(良:1票) 《改行有》

2.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 1953年の同名作品より個人的にはこちらの方が楽しめた。比較するものではないけど…。 口噛みの酒をアレのためだけに出すのは監督の趣味かな?とか、なんというか、全体的に幼さが見えるところはありましたが、映画作品で、別の世界線もので大事な人のことを忘れる作品って、あまり見ないので、私的にはめっちゃ琴線揺さぶられました。 メイドインヘブンや、明日の記憶のように「記憶を無くし、再会する」作品って、そんなになくないですか? 鑑賞後は、どうせ新海誠は映像美だけだろ?とか、あーRAD入っちゃったか、事前に抱いてたそんな思いは吹き飛んでしまいました。 文芸作品としてだけ見れば荒削りなところもあるのでしょうが、個人的にツボなテーマだっただけに、この点を贈りたい。[映画館(邦画)] 8点(2016-09-10 00:20:13)《改行有》

3.  寄生獣 《ネタバレ》 原作ファンです。原作で「おおっ」と思ったシーンが大体はしょられてます。 そして相変わらずの山崎テイスト。思った通りの調理の仕方で安心したやらしょんぼりしたやら…。 メンツは豪華で、使っている技術は高いとは思います。 うーん、完結編には期待。嗚呼…。[ビデオ(邦画)] 3点(2015-05-03 19:05:08)《改行有》

4.  桐島、部活やめるってよ 群像それぞれのキャラクターは、実状の高校生活風景に比べるとおそらくは、ややオーバーであり、また、そこまでわかりやすいものでもないとは思うが、しかし、抽象化され、抽出されたエッセンスは確かに織り込まれていると思う。 かっこ良くても無味無臭の生き方が幸せなのか、かっこ悪くても情熱の薔薇が咲く生き方が幸せなのか。モテないやつらの援軍となるのはもちろん、神木隆之介役の方なのだが、ただ、この映画のテーマは桐島なので、その「理想の生き方」に比べると誰も彼もコレジャナイ、ココジャナイ感を抱えて生きていくのだろう。 スクールカースト上位にいた奴らはこれを見て呪われてしまえばいいと思うのだが、でも多分、そんな方向で他人の不幸せを願っても仕方なくて、スクールカーストとどう腹をくくって対峙していくか、また、同調圧力のある中でどう正直に生きていくかを、この映画から感じることが出来るかも、そんな気がする。[DVD(邦画)] 7点(2014-11-23 18:54:06)《改行有》

5.  キツツキと雨 《ネタバレ》 映画製作に興味があると一層楽しめる、親父と少年もの。 人が死なない映画。 リアリティを感じない人もいるみたいですが、 映像制作経験からすると、意外といるのがああいう面々だったりする気がする。 田舎出身の私には懐かしい風景でもありました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-11-21 08:30:49)《改行有》

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