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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 黒部の太陽 日本の全土木従事者に敬意し、感謝したくなる、最高のエンタテイメントでした。観た後に「黙って私に、樽酒とヘルメット持ってこい」と、超興奮。や、トンネル掘ってないのに私。[映画館(邦画)] 10点(2012-09-27 08:07:08) 2. くもとちゅうりっぷ ほっこりする世界観や美術、繊細な動画に驚きを隠せない。当時の子供は目の色を変えて観ていたに違いないと、確信できる作品。クモ=米国というプロバガンダ臭のする暗喩など、この愛くるしいメルフェンさを前にすれば、どうでもいい瑣末さだ。[インターネット(字幕)] 8点(2012-08-27 04:41:35) 3. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 子供を楽しませると同時に、付き添って観ている大人をも退屈させない、という荒技を「ジブリ作品」や「劇場版ドラえもん」とは全く別の巧妙極まりない手口で完成させている。子供騙しスキルだけはドンと来い!の「○映動画」あたりにゃチョッと真似できないでしょうね。 「クレしん」独特のクドイ笑いやドタバタ劇で子供のテンションを引っ張り、同時にやんわり社会批判を匂わせる脚本で大人を引き付ける。その折り合わせ方がかなり高度でビックリした。とうちゃんの台詞(名台詞、多し)で私もウカツにも泣かされそうになりましたよ。 作画や動画は一見簡素に見えるものの、ヨクヨク観れば凄い仕事っぷり。コアなアニメ眼を持ったマニアにまで配慮したのか?と思わせるくらいに美術系も気合が入っていた。 ラストの屋上(?)シーンの鳩や「ズルいぞ!」と叫ぶ演出も、文句のつけようが無い。 まさか「クレヨンしんちゃん」で感動するハメになるとは思っていなかったので、予想外の嬉しい誤算でした。見応え充分。しかし、感動はしたが、子供がいない独身の私は泣くほどでも無かった。そこが残念。否、残念なのは、三十過ぎで独身の私の身の上だな。涙。[DVD(邦画)] 8点(2008-09-08 21:47:21)《改行有》 4. クロスファイア(2000) 孤独で影のある主人公にしちゃ、どうも華があり過ぎるキャスティングに勿体無さを感じる。センスもちょっと無く全体のバランスが悪いと感じつつも、退屈せずにソコソコ観ることができるのは、意外と悪くない作品なのかも?[ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-02 23:19:45)(良:1票) 5. 雲のむこう、約束の場所 あの最果てにそびえる塔のわかりにくさが、勿体無い。並行世界という観念は、SFに疎い人(私含む)にゃわかり難いしね。しかし、胸の奥がチリチリと焦げ臭くなるような不快ではない青臭さや、埋めようの無い孤独に苦悶する主人公たちは、魅力的。既存のアニメの描写では、かつて無いといっていい個性だと思う。背景などの美術設定も、切ないカンジがとてもスキ。前作の悪趣味さもかなり濾過され、なおかつ際立つセンスがクッキリと輪郭を成している。今後の作品にも期待。[DVD(字幕)] 8点(2006-01-04 10:06:06) 6. クライング・ゲーム 《ネタバレ》 ヒロイン(?)があそこまでセクシーならば、いくら○○がついていようが、私は愛せます。「ま、いいか」とか言いながら愛せます。笑。だから主人公がヒロインの○○を見たときにバスルームで嘔吐するほど嫌悪するってのは、なんかアイリッシュの戦士も肝が小せぇなあ、と思いながら観てました。ですが、結果オーライなラストシーンは、結構キュートでしたね。ある意味、これ、ラブコメ映画です。秀作な。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-10 06:23:14) 7. 孔雀王/アシュラ伝説 日本の特撮(戦隊モノ)スタッフのクレジットが目立つ。内容もそんな感じのアレでした。東映まんが祭りムード?な、孔雀王。グロリア・イプの主題歌は個人的にツボだが、本作品の評価には初夏の蜃気楼ほどの影響(オオゲサ)も無く、バブルの「なんだかなぁ」な時代背景も、見え隠れ。大人気無いのは百も承知。だが、恥を忍んで言おう。ユン・ピョウファンの恋人(当時高校生)と一緒に観にいって、冷え冷えとさせた罪は、重く、深い。し、私怨です。2点(2004-04-14 01:49:37) 8. 黒い家(1999) ぎりぎり悪趣味のほうに傾いてしまった失敗作。山崎まさよしがコッソリ出演。意味無いですけど。4点(2004-01-26 00:17:36) 9. 紅の豚 「女は馬鹿だけど男はもっと馬鹿だ」みたいなテーマって、私的にはツボですね。[DVD(邦画)] 7点(2003-05-18 19:17:32)
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