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1. クロスファイア(2000)
金子監督ということで、いたる所がガメラガメラしてます。チョイ役陣に思わずニンマリですし、オープニングタイトルもすぐに大谷さんの作曲だと分かりました。ストーリーは割と薄いけれど、凄いのはCGによる火の迫力。「水とか火とかってのは、CGで描くのは難しい」と聞いていましたが、この作品を見ると「技術はここまで来たかぁ…」と感心してしまいます。自分は、悪人が燃やされても「恐い」と思うより、そんなところで感心しきりでした。あと後半は、大爆発に次ぐ大爆発の連続で、下手なハリウッドアクションよりよっぽど迫力があります(この作品にそれが必要かどうかという議論は別として)。ところで、自分はこの作品の桃井かおりを見て初めて、モスバーガーでケチャップ(マヨだっけ?)を貰えるんだということを学びました。最後に声を大にして言いたいことは、「長澤まさみ可愛すぎ」6点(2004-05-07 14:43:08)
2. 紅の豚
文句無しの快作。主人公の外見はギャグだが、渋い…渋すぎる。痺れました。そこかしこに、粋なジョークと洒落が散りばめられていて、とってもクール!(俺の語彙はなんて貧弱なんだろう!)。こういう、一人も悪役が出てこない、全員気持ちのいい奴ばっかり!って映画も大好きです。見終わった後の気分は文句なし10点。加藤登紀子の歌も哀愁が漂っていてパーフェクト!森山さんもうまいが、大塚明夫氏は相変わらずいい仕事をしている。9点(2004-03-02 19:37:31)
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