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1. クライマーズ・ハイ(2008)
実話を元にしているとばかり思っていたものですから、おかしな社長や漫画チックな社内のいがみ合いなども我慢して見ていたのですが、フィクションだったのですね。それを知ってみれば、それぞれのエピソードもチープすぎて、白けます。冒頭、子供を飛行機に一人で乗せる場面が出てきたので、てっきりこの子は事故機に乗ったのだと思ったら、違うのですね。この子と父親の関係も説明が無いので、混乱させるだけのエピソードでした。 本来の評価は3点ですが、主人公の力のこもった声が気に入ったのでプラス1点。[地上波(邦画)] 4点(2009-08-09 13:48:07)
2. 黒い雨
被爆者たちの「その後」の日々が白黒の映像で淡々と綴られていく。穏やかな日常のなかで、背景音楽のように発症の不安が重苦しく淀んでいく。ついに来るべきものが来たとき、見る者の眼も恐怖で凍り付く。「正義の戦争より、不正義の平和の方がいい。」という言葉には単純に賛成できないが、心を揺さぶられずにはいられない。日本人なら必見。同じテーマの作品で「純愛物語」、「せんせい」も佳作。8点(2004-03-30 21:51:43)
3. 紅の豚
豚が主人公じゃ感情移入できん。3点(2003-12-27 22:57:20)
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