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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 空気人形 《ネタバレ》 後半における空気人形のいくつかのモノローグと、ラストのタンポポ(CG)が舞う描写だけは不要だと思うが、他はケチのつけようがない。 悲劇的物語に安易に救いを求めようとする観客の浅はかで空虚な幻想を、いとも容易く破壊する映画。 ペ・ドゥナ、リー・ピンビン、World's End Girlfriendの組み合わせってだけですでに奇跡でしょ、これ。[映画館(邦画)] 9点(2009-11-03 22:20:50)《改行有》 2. ぐるりのこと。 《ネタバレ》 冒頭から不協和音を奏でるものがコツコツと散りばめられ、中盤のクライマックスへとたどり着く。その不快感が妻と観客をシンクロさせる演出の妙。 無限の闇の救いとは、誰かに支えられているということを受け入れることなのではないか。 個人的には二度と観たくはない映画ではあるが、誰もが一度は観ておくべき映画だとは思う。 打ち込みの挿入曲は映画の雰囲気には合っていないと思った。 [DVD(邦画)] 7点(2009-08-23 11:52:26)《改行有》
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