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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  紅の豚 《ネタバレ》 ジブリでもっとも好きな映画 とにかくセリフが珠玉 ポルコのハードボイルドなダンディ振りは尋常じゃ無い 「粋」って我慢なんだなってはっきりわかる貴重な映画 債券を勧められた銀行員に「そういうことは人間同士でやんな」と吐き捨てる カッコよすぎる 唯一ポルコを昔の名前のマルコと呼ぶ熟女の方のヒロイン、マダム・ジーナが「飛行機乗りは女を桟橋の金具ぐらいにしか考えてないんでしょう!」というセリフもグッと来る この後でポルコが「飛ばない豚はただの豚だ」という超有名なセリフで切り返すが、自分はこの直前のジーナのこのセリフが好きだ そもそも今の時代に自分を金具と表現する女は存在しない、男の憧れを乗せたノスタルジックなこのセリフは抜群の破壊力 武器屋の坊主が親方に「戦争と賞金稼ぎとどう違うの?」と問うと(どっちも殺し合いでしょ。ということだろう)親方が「戦争で稼ぐ奴は悪党だが賞金稼ぎで稼げない奴は能無しだ」とほざく 戦争は嫌いといいながらも戦闘機描写や重機関銃やら弾丸やらの描写が非情にリアル ここでも「風立ちぬ」でも思った、宮崎駿の武器オタク振り 戦争は嫌いだが戦闘機や武器はカッコいいぞという気概が透けて見える とにかくシナリオの出来が神懸かっている これまで何度見直したかわからないが「さくらんぼの実る頃」を聞くとまた見たくなる傑作[ブルーレイ(邦画)] 9点(2015-02-18 10:48:22)(良:1票)

2.  クローズ EXPLODE シリーズ2作目から一ヶ月後という設定のわりに前作のメインキャストがまったく出ないのは寂しい 主人公の東出昌大は想像したよりかなり良かった しかしその他のキャストに魅力が無い なによりも鈴蘭のてっぺんを目指すライバル達のキャラにバリエーションがなさすぎる 冒頭から主人公の鏑木が最初に相手をぶっ飛ばすまでの展開は続編感があって期待させたが徐々に失速 なによりも鏑木やライバルの加賀美や藤原達のくだらない人生のぐだぐだが多すぎる いちいちえらそうな理由がなきゃ喧嘩できないのかって思った ヤクザが絡むエピソードも中途半端でもっとメインストーリーに絡んでイライラさせる展開にするか、すっぱり無くて鈴蘭のてっぺんを狙う連中のキャラをじっくり描くかのどちらかにするべきだった 一年生の加賀美が何故転校生の鏑木に憧れているのかもわからないし、主人公が施設では大人しいところも、もっと大事に描くべきだった 鈴蘭が楽しい部分も無いし、仲間と少しずつでも仲良くなる描写も無いのは青春映画としての基本演出を捨てている リンダマンのキャストが変わったのもがっかりだし、ラストに主人公とリンダマンが戦うのもありきたりすぎてつまらない むしろエンディングでリンダマンと戦うならばそれまで無敵だった主人公を一撃で一蹴するとかの驚きが欲しかった 冒頭で相手を一発で沈めたときの派手にぶっ飛んだエフェクトなどが驚きがあって良かったのに以降は全く無くて、喧嘩にプロレス技とか前作の様なバリエーションもなく、ただ淡々とした喧嘩アクションは飽きる しかし東出昌大のぬぼっとしたバカでかいイケメンはこのシリーズの主人公にはうまくはまっていて、彼じゃなきゃこの映画2時間持たなかったな  [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-12-01 14:42:49)《改行有》

3.  口裂け女 《ネタバレ》 ほん呪MOVIE2を見て続けて白石晃士が見たくなったのでいままで取っておいた「口裂け女」を見る モキュメンタリーじゃない白石映画は「グロテスク」以降初めてだ さすがに面白いと思った 冒頭からヒロインの佐藤江梨子がイライラさせる展開 娘をいきなり叩くは、虐待されてる生徒に突然デカい声を出して、逃げ出した子供が口裂け女にさらわれるきっかけを作った 「おまえはどっちの味方だよ」と思いながらも「いきなりデカい声出すなよぉ」って突然脅かされてマジにビビる 実はここが一番怖かった 深刻な顔をしててもいい気な女な感じの佐藤江梨子はぴったりかもしれない 最初の口裂け女を刺し殺したら、子供の母親だったあたりから、「おいおい何故警察を呼ばない?」とか、幼児でも知ってる口裂け女の秘密基地(笑)にちゃんと口裂け女が居るあたりは「警察は何をしている?」とか突っ込みドコロは多い この辺は口裂け女の色々な都市伝説をフューチャーしたんだろうけど説明が無いのでわかりにくい 実は子供の方が警察よりも口裂け女の情報には詳しいという部分が欲しい しかし口裂け女お約束の言葉「わたしきれい?」を「わたしを切れ!」に解釈するあたりは白石晃士の面目躍如でなるほどと膝を打つ ここがこの映画のキモだな 「ほん呪MOVIE2」で「うしろにいくな」が「うしの肉だ」だった時のインパクトがあった 攫った子供を容赦なくザクザク切り刻んだり、善良な母親も惜しみなく消費する白石晃士の人の悪さも炸裂 子供の残酷シーンに厳しい人はここだけでマイナス100万点だろうな しかしそれだと今時の映画は皆同じである あえて叩かれる反骨精神を買いたい ラストも口裂け女がさほど強く無い割には結構怖い 途中の主人公二人の行動の不可解さと、全体的に白石晃士にしてはグロがかなり抑えられてる部分がなんとかなっていたらかなりいい出来だったと思う エンディングもフツーのホラー映画で、もうひと捻り欲しかった しかしくだらないJホラーが多い中では出来はいい方だと思う[DVD(邦画)] 7点(2014-08-24 22:54:07)(良:1票)

4.  黒執事 《ネタバレ》 あまりにもつまらない事に驚いた 伏線もへったくれも無いどこまでも予定調和な展開 どこまでもセリフで説明される伏線 まったくつまらないキャスト 驚く程へたな芝居 並程度に良かった優香の芝居が凄く良く見えたのは回りがあまりにもつまらない芝居だからだろう 「ああ、でもここは良かったな」と思える所が一つも無い だらだらスピード感のない演出 殺陣はまぁまぁのナイフバトルだが世界レベルからいけば並以下 ガンバトルにおいてはかなり酷い ヒロインは何故片目が青いの?とか、そもそもセバスチャンの悪魔って何なの?とか疑問もあるが興味もわかないのは最悪 どーだっていい まぁ危機のヒロインの居所を猫に聞いたってオチだから推して知るべしだ 怒るのも無駄な感じ ラストのヒロインが死ぬの死なないのっていうグダグダな展開は死のドラッグの特効薬を黒執事が持って無いことが前提のグダグダ やっぱり持ってんのかセバスチャン 持ってやがるんだろうなって思っていたが、ああマジつまんねって思った[ブルーレイ(邦画)] 3点(2014-06-09 16:41:17)

5.  クロユリ団地 《ネタバレ》 これ牡丹灯籠だ もともとあまりホラーぽくないと聞いていたので中々おもしろかった ただ予告編通りのJホラーを期待して見たら裏切られるな 評判が悪いのはその辺か? あるいはおしい要素が沢山あってそこに皆が気が付いてしまうので見ていてイライラするのかも 前半で妙なPOV視線とか、ヒロインの家族のおかしな会話とか、ショッパなに出て来るぼろい段ボールなどでヒロインと家族の関係が見えてしまう しかもそのへんてこな会話を何度も繰り返す、演出過剰じゃないか 想像通りの「意外な展開」にはカタルシスは無い なのでそれが分かった時にもまったく驚きが無い そこは狙い通りの演出だろうがもうちょっとなんとかできなかったのか 前半ヒロインの前田敦子はぼんやりした覇気のない人物の芝居 実は取り憑かれた人間の最初の状態なのだが、説明が無いのでただの大根役者にしか見えないのがかわいそうだ この役は非情に難しいはず 前田の演技をけなす人が多いのはこれが原因に違いない 後半になって取り憑かれ方が半端じゃなくなるとなかなかうまいのがわかる 全然美人に見えないし損な役だ それに反して成宮くんは元々下手な役者の部類に入るのでラストの突然の乱心に説得力が無い ここが作品中一番の違和感があるところなのでよほどうまい芝居が出来る人をキャスティングするべきだったと思う もともと前田敦子以外のキャスティングはいまいちだ 特にミノルのキャスティングは失敗だ 霊能力者の存在とかへんてこな祈祷の演出、ヒロインの憔悴メイクやらおどろおどろしいライティングなどが、いかにも定番Jホラーの演出なのがこの映画を安っぽくした感がある エンディングは何か大事な表現が抜け落ちた感じ 唐突に終わらせた様にも見える トラブルでもあって端折ったのだろうか 尺もさほど長く無いのでここでもう一つドラマがあってもなんの問題も無いはず このラストでこの映画が普通のホラーになってしまったのはおしいと思った いろいろおもしろくなる要素があったのに残念だ[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-24 12:58:13)

6.  苦役列車 《ネタバレ》 とにかくキャストが抜群 メインの3人以外でも周辺の登場人物達、たとえば花岡じったとかマキタスポーツとかいい所にいい人が。森山未來はうまい、本当にうまい。この人は結構嫌な奴な感じだけどやな奴をやらせたらほんとに抜群だな 高良健吾, 前田敦子もこれ以上ないほどのキャスティング 劇中、海に3人で戯れるベタなシーンが二度もでてくるが、どうしようもない主人公がもっとも楽しかった友達と遊んだ、彼の長い人生の中でも得難い貴重な思い出なのだろうと思うと何故か涙が出た  暴力描写も、少ないがピリッとした鋭い演出で程よく緊張感がある 青春映画としてはよく出来ているが原作とはかなりイメージが違うらしい セリフが純文学ぽくてちょっと違和感だがそのへんは原作通りなのかな? でも原作を先に読むと評価が違うかもしれないな ちなみに、前田敦子を下手だと言う人が結構いるけどAKBという逆評価される偏見によるものじゃないかな マキタスポーツがうまいと言いやすいのと同じ様な(決してマキタをけなしてるわけじゃないが)前田の映画はほとんど見たけど下手だと思ったことはない むしろドラマなどは他の主要キャストを凌駕していると思う事が多かった[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-23 16:17:51)(良:1票)

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