みんなのシネマレビュー
イニシャルKさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1490
性別
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22718/

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急!まぼろしの汽車 《ネタバレ》 第4シリーズ劇場版第3作。今回は鬼太郎たちがまぼろしの汽車で地獄から脱走した西洋妖怪たち(これが吸血鬼や魔女、狼男、フランケンという第3シリーズ劇場版2作目にも登場したような連中。)と汽車の中で戦う様子が描かれているが、23分と短い時間ながら上手くまとまっていて見やすかった。ねずみ男が魔女に気に入られてずっと言い寄られているのが笑えて印象に残る。石炭にされた鬼太郎を元に戻す方法が時間を戻すというのはよくある手でやっぱり多少の強引さも感じてしまうが、まあ、いいか。まぼろしの汽車が遊園地に現れるシーンでタイアップと思われる看板が出ているが、エンドクレジットを見るとしっかり「富士急ハイランド」と出てて、この短いシーンのためにスタッフはロケハンに行ったであろうことを考えると、ちょっと言い方は間違っているかもしれないが、スタッフのこだわりのようなものが感じられた。[DVD(邦画)] 5点(2021-09-18 23:59:21)

22.  ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター 《ネタバレ》 第4シリーズ劇場版第2作。今回は第1シリーズ第1話の原作にもなったエピソードを映画化していて、上映時間も30分と普通にテレビシリーズのエピソードと考えてもしっくり来る感じになっていて、主人公も鬼太郎というよりは妖怪バットを手にしてしまった少年という風になっていて、敵の妖怪も登場せず、劇場版としてはちょっと異色作に感じるものの、そもそもこのシリーズは必ずしもバトルものとは限らないみたいなので、こういう日常系のような話も出来るのだろう。ただ、第1期の第1話を見た事があるのだが、もっとおどろおどろしさがあったように覚えている。それに比べるとそのおどろおどろしさが鳴りを潜め、喜劇色が強くなっているあたりがやっぱり時代の違いかなとも思う。どちらが良いとは一概には言えないけど。[DVD(邦画)] 5点(2021-09-18 23:30:30)

23.  ゲゲゲの鬼太郎 大海獣 《ネタバレ》 第4シリーズ劇場版第1作。この「大海獣」という話は小学校の頃に図書室で借りて読んでいた(漫画ではなくそれを原作にした児童書のような感じだったけど。)ので話をなんとなく覚えていたが、本作はそれに先週見た第3シリーズ劇場版1作目の原作を織り交ぜて脚色したもの(脚本担当も同じ人)らしく、ところどころ昔読んだものと違う気がするが、そこは気にならずに見れた。鬼太郎が敵によって巨大な海獣に変身させられるという展開は妖怪モノというより怪獣映画のような指向で、鬼太郎を攻撃する自衛隊の描写などはモロにそれを思わせていて、怪獣映画好きな身としてはけっこう楽しめたのだが、その分、今回敵として登場した妖怪たちの存在感が薄くなってしまったような気もする。大海獣の正体が鬼太郎であることを目玉おやじに伝えたねずみ男だが、ねずみ男の日頃の行いからして信用してもらえないのではと思ったが、すぐに信用してもらえていたのはやはり信頼があるからだろう。第3期とは絵柄も出てる声優陣も変更になっているが、ぜんぜん違和感もなかった。とくに千葉繁のねずみ男はこの人らしさが出ていたと思う。それに先週も書いたけど、自分の中で鬼太郎といえば戸田恵子でアンパンマンの声というイメージがあるのだが、この松岡洋子の鬼太郎はそれとは違った印象ではあるが、悪くないし、むしろこちらもしっくりしている。[DVD(邦画)] 5点(2021-09-18 22:55:33)

24.  ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争 《ネタバレ》 第3シリーズ劇場版第2作。今回はある島を占拠したバックベアード率いる西洋妖怪軍団と鬼太郎ファミリーの戦いを描いているが、直前に見た前作と比べると上映時間も少し長くなり、話のスケールも多少大きくなっていて、前作よりも面白かった。敵であるバックベアードもインパクトあるデザインでまさに強敵という感じがして良い。ハレー彗星を話に絡めているあたりは今見ると時代を感じてしまうものの、ハレー彗星を扱った話は「ドラえもん」でもあったので、当時のハレー彗星の話題性がよくわかって興味深かった。(ハレー彗星の地球接近は76年に一度。このときはさすがに幼すぎて見たかどうか覚えていないのだが、次回の接近時には果たして見られるだろうか。)今回の悪役である西洋妖怪のメンバーである魔女の声を三輪勝恵が演じているが、この人の悪役というのは珍しいような気がする。作者の水木しげるはこのシリーズに戦争への思いも込めていたそうだが、前作も今回も海外の妖怪が敵として描かれているあたりが、戦争の構図に似ていると思ってしまうのは考え過ぎだろうか。[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 18:23:21)

25.  ゲゲゲの鬼太郎(1985) 《ネタバレ》 第3シリーズ劇場版の第1作。リアルタイムで見た初めての鬼太郎だったせいか、当時小学校にも入学しておらず、薄っすらとしか記憶がないが、鬼太郎といえばこの3期シリーズの戸田恵子のイメージが強い。さて、本作は劇場版とは言いながら通常の30分枠のテレビ版そのままの感じなのだが、それが逆にテンポよくサクサク進んでいくのが非常に見やすく、またいかにも「東映まんがまつり」の一本という感じなのも懐かしい気になる。時間が短いのとその短い時間で主要キャラクターの活躍を描かないといけないためか、ユメコちゃんがさらわれるシーンが直接描かれておらず、鬼太郎と猫娘の会話だけで状況を説明しているのにちょっと驚いてしまった。メインで出てくる敵の妖怪がなんとも言えない姿と名前なのもすごい。ねずみ男は当時に見た時も幼かったながらに強烈だった覚えがあるのだが、今見てもなかなかキャラが立っていて面白い。3期シリーズのオリジナルヒロインであるユメコちゃんだけど、それを第4シリーズ(放送当時中学生~高校生)見るまで知らなかったので、出ていないことにかなりの違和感を感じたのを覚えている。さっきも書いたが、それほど、鬼太郎といえばこの3期の印象が強い。まあ、鬼太郎自体に思い入れがあるかと言われればそれほどでもないんだけど。それにしても出てる声優陣も懐かしい人が多いなあ。[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 02:06:10)

26.  ゲゲゲの鬼太郎(2007) 《ネタバレ》 「ゲゲゲの鬼太郎」の実写映画版。続編は9年前に見ているが、1作目である本作をまだ見ていなかったことに気づき、見る必要もなかったかもしれないが、今更ながらに鑑賞。やはり本作も2作目を見たときも感じたのだが、普通のファミリー向け映画という感じで、そこを逸脱したようなものは感じられないし、輪入道役で顔だけ登場する西田敏行など、出演者たちのコスプレショー感は2作目よりもこちらのほうが増しているが、ストーリー性を求めて見る映画でもないのでそれはそれでいいし、大泉洋のねずみ男や田中麗奈の猫娘など相変わらずハマっているのは見ていて安心できる。(本来はこちらが1作目で以前見たのが2作目なのでこの言い方は少々変かもしれないが。)本作の鬼太郎は両目がある設定で、その説明がされる2作目を先に見てしまっているために自然と受け入れられたが、今になって見るとクレーム対策かと思えてしまうところもある。監督は「釣りバカ日誌」シリーズを手がけていた本木克英監督で、妖怪役で谷啓やさっきも書いた西田敏行が出演してるが、冒頭に登場する建設会社の社長役で鶴田忍(「釣りバカ日誌」では鈴木建設次期社長になる常務役。)が出演しているのがなんか笑える。そういえばこの実写版シリーズは東映じゃなくてなぜか松竹の映画じゃないか。[DVD(邦画)] 5点(2018-03-10 16:19:15)

27.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》 劇場版第3作。ここまでくるともうやっていることはいつもと変わらないのだが、本作の舞台となる村は万練村。このシリーズのスタッフのこういう自虐的な遊び心はけっこう好きだったりする。今回も山田(仲間由紀恵)と上田(阿部寛)のコンビは相変わらずで、この二人のやりとりは見ていて安心感があるし、このシリーズらしい連発される小ネタも確実にどこかすべっているんだけどそれなりに楽しい。今回の敵役は松平健が演じているのだが、冒頭が時代劇(山田が見ている夢。ちょっと「男はつらいよ」シリーズみたいな始まり方。)だったり、彼が演じる鈴木が唱える「バンサンケツマ」は誰が見てもそれを意識していることは明白だし、なにより鈴木が白馬に跨っているのは「暴れん坊将軍」のセルフパロディで、この松平健の出演自体がギャグみたいなものになっていていかにもこのシリーズらしい。ただ、このシリーズでは山田が「暴れん坊将軍」の大ファンという設定があるので、山田が鈴木を見て興奮するというシーンがあっても良かったかもしれない。「新作スペシャル2」のレビューでネタ切れ気味の脚本でもこのシリーズなら許容範囲と書いたのだが、今回の肝心のトリックのネタに関しては本当にネタ切れを感じさせるようなものがあり、中でも双子のトリックはテレビシリーズ初期のパントマイム殺人事件の回でもやっていたので、容易に予想がついてしまうし、あの回がすごく面白かっただけにさすがにシリーズ内で同じネタを流用しているのは少々残念。今回の事件とシリーズいちばん最初の「母之泉」に関係性を持たせているが、知らないと話についていけないというほどではない。「母之泉」を見たのは一年半ほど前なのだが、終盤回想で登場するビッグ・マザー(菅井きん)につい懐かしさを感じた。シリーズものをずっと見ているとこういうのがあったときに思わず嬉しくなってしまう。[DVD(邦画)] 5点(2017-03-11 15:07:05)

28.  劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日 《ネタバレ》 NHKで深夜番組として放送されているSF歴史番組の劇場版。テレビ版はながら見する程度なのだが、それでもわりと好きな番組だったりするので、取りあえずこの映画版も見てみた。紛失した茶器をめぐる話で、メインの戦国時代だけでなく1985年や1945年にもタイムスリップするあたりは劇場版ならではのスケールで、いつも一人で取材をしている主人公・沢嶋雄一(要潤)に相棒・細野ヒカリ(夏帆)がいるのもテレビ版と違っていて新鮮。しかし、テレビ版ではエピソード自体の主人公はそれぞれの回に登場する取材対象者で、カメラを向ける沢嶋はあくまで狂言回し的な存在という印象があるだけに、途中から普通のテレビドラマのように沢嶋やヒカリが画面に登場するのはなんか違う。後半にふたたび戦国時代の取材対象者(時任三郎、上島竜兵)たちと行動を共にし始めても普通に沢嶋とヒカリの姿が画面に登場し、登場人物の一部として溶け込んでしまっているのはシリーズの趣旨とはずれてしまっているし、二人が未来的ないでたちなのも相まって相当な違和感を感じる。せめて戦国時代に戻ったらいつものように沢嶋がカメラを回している設定に戻してほしかった。それと、テレビ版ではタイムスリップ先の人々はできるだけ当時の言葉で会話をしているだけに1945年の戦時中のシーンで現地の人が「スパイ」という言葉を使っていたのにもちょっと違和感があった。話としてはそこまでつまらないというわけでもなく、面白いというわけでもなくという感想なのだが、劇場版ということを意識しすぎたのかあまりこのシリーズらしさは出ていなかったように思う。テレビ版には登場しないタイムスクープ社の調査員も登場しているが、局長役の宇津井健はこれが映画での遺作。映画よりもテレビ俳優として知られていたが、映画での遺作もテレビ番組の劇場版というのが彼らしいかなと思う。[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-05 15:30:54)

29.  激動の1750日 山一抗争をモデルとした東映のヤクザ映画。中島貞夫監督の映画は初めて見たが、オーソドックスなヤクザ映画という印象。主演の中井貴一は頑張ってヤクザ役を演じているが、どうも似合っていないし、ほかの出演者もなんか物足りない(渡瀬恒彦や岡田茉莉子など印象に残る役者がいないではないけど。)が、まあまあ面白かったかな。同じ監督と原作者の「制覇」のほうが見たいけど、機会に恵まれないのが残念。[DVD(邦画)] 5点(2012-04-26 12:58:03)

30.  ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 出演者たちのコスプレショーを見せられている感じで、慣れるのに少々時間がかかってしまった。前作を見ていないので比べられないけどストーリーも東映の特撮ヒーローものに毛がはえた程度の脚本で見ている間はそんなに気にならないが、見おわって何か残るものもないので全体的な印象は普通の夏休みのファミリー向け映画で可もなく不可もなくというところか。ねずみ男を演じる大泉洋や砂かけ婆を演じる室井滋、その他、上地雄輔や特殊メイクで顔が判別不能になっている佐野史郎など見るからに妖怪役を楽しそうに演じている出演者が多い中でこれが遺作映画となってしまったぬらりひょん役の緒形拳の存在感が物凄く、こういう役でも手を抜かずにきっちり演じている。今になって見ると痛々しくは感じないもののよく見てみると動きの少ない演技で、きっとつらかったんだろうなあとつい思ってしまうのだが、それを画面から直接感じさせない名演を見せていて、あらためてすごい名優だと思った。つつしんでご冥福を祈りたい。[DVD(邦画)] 5点(2009-04-06 01:13:07)

31.  源氏九郎颯爽記 濡れ髪二刀流 錦之助の主演映画を見るのもかなり久しぶりなのだが、まだ子供たちにアイドル的人気を誇っていたと言われる初期の作品ゆえか、同じ加藤泰監督とののちのコンビ作である「瞼の母」や「沓掛時次郎 遊侠一匹」のようなアウトロー役ではなく、全身白ずくめのヒーロー剣士を演じている。こういう役もさすがの存在感を発揮していてうまいと思うものの自分の中で思い浮かべる錦之助のイメージとはかなり違うので見ていてなんだか違和感を感じる。シリーズ作品みたいなので続編を見ていくと慣れてくるかもしれないが、内容的にもなんか退屈であまり面白くなかったのがどうもなあ。それに加藤監督の作品としても何やらイマイチな気がするが、一応続編も見てみよう。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-12-11 14:25:59)

32.  ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣 《ネタバレ》 小学生の頃に見た怪獣映画の1本。怪獣図鑑などで3匹の怪獣が三つ巴の対決をしている写真が掲載されており、本編でもそれを期待したが、なくて残念だった。出来の方も50年代後半から60年代前半の東宝特撮映画と比べてあまりよくはないが、まあ楽しめないことはない。[ビデオ(邦画)] 5点(2005-06-09 14:47:03)

33.  劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 爻(コウ)ノ篇 《ネタバレ》 「SPEC」シリーズ完結編となる二部作の後編。前編があまりにもアレな作品だったため、どうなることかと思っていたが、やっぱりなという感じは否めないものの、一応はちゃんと完結編として機能していたように思うし、広げた風呂敷はたためているのではと思う。でも2本に分けるよりも1本のほうがスマートになってよかったのではという感想は前編から変わらずだし、当麻(戸田恵梨香)のいないパラレルワールドのシーンで流れる音楽が当麻の父役として出演している佐野元春の楽曲というのはなんか違う気がした。中盤からの最終決戦のシーンも少し冗長に感じる。死んでしまった過去のSPECホルダーたちの再登場シーンはずっと見てるからかちょっと懐かしい感じ。しかし、連続ドラマをオンタイムで見たのは5年ほど前だが、それを今完結作となる本作を見ても「終わってしまった。」という感慨よりも「やっと終わった。」という安堵感のほうが強いのは、最初から最後まで「ケイゾク」の続編という体裁であったというだけで惰性で見ていたからかもと考えてしまう。でも、なんだかんだいいながらシリーズ最後まで見れたのは良かった。最後の最後、田島令子のセリフで「朝倉」と出てきたのは思わず「おおー」と思えた。[DVD(邦画)] 4点(2015-03-12 18:52:18)

34.  劇場版 SPEC~天~ 《ネタバレ》 テレビシリーズは「ケイゾク」を見てたからというだけの理由でなんとなく見ていたが、結局、スペシャルまで見てしまったのでとりあえず本作を見た。「ケイゾク」のときも思ったが、堤幸彦監督は話を広げるだけ広げておいて収拾つかなくなると放置プレイを決め込む癖があるようで、張りまくった伏線をまったく回収せずにいきなり終わるのも「ケイゾク」の頃から全く変わっておらず、この進歩のなさが堤監督らしいところなのかもしれない。「ケイゾク」の劇場版は映画館まで見に行ってトラウマ級のつまらなさだったことは未だに忘れられない思い出(その後、この「SPEC」まで堤監督の作品はほとんどまったくと言っていいほど見ていない。)だが、本作はDVDで見たせいかそれほど腹は立たずに見終わった感じ。でもそれは最初から映画のストーリーを追う事を放棄し、ひたすら小ネタを楽しむことに徹していたからかもしれない。(その小ネタも結構しつこいのだが。)本当は5点でもいいとおもうのだが、主題歌が流れるエンドロールで延々とナレーションが流れるのがうざかったのでマイナス2点。あんなの初めて見た。よく主題歌を歌っている歌手及び所属事務所が許可したなと思えてくる。シリーズとしてはスペシャルと映画で合計あと3つほど新作を出すようだが、もうここまで来たら惰性で全部(テレビとDVDで)見てしまおう。もちろん「映画館なんてぜってー行かねーから!」[DVD(邦画)] 3点(2013-03-19 11:47:50)(良:1票)

35.  ゲド戦記 過去の宮崎アニメの焼き直しのようなキャラクター(ヤックルのような動物に乗るハイタカの風貌、竜に変身するテルーなど)とかキャストも田中裕子や菅原文太など宮崎アニメに出演経験のある役者が多く起用されており、(倍賞美津子なんて「ハウルの動く城」で姉である倍賞千恵子を起用したから取り合えず出してみただけという感じがするし。)明らかに父である宮崎駿監督の作品を必要以上に意識しすぎたような作品になっているような気がする。初作でいきなり個性を発揮しろとは言わないが、もう少しオリジナリティーのある作品にしてほしかった。ストーリーもあまりに説明不足で突っ込みどころが多くつまらない。キャスティングについては特に言いたいことは無いが、田中裕子が演じたクモだけは喋りだすとエボシ御前のように聞こえてしまい見ていて違和感があった。音楽や主題歌、挿入歌はなかなか良かったと思う。それにしても、いくら駿監督の息子とはいえ、アニメに全く関わったことのない人を話題性だけでいきなりこういう大きな作品の監督に起用してしまう鈴木Pには驚く。いくら後継者問題が深刻とはいえ、やっぱりある程度経験を積ませてからでも遅くなかったんじゃあないかな。[DVD(邦画)] 3点(2008-04-24 14:58:28)

36.  劇場版 SPEC~結(クローズ)~ 漸(ゼン)ノ篇 《ネタバレ》 前後編2部作構成の「SPEC」完結編第一部。もともと一話完結作の予定で企画されていたが、話が一本で収まりきれなくなったため、2部作になったということだが、冒頭からくどいと思えるほど回想シーンが多く、しかもそれがほとんど効果的でなく、はっきり言って尺を埋めるためとしか思えず、このせいで90分ちょっとしかないのにかなり間延びしてしまっていて、前後編になったのは実は興業上の都合だったのだろうとしか思えない。これだったら一本だけで完結しても良かったのではと思う。このシリーズはドラマの最初から見ているが、もはやストーリーについていく気は失せ、義務感で見たようなものなのだが、それでもあと一本見なければいけないと思うと苦痛に感じる。(一応見るけどね。)みどころらしきところもないに等しいのだが、「ケイゾク」時代からのほとんど唯一のレギュラーキャラである野々村光太郎係長(竜雷太)の殉職シーンは「ケイゾク」からずっと見ている身としてはこのシーンが本作ただ一つの見どころだったかもしれない。(後編で再登場してたらどうしよう。)でも、どうせ後編があるからという理由からかエンドロールが省略されていたのはいただけない。このせいで余韻に浸れないし、まるでインターミッションにでも入るように唐突に終わる(2部作同時上映じゃなかったよね。)のでDVDでノーカット版を見たのに民放テレビで放送された再編集版を見たような気分になってしまった。せめてエンドロールぐらい流してほしい。[DVD(邦画)] 1点(2015-03-05 18:35:16)

37.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer 親父が何か映画を見に行こうというので、見に行ったのが当時再放送を見てはまっていた「ケイゾク」の劇場版。はっきり言ってドラマを見ていてもわけが分からなかったし、全然面白くなかった。それに途中で帰りたくなった。ドラマを見ている僕がこれなんだから、ドラマを見ていない親父はさぞ退屈だったに違いない。ごめんな、親父。[映画館(邦画)] 1点(2005-03-01 13:19:19)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS