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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 言の葉の庭 《ネタバレ》 最後気持ちをぶつけ合うシーンでボロ泣き。設定から雰囲気、詩的な表現に風景、タイトルに至るまでこの監督の培ってきたものが全て凝集されたような45分間でしたね。君の名はのような大衆向けに合わせてしまった映画でもなく、秒速5センチメートルのようにネガティブすぎでもなく僕としては丁度いい適温の映画で心地よかったです。[DVD(邦画)] 10点(2017-05-19 15:03:44) 2. ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 途中まで家族パートいらないだろと思いましたが、母ちゃんのイカれっぷりが愉快なため、ほな家族パート必要やなという最終結論に達する。正直前半はそんなに面白いとは思いませんでしたが、ラドンのアクロバティックな滑空がエグくてそのシーンから一気に引き込まれて気持ち的にかなり盛り上がったまま最後まで見れました。シンゴジラの異様な雰囲気の光線シーンもそうでしたが、こういう1シーンでも光るシーンがあるとそれだけで見て良かったと思えます。[CS・衛星(吹替)] 9点(2020-05-03 21:48:35) 3. 孤狼の血 LEVEL2 鈴木亮平の怪演に加え悪魔のように尖った耳がキャラとマッチしていて非常に雰囲気があって良かったです。ラストの1対1のシチュエーションを無理矢理作るためのカーチェイスは要らなかったかなと思いますが全体としては前作に引き続き満足のいく作品でした。[インターネット(邦画)] 8点(2022-03-09 21:32:57) 4. コンフィデンスマンJP 《ネタバレ》 今まで存在を全く知らなかったのですが、ついこの間たまたま契約した動画サイトにドラマ版があったのでなんとなく見たらどハマリしてしまい4日で全部見てしまいました。毎回ツッコミどころは多々あるものの、それを上回る熱量と畳み掛けが用意されていて非常にクレバーな脚本の作品であり、スティングや情婦が好きな自分にとってドラマではベスト3に入るぐらい大好きな作品になりました。この映画版でもラン・リューの情報を1つのルートからしか確認をしないなど多いにツッコミどころはあるものの、ドラマ版1話の赤星が映画版でまた騙されるというその1点だけで十分脚本に力強さがあり、その他の過去の登場人物の使い方も用意周到で他の作品とは脚本の格が違うことが今回の映画でも感じとれ満足です。三浦春馬さんのご冥福をお祈り申し上げます。[地上波(邦画)] 8点(2020-08-05 09:48:20) 5. コクリコ坂から 《ネタバレ》 ↓の元祖さんと全く同じく、僕も二人の親友の子供たちと再会出きた船長が主役のように感じましたね。ストーリーですが、途中までは引き込まれたものの、この物語のメイン部分となるメルと風間君の恋の障害がただの勘違いでした、になってからはただの優等生作品になってしまい、考えさせられることもなく全く面白味が無くなりましたね。そのまま血の繋がった設定で悲恋として押し通してくれたら深い作品になったかなと思います(世間に認められるかは別として笑)。まあゲド戦記の酷さからしたらかなり上手に作った作品だと思いますし、ジブリというイメージをあまり持たず見れば十分楽しめる作品となっていると思います。主題化を歌う手嶌葵は今回も透明感があって素敵でいいです[DVD(邦画)] 6点(2017-05-23 20:23:01) 6. GOEMON 《ネタバレ》 大沢たかおがフェイドアウトするまでは文句なく満点なのですが、 その後の五右衛門があまりにも超人的になりすぎて緊張感0で 面白くなかったです。 キャシャーンなら許せるけど 普通の人間の五右衛門が三国無双かよとツッコミたくなるぐらいに 敵をなぎ倒していくのは興醒めしますね。 まあ、この監督の作品は嫌いじゃないんで次回作も期待しています。 [映画館(邦画)] 6点(2009-05-02 01:39:00)《改行有》 7. コンフィデンスマンJP プリンセス編 《ネタバレ》 流石にネタ切れか、今回は過去のどんでん返しとかぶる感じもあり驚きがあまりなかった。コックリにただ心が綺麗というだけでなくもう1つなにか驚くような背景が欲しかったかな。今回は映画向けに豪華にしたというだけで脚本にいつものキレが無かったように感じました。 かなり好きな作品でしたけど東出のトラブルに加えて出演者に不幸が続いてしまったので、残念ですけどもうこの作品で終わりでしょうかね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-05-25 16:42:02)《改行有》
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