|
プロフィール |
コメント数 |
142 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
とりあえず出来るだけ見た直後の印象で採点するようにしています。 作品の平均点を自分の評価に近づけるため、実際の自分の評価とはかけ離れた点数を付けるのはやっぱりちょっと良くないなあと思うのです。 |
|
1. この世界の片隅に(2016)
原作既読。最近は子供のつきあい以外では全く映画館に行かなくなった私ですが、予告編を見てどうしても見たくなり久しぶりに自分の意志で映画館に足を運びました。個人的には大変良い映画でした。広島から呉へ嫁入りした娘の生活を、戦前から終戦直後まで描いた物語です。主人公とその家族の生活を淡々と描いていきますが、その描写が何とも魅力的です。描いている時代が時代だけに終盤は重苦しいシーンもありますが、見終わった後はがんばって生きていこうという気持ちになります。とある病気で余命宣告的なものを受けてしまった私ですが、ちょっとがんばってみようかなという気になりました。予告編にもありますが、能年玲奈の声で語られる「何でもつこうて、暮らし続けにゃならんのですけぇ、うちらは」というせりふが結構つぼにはまりました。[映画館(邦画)] 10点(2016-12-04 18:39:21)(良:3票)
|