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コメント数 1963
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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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21.  恋人(1951) おっと、こんな作品があったとは、いやはや、びっくりです。風間重吉&投げ節のお仲さんが何と恋人同士とは!池部良も久慈あさみもとにかく若い。それでいて、今時の若い男と女とはまるで違う。ベタベタしていない。妙に爽やかなのが良い。話としてはそれほど面白味のある作品ではないけど、この二人を見ているだけで何故か楽しい。市川崑監督、こんな昔に、これほど爽やかな恋愛もの、それもコメディタッチな雰囲気十分の作品を撮っていたとは知らなかった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-12-04 22:08:04)

22.  ゴジラの逆襲 これは誰もが認める傑作である一番最初のゴジラ映画とは別ものとして考えて見ればさほど腹も立てずに見ることができる。水爆実験の恐怖とゴジラそのものの恐怖を描いて見せた前作の様な恐さと不気味さに悲壮感は今作にはなく、ただひたすらゴジラを倒すことに徹した映画として見ることでそうなんだ。これは怪獣映画なんだだからそれで良いんだよて許してしまえば良いのだ。ただそれでもアンギラスなんか出てくる意味もほとんど感じられなければ東京に対抗しての今度は大阪みたいな対抗心があまりにも強過ぎてならない。どう考えても駄作の匂いしか感じないが嫌いではないから一応は6点と少々甘い点数にしてみる。何だかゴジラ映画なのに次郎長物の映画を見てるように感じてしまうのはキャスティングのせいかもしれない。小泉博に若山セツ子に土屋嘉男に山本廉に千秋実に志村喬にこれに森繁久彌と加東大介、久慈あさみが加わればもう次郎長映画の出来上がり!待てよ?それだと社長シリーズぽくもあるぞ [DVD(邦画)] 6点(2013-08-14 14:47:03)《改行有》

23.  皇帝のいない八月 参ったなあ。何かもうねえ、主役であるはずの渡瀬恒彦やヒロイン、マドンナ的役割の吉永小百合よりもどうして脇を固める俳優陣に目が行ってしまう。渥美清に宇野重吉、大滝秀次、大地喜和子、岡田嘉子にってもう寅さんじゃないかよ。作品そのもののテーマが面白いだけにファンには申し訳ない吉永小百合が邪魔です。彼女が出てくると緊張感が感じられないのは毎回そうだが今回もそれを強く感じてしまう。三人のドロドロした恋愛模様もどうせならもっと悪女を演じれる女優、脇役でありながら素晴らしい存在感の大地喜和子がこの吉永小百合が演じた役を演じさせたらどうなっていたかなあ?社会派映画としての一応の基準、面白さは感じられただけにしつこく言うけど吉永小百合が悪女としての魅力が感じられなくて残念。あの役に一番適してる若尾文子を抜擢し、監督増村保造なら凄い作品になってた気がしてならない。 [DVD(邦画)] 6点(2013-04-24 20:49:44)(良:1票) 《改行有》

24.  国士無双(1986) 伊丹万作監督によるオリジナル作品は未見の上で言わせてもらうと、話そのものは面白いが映画としての面白さはさほど伝わってこないのは、これは脚本に問題があるようにも感じられるし、あの音楽も何だか時代劇とは全く合ってない。浮いている。原田三枝子とフランキー堺の演技に関しては素晴らしい。それなのに作品そのものはしっくりこない。テンポが悪い。本当なら5点が良い所かもしれないが、6点にしたのはフランキー堺と笠智衆というまるで昔の邦画ファンにとっては夢のような共演を観れたからである。それも時代劇で観れたというのは後にも先にもこれが最初で最後である。確かこの二人が共演している映画となると「世界大戦争」という邦画史に残る大傑作があるが、とてもじゃないけど遠く及ばない出来栄え!まあ、はっきり言って私のような余程のフランキー堺ファンであり、笠智衆ファンでもない限りは人にはお薦めしようて気持ちにはなれない。しつこいようだけどフランキー堺と笠智衆の共演あればこその点数である。最後にあの大傑作「無法松の一生」の脚本家でもある伊丹万作自身が監督したオリジナルの方を見たいし、見たくなる。[DVD(邦画)] 6点(2010-08-19 22:22:06)

25.  告白(2010) 《ネタバレ》 10点、9点ばかりの中で申し訳ないが平均点を下げさせて貰う。中島哲也監督らしい観る者を話の中へと引き込んで離さない演出力と映像美、あの汚れた感じの空の色、雲の色の不気味さこそが人間の怖さ、この映画の不気味さ、狂気というものをよく表しているし、自分勝手な奴らきり、人間が如何に自分本位な考えで生きている生き物なのかを皮肉たっぷりに描いている作品としての評価という意味では見事である。しかし、この映画を見て馬鹿な真似をする奴ら、刑に罰せられないからと犯罪を犯す少年、少女が今以上に増えてしまわないか?映画というメディアによる影響力の強さ、人が人を人とも思わずに殺人を犯す人間、それを警察でもない森口教師のように自分の手で復讐しようなんて思う人達がどれだけ周りの人達を不幸にするかということのやりきれなさ、娘を自分の教えているクラスの生徒に殺された教師、殺した二人の少年、少年Aと少年Bの幼児性、誰よりも目立つことしか考えない愚かな少年Aとそんな少年Aを羨ましく感じている少年Bという対照的な二人の少年、そんな二人に関わってしまった結果、悲劇的な死を迎えることとなる教師森口の娘と二人の少年の気持ちを誰よりも理解していたたった一人のクラスメイトの美月、何の罪も無いのに自分勝手な二人の犠牲となってしまった二人のことを思うと、どんなに凄い映画であれ、手放しに絶賛する気持ちにはなれない。この映画は人が人を信じ、疑い、互いが自らの命は自分の手で守らなければならない。娘を守ることすら出来なかった教師の視線から見た場合と加害者である二人の少年とその母親との視線とで大きな違いが沸いてくることは見た人なら絶対に解るはずである。少年法という制度がある以上、どんな罪でも刑に処せられない中学生、私はそれが中学生であれ、例え小学生であれ、年齢など関係なく罰するべきである。日々そのぐらい思ってます。この映画を誰が最も観るべきか?それは子供でもなく我々普通のいわゆる一般の大人でもない。では誰に最も見せるべきか?国の法律を変えることの出来る人達、そういう人達にこそ見て、一日も早くこの今のおかしな少年法という制度を無くして頂きたい。[映画館(邦画)] 6点(2010-06-10 22:22:15)(良:4票)

26.  鯉名の銀平(1961) なるほど、これってリメイク作品なんですね。元のオリジナルは観てないので比べられないし、オリジナルも観たいが、このリメイク作品、こんなにも義理に厚く、女に優しい市川雷蔵など初めて観たかもしれない。「眠狂四郎」とは全くの反対である。原作が長谷川伸だから仕方がないことだが、ここまで惚れた女の為に恋のライバルまでも助けてしまう市川雷蔵に何だか物足りなさと違和感を覚えてしまう。それでも相変わらずかっこ良いことはかっこ良い。中村玉緒の異常なほどの女らしさ、可愛さ、存在感があまりにも大きく思えるせいかもしれないが、主役の市川雷蔵さえ喰ってしまっているぐらいである。市川雷蔵=ニヒルな男、クールな男という印象が強すぎるために、ここまで良い人過ぎるとう~ん?て思ってしまう。長谷川伸の原作、股旅ものは市川雷蔵より中村錦之助とそして、もう一人丘さとみか大川橋蔵と大川恵子のダブル大川コンビでこそ相応しい気もするし、観たい気がする。[ビデオ(邦画)] 6点(2008-11-22 12:50:13)

27.  恋文(1953) 田中絹代の監督作品てことらしいけど、なるほど!森雅之に久我美子に香川京子にとどこから見てもどこをどうとっても明らかに成瀬巳喜男監督作品て感じのキャスティング、それはこの三人以外にも中北千枝子、花井蘭子などもこれまた成瀬巳喜男監督の作品に出ていたりととにかく田中絹代が成瀬巳喜男監督を尊敬しているのが伝わってくる。どこまでも僻みぽい森雅之と不幸な女、久我美子、その一方で宇野重吉のあの笑顔とそして、本屋で働く女を演じている香川京子の笑顔、この二人の笑顔がこのどうしようもなく救いのない話の中にあって安らぎを与えてくれている。ここでも香川京子の可愛さは成瀬巳喜男監督の映画の中でも見られるような可愛さというものに香川京子がいるといないとでは大きい。話は本当に悲惨だし、見ていても久我美子が気の毒でならないものの、とにかく香川京子の存在の大きさと森雅之とは対照的な宇野重吉の存在の大きさによって見ることの出来るさんな作品です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-11-08 13:32:25)

28.  好人好日 《ネタバレ》 笠智衆演じる数学のことしか頭にない先生、仇名が変体であるものの、けして、変体という感じではなく、ただ単に一つのことしか頭にないてだけのちょっと変わってはいるけど、どこにでもいるような普通のお父さん、そんな父を持つのがこれまた何という美しくて可愛い岩下志麻、岩下志麻の結婚問題というテーマが背景にありながらもシリアス路線にはならずに喜劇的要素を取れいれて笑いを誘うが、大笑いするほどの可笑しさというものはない。やたらコーヒー、コーヒーと口うるさい笠智衆とそんな笠智衆が表彰を受けてもらった品を泥棒する三木のり平、二人のまるでチグハグな喜劇ぶりは可笑しい。ただ、やはり全体的にぱっとしない印象で、それなりに楽しめはするが、あと、一押し、足りないそんな作品![ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-27 17:26:39)

29.  好色一代男 タイトルにある好色てようにこの映画の主人公は本当にどうしようもないぐらいの好色男である。そんな女のことしか頭にない何とも軽くてお調子者の男を市川雷蔵が演じている。これが本当にドロドロしたタッチで人間の醜い部分ばかり描いている増村保造監督のものなのか?てぐらいやたら明るい。その明るさが監督本来の持ち味を少し殺しているように思えたのが残念ではあるけれど、けしてつまらなくはないし、それなりに楽しめる作品にはなっていると思う。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-01-07 21:35:57)

30.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 監督が山崎貴だから、本当は見るつもりなくいたのだが友達に誘われて見てきた。映画代も出してくれると言うから仕方なく見たけど、いつもの山崎貴作品と同じです。無駄に長い台詞、説明口調、更にゴジラが主役であるはずなのにゴジラよりも人間が主役みたいな内容のオンパレード!突っ込み所満載です。 あれだけゴジラが近くに来てるのにも関わらず何故見てる?逃げろよ!馬鹿者!て気になるし、浜辺美波、何故生きかえる?死んだ人間を無理矢理生きかえらして、ああ、良かった。良かったてか?相変わらず無理矢理に泣かせようてする演出にウンザリさせられる。 怪獣映画に、余計な感動メッセージなんか要らない。ゴジラを見せ物にして、感動の大安売り!こんなんもんが大絶賛されるようじゃ本当に日本映画は終わりです。 少なくとも本家本元のゴジラには全くもって足元にも及ばず。他にもまだまだ言いたいことは有る。スピルバーグの傑作!ジョーズを彷彿させるシーンもあるけど、ジョーズがやりたいなら、他でやれ!タイトルに−1.0て有るけどマジでマイナス付けたいぐらいだ。 問答無用の0点です。[映画館(邦画)] 0点(2023-11-06 20:55:30)(笑:5票) (良:1票) 《改行有》

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