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41. ゴジラ(1984) 《ネタバレ》 当時好きだったスターシスターズが、何故この映画の主題歌を?って感じでしたねぇ。元々は40、50年代の懐メロオールディーズ歌ってる人達だったのに。この映画のゴジラって、なんかカッパみたいな感じしません? アタマぺったんこで。スーパーXみたいな信じられないレベルの技術力があったら、ゴジラなんてあんなに苦労しないで一発倒せそうなんだけどなぁ。などととりとめもない事を考えつつ、映画を思い出してみる・・・うろうろ~ぐうぐう~ぽてっ←(ネタバレ部分)。騒いで深刻ぶっているのは映画の中の人達ばかりなり。[映画館(字幕)] 4点(2003-12-03 15:36:10) 42. GODZILLA ゴジラ(1998) ゴッズィラがニューヨークの窓の外をうりうり歩いてるトコまでは名作でした。メインタイトル部分は秀逸だし、その予兆、痕跡の描写はワクワクするし、「街中に突如として現れた信じられないモノ」の描写は楽しいし。なので、そのままうりうり歩いてニューヨーク観光して、海に帰る、という展開だったら10点あげた事でしょう。「ゴッズィラってばクールだぜ!」って。中盤以降は、ただの動物災害映画ですからねぇ。ゴッズィラ、そう魅力的なイグアナじゃないですし。ゴジラ? そりゃ東宝製の、中に人が入る着ぐるみの事でしょ?[映画館(字幕)] 3点(2003-12-03 15:14:27) 43. 獄門島(1977) 『悪魔の手毬唄』から一転、ブルーの海に島影が映えるこの映画は、シリーズ中でも最も明るい色調となり(音楽も明るめ)、軽いタッチの映画になりました。狂い咲く三人娘の描写も煌びやかでなんとなくユーモラスで、その分、モンペ姿の大原麗子は、ちょっとワリ食っちゃった感がありますが。前作からたった4ヶ月で登場したにも関わらず、急ごしらえ感は一切なしの、きっちり作られた一本となりました。原作のイメージからは離れていましたが(テレビの古谷一行版の方がずっと忠実でした)、市川=石坂金田一の楽しさをたっぷり味わえる一編でした。ただ、了沢が「シャア」なモノですから、『ガンダム』以降、この映画を見るたびに「小坊主なのにシャアの声・・・」って。頭の中で了沢に「今はいいのさ全てを忘れて」ってテーマソング付けちゃうし。[映画館(邦画)] 8点(2003-11-22 13:45:44) 44. ゴジラ2000 ミレニアム 最初の15分間は凄いです。「うわぁ、こりゃ『ゴジラ』の、いや、日本の怪獣映画の新しい夜明けだ!」と感激します。でも、そこまで。短距離ランナーがいきなりフルマラソンに出たかのような、グデグデの展開に唖然。物語がどんどんウソくさくなって、退屈で、目をそむけたくなるようなデジタル合成が出てきたりして、見るべきところが、ミニチュアセットはワリと良くできてるね、くらいになって。東宝はゴジラを神格化し過ぎなんじゃないでしょうか。[試写会(字幕)] 3点(2003-11-21 15:50:19)
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