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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 告白(2010) 素晴らしい作品でした。 今のところ、今年のベスト1でしょう。 まあ、小説の方は以前に読んだのですが、作品としては本よりもこの映画のほうがイイ。 主演は松たか子ですが、出番は少ないです。 それでも、インパクトと言い、重厚さと言い、彼女が適役のように思えました。 内容以上に映像の美しさ、音楽の使い方など見事でした。 間違いなく海外でも受け入れられる作品だと思います。 好き嫌いははっきり分かれるでしょうが、名作だと思いますねえ。[映画館(邦画)] 8点(2010-07-14 17:11:27)《改行有》 2. ゴジラ-1.0 ゴジラ映画ですが、やっぱり、監督次第でこうも味付けが変わるかと実感。 ゴジラ作品と言いながらも、基本は人間ドラマになってます。 怪獣モノ、パニック系を期待したら肩透かしになると思います。 けっこう好き嫌いが分れるんじゃないでしょうか。 作品としては、キャスティングがピッタリだったと思います。 吉岡や神木と言った弱々しい感じの男はこの手の作品には合わないように思いましたが、人間ドラマが主体だとこのキャスティングは合っていましたね。 マイナス面として、細かいところの演出が粗いと思いました。 戦後すぐのはずなのに出ている人間の血色が良く、小太りの人間もいて、不自然です。 着ている服もシワも汚れも無く、作業員の軍手も真っ白な新品。 やっぱり不自然に感じました。 個人的にはおもしろかったと思いますが、リピートで劇場に行こうと思うほどの作品ではないですね。[映画館(邦画)] 7点(2023-11-16 15:04:27)《改行有》 3. コンフィデンスマンJP 英雄編 おもしろかったです。 今までの劇場版の中で、最も出来がイイ感じがします。 今作に関しては、どこでだまされるかを探るよりは、気楽に鑑賞したほうが楽しめますね。 細かいことを書いたら、ネタバレになりそうなので止めておきます。[映画館(邦画)] 7点(2022-01-18 18:17:22)《改行有》 4. コンフィデンスマンJP プリンセス編 やっぱりおもしろかったです。 まあ、伏線につながる細々としたエピソードには気付きましたが、最終的な伏線まではわかりませんでした。 その点でこの作品は観る価値アリと思いました。 準主役の関水渚チャンがイイ。 演技は下手ですが、この作品ではその下手さが生きています。 長澤まさみと並んでも、美しさにひけをとりませんねえ。 それゆえ、長澤まさみも歳には勝てないのかなあ、と感じてしまいました。 そうそう、年齢を言うならビビアン・スーの美しさは一番の見所かもしれません。 あとは、ベテラン勢の演技はやっぱり違いますねえ。 特に柴田恭兵は上手いわ。 バラエティ映画ながら、ベテラン俳優のキラリ光る演技だけでも観る価値はあると思います。 こんな暗いご時勢なので、笑える映画で楽しみたいです。 そういう意味でも、この作品は悪くないと思いますよ。[映画館(邦画)] 7点(2020-08-01 18:48:11)《改行有》 5. コンフィデンスマンJP おもしろかったです。 本編を観ているとき、ところどころでちょっとした違和感を感じましたが、それらが伏線につながっていたとは... だまされた部分は爽快感がありますが、所詮はテレビドラマの域を出ていません。 ちょっと豪華になったテレビドラマにすぎません。 比較してはいけませんが、名画「スティング」とは別物ですねえ。 テレビ放送時に出演していたゲスト陣がカメオ出演のようにチラチラと顔を出していて楽しいです。 あとは、エンドロールが流れても席を立たないで、最後の最後まで観てくださいね。[映画館(邦画)] 7点(2019-05-23 16:59:40)
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