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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. いつかギラギラする日 琵琶湖の畔にかつてあった幽霊ビル(映画に関係なく爆破されてない)で撮影していた覚えがある。まあ監督が荻野目慶子とくっついた映画でしかない。2点(2003-08-06 21:55:27) 22. 生きる お葬式で故人を偲び誰しも涙するのでしょうが、それだけでは説教臭いお涙頂戴映画になってしまうが、観ている人間の心の中を見透かしたようなラストの痛烈なシニカルさが完璧な作品にしている。人のために何かをして生きろと云っているのではなく、自分自身のために生きろということでしょうか。10点(2003-07-28 11:49:08) 23. 犬神家の一族(1976) 全篇にわたるオドロオドロした雰囲気、エグさと華麗な映像やカット割などによるテンポのよさ。キャスティングも本物の佐清以外OKでしょう。また、ニセ佐清怖さと島田陽子の綺麗さとの対比も良い。坂口良子(今見てもすごくかわいい)と金田一のシーンは漫才的でユーモアがあり唯一和ませてくれる。 8点(2003-06-08 11:41:48) 24. 命 命の誕生と命の消滅、この谷間で常に自殺願望を持つ柳。母親が「これであんた死ねなくなった」という言葉と男が「オレが死んだらあなた後を追うでしょ」と言う言葉。どちらも彼女の中で大きな意味を持つ言葉である。母親として男の死を間際にしての彼の生への執着を間じかに接した事により、生きる力、子を育てる力得たのではないか。 7点(2003-06-04 23:40:52)
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