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プロフィール |
コメント数 |
81 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画は、面白いと思います。水準以上の映画に出会うと、幸せですが、10回に1回くらいでしょうか。 |
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1. 最後の忠臣蔵
《ネタバレ》 近代は、個人の自由意思による選択が許されています。自由であることは、生きることも、死ぬことも自由ということで、実際には、きわめて窮屈な一生と言えるかもしれません。日本に限らず中世の世界では、自由意思は許されなかったにもかかわらず、選択肢のない幸福を味わえたのは間違いありません。ラストの切腹落ちは、映画ストーリーとしては、あまりに無難で、それだけではなく、実はきわめて非中世的であるような気がします。亡君の使命を終えたいま、孫左には生きる選択をすることもあるのではないでしょうか。なぜなら、切腹にリアリズムはないからです。現代映画として製作されているわけですから、ステロタイプな落ちにする理由は、不自然すぎるように思います。[映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 23:20:32)
2. THE 有頂天ホテル
《ネタバレ》 本日、ブックオフで950円で購入して拝見させていただきました。
娯楽志向の高い作品です。Stag Directorは、ちょっとというか、かなり苦しく、政治家の愛人がホテルのメイドというのも、ちょっと苦しいですが、極端に破綻していないと思います。そうはいっても、それなりに満足できました♪[DVD(邦画)] 6点(2009-11-23 21:20:33)《改行有》
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