みんなのシネマレビュー
彦馬さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  SURVIVE STYLE5+ へんてこりんでもあり、哲学的でもあり、ぶっとんでもあり、まじめでもあり、教唆的でもあり、自己満足的でもあり、ホラーでもあり、コメディでもあり、CMのようでもあり、プロモのようでもあるような映画、か・・・。複数の登場人物をクロスカッティングで描きながら折々に彼らを接触させていく手法で、カットのつなぎ方、場面転換は、かなり緻密に計算されておりますね~。CG、ポップなミュージックなどもイヤミというわけではなく、風変わりなイメージの中に日常を感じさせるといったような感じで、執着から開放されたときの、すがすがしさ、潔さ、悲しみなど、それらをさらりと表現しているあたりは、なにか可能性を感じさせてくれます。関口現、多田啄、彼らが文芸大作を撮ればどんな映画に仕上がるのか、是非見てみた~い、です。7点(2004-10-01 10:28:36)

2.  残菊物語(1939) ひゃ~凄い作品です。舞台役者の花柳章太郎、森赫子(かくこ)を迎え、ワンシーン・ワンショットを基本とする長回しがとことんまで研ぎ澄まされております。全体をローキーで捉えた三木滋人(稔)さんのカメラは、この哀切極まりない物語を実に哀切たらしめております。また森赫子さんの艶やかで控えめな演技が、緊張感の持続強いられる長回しに映えてお見事。舞台でスポットを浴びる菊之助と舞台下の暗闇でひたすら手をあわせるお徳のまさしく明暗、菊之助が調達した呉服の生地に顔を埋めるお徳・・・あ~涙。菊之助が台所で餅を眺めるシーンの切なさよ。「あらっ、若旦那こんなところにいらしたん」のノー天気な台詞が拍車をかけます。病床で芸人の女房として振舞うお徳、その弱々しい肢体、口調とは裏腹に力強い菊之助への言葉・・・あ~、涙涙。安易な感傷とは無縁のお徳の物語、完。10点(2004-08-27 00:21:58)(良:1票)

3.  さびしんぼう 切なく甘く、ノスタルジックなベールで全体を包み込む映画、のはずが、前半は、ありゃりゃ、なんだこの随所にシモネタを差し込んだテンポは・・・。と思っていたら自転車のチェーンが外れるあたりから徐々に持ち直し。後半は期待通りの映像とセンチメンタルな気分に浸らせてくれました。尾美としのりが富田靖子の自転車を運んで家まで送っていくシーンの夕景、夜景、2人の構図、富田靖子の横顔のクローズアップ(尾美が見つめていた右横顔)は、なかなかの美しさです。さらに、ラストの二役富田とのそれぞれの別れのシーンがこれまたお美しい。まず女学生富田との別れは、バックに神棚の赤ちょうちんと海に写った灯りと漁船をバックにした長回し。その2人の前を二人連れや網を持った漁師らしき人物が横切り、ムードの中にリアリズムを抽入していて気に入りました。そしてさびしんぼうとの別れは、水に溶けるという伏線をいかした雨、頬に流れるドーラン。あー消えちゃったー。付け加えて、浦辺粂子さん。先日「瀧の白糸」という1933年製作の映画を見ましたが、その映画に出演されていらして、50年以上離れた2作品を思う時、つくづく息長く日本映画界でご活躍された浦辺さんに対し、敬意を表さずにはおられません。どうぞこれからも天国から映画界を見守っていてください。7点(2004-06-20 19:00:21)

4.  秋刀魚の味(1962) タイトル「秋刀魚の味」。秋刀魚は一度も出てこない。が、見終わった後、秋刀魚を食したような気にさせられてしまう。「小津安二郎」に造詣が深いわけではないのですが、小津監督の遺作としてすべての小津作品を象徴するようなタイトルではないかと思う時、つくづく秋刀魚ってすごい魚だなーと感心せずにはいられなかったのです。7点(2004-03-27 20:42:59)

5.  座頭市(2003) ラストのタップダンスが最高!エンドロールまで続く音楽に思わずサントラを買いました。ストーリーは単純で座頭市もどこまで強いねん!というぐらい強いのですが、殺陣のスピード、キタノレッドともいえる血しぶきの赤が、おー!てな感じでした。そして、最後のタップダンス、うーん、まいった。8点(2004-03-03 22:13:23)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS