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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. さがす いくつかの現実の殺人事件をモデルとした人物、モチーフをストーリーの軸としていて重い。 登場人物それぞれがそれぞれ、生き方を"さがす"。 「死にたい」と「殺したい」が錯綜し絡み合い縺れていく中、生々しい人間の在り様で殴りつけられる。 終着点はこれしかないけれども、けれども…。[インターネット(邦画)] 9点(2023-05-07 19:51:18)《改行有》 2. ザ・リング 死体の顔とか瞬間的には驚くし怖がるとは思うけれど これでは「じとり」と来る和風ホラーの怖さは出てないかな。 サマラ(貞子)とか普通にエクソシスト風のクリーチャーになってるし。 どうしても派手さや情報量の補完が必要らしく馬やら色々詰め込んでます。 変に大作ちっくに仕立てず、簡潔にまとめた方が良かったと思う。 端々から無理矢理感や、間延びといったものを感じた。 あと息子の病んだ顔、あれはやり過ぎじゃなかろうか。 ナオミワッツは眼福と言わざるをえない美しさがあった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-06 16:46:14)《改行有》 3. サイレントヒル 《ネタバレ》 導入部と終盤のゴタゴタは、もう少しどうにかならなかったのか。 そこを除けば、カメラワークやクリーチャー、異界の雰囲気etc.. ゲーム準拠で面白かった、監督がコアなファンというのも頷ける。 演出的にオーバー気味だったのがハリウッドって感じだったりもするけど。 ショーンビーンがイメージ的に近いのもあるが ストーリーを弄くるなら主人公は父親でよかったのでは? 日本から輸出されたホラー原作がどれも女主人公なので合わせたのかな? 食傷気味な設定(ホラーと母性愛)に足並みを揃える必要は無かったのに・・・残念。[映画館(字幕)] 6点(2006-07-15 10:45:10)《改行有》 4. THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 私個人としては、日本版よりも怖かったような気がします。 そして、なんと言ってもサラ・ミシェル・ゲラー。 綺麗過ぎる・・・その可愛さは未だ健在といったところ。 話も大きな変更も無く、ストーリー的にスッキリ、そしてわかり易い。 日本という国が歪められてるかと思いきや、監督は日本人で表現もまとも。 和と洋のコラボとしては良質の作品ではなかろうか、それだけでも十分に価値がある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-15 04:38:28)《改行有》 5. 座頭市(2003) 座頭市の殺陣、コレに尽きると思う。とにかくスピーディー。R-15規制をかけてるので半端なく斬ってます、スプラッターしてます。ギャグはネタ的には笑えるものではないのだが絶妙な間により立派な笑いどころになっているところが凄い。さすが笑いをわかってますね。タップダンスとか詰めてでもラストの浅野との勝負はもう少し尺が欲しいかな、一雑魚と同じで一瞬で片付けちゃうんだもの。だが真の強者同士の勝負もそれこそ一瞬で決着がつくのかもしれない、そう考えると少し複雑。不満な点は姉妹、そして相手側の浪人夫婦の描き方、どちらかに重きを置いて欲しかったこと。どちらのエピソードも妙に半端で浅い印象を受けた。ですがDollsよりかは万人受けする作品だと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-29 13:03:46)(良:1票) 6. Soundtrack 《ネタバレ》 哀しい過去を背負う兄妹、志音と美砂。 小さな世界こそ互いに依存しあう二人の全てだった。 妹を失った悲しみ。妹と瓜二つのミサとの出会い。 衣装やセットなど、日本でもドコでもない幻想的な世界観が構築されていて 映像は美しく雰囲気がとてもいい。SUGIZOが奏でるヴァイオリンの旋律はとても美しくLUNASEAとしての音ではない彼の音を聞く事が出来る。 「え?どういうこと?」と言う点は多々あるかも知れないが ラストの魂を天に還すシーンは震えた。 SUGIZOが好きなら音楽プロモのような今作品も十分最後まで観れるでしょう。[映画館(字幕)] 7点(2004-08-11 17:46:39)《改行有》
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