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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 座頭市(1989) DVDのリマスター版にて鑑賞。過去の作品と比べるとやはり、“侘寂”がない気がする。しかし、所々に役者の演技によって、笑わせる演出は楽しかった(北野版はしょーもないわざとらしいギャグにすぎなかったが。)。緒形拳の浪人はいい味だしていたのに、あの最期と市のすて台詞はちょっと残念、もったいないな。6点(2004-10-31 21:48:24)(良:1票) 2. さよなら、クロ 《ネタバレ》 DVDで鑑賞。用務員と教頭にやられました。特に教頭の悲しみの見せ方は余韻があって良かった。人間の恋愛ストーリーも、あくまで“クロがいたからこうなれたんだよ”と意味づけてみたので、特に苦痛はありませんでした。8点(2004-07-13 19:29:58) 3. 座頭市(2003) 《ネタバレ》 ゴジラでいうところのオリジナルとUSゴジラという感じか?勝新の『座頭市』と比較しなければそれなり。軍団関係のしょっぱいギャグはつまらん。評判のタップは大事なラストの“種明かし~決着”の流れを分断してしまったように感じる。はっきりいって余計、なかったほうがよかった。新しいことを取り入れる姿勢はすばらしいが今回は遊び過ぎ?次回はギャグほどほどの本格時代劇を期待したい。4点(2004-06-20 22:27:13) 4. 座頭市地獄旅 《ネタバレ》 敵役の浪人、十文字(成田三樹夫)との絡みが良かった。前半での友情を感じさせる係わり合いから一転、中盤以降宿での緊迫した障子ごしの“睨み合い”!最後の殺陣も、直前までの“将棋の指し合い”からすでに二人の間で勝負が始まっていたことを考えると見応えがあった。また、中盤で市が薬を探すシーンはグッとくるものがある。市が十文字を斬る動機・必然性が甘かったので-1点。9点(2004-06-20 22:13:30)(良:1票)
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