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プロフィール
コメント数 3274
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

1.  さくら(2020) 《ネタバレ》 そこそこ生きてると思い出したくない辛い思い出もたくさん積もってくる。 そんな人生の古傷をえぐられるような映画。 言いたいことは分かる。 辛いこともあるけど元気だしていこう!なんだろうけど、憂鬱にしかならなかったな。[インターネット(邦画)] 5点(2024-03-02 21:14:28)(良:1票) 《改行有》

2.  山河ノスタルジア 《ネタバレ》 ラスト、タオが昔を思い出すかのように踊るシーンがとっても素敵。 母親にも若い頃があった。 そして今は離れた場所にいる息子を想う。 ノスタルジアの何たるかを静かに語った逸品。 ジャ・ジャンクー監督の作品には、クセになる不思議な魅力を感じる。 特に音楽が印象に残る。[インターネット(字幕)] 8点(2023-06-15 19:40:20)《改行有》

3.  さよならみどりちゃん 《ネタバレ》 ささくれ立った、ほろ苦めのラブストーリー。 女がダメ男を好きになってしまって、ひどいこともされて、それでも嫌いになれない女。 そんなダメ女を星野真里が熱演。 なかなかのハマリ役だったんじゃないだろうか。 貧乳をさらけ出しながら、「私のことを好きになって」と懇願し、男に無視をされて嗚咽する女。 だけど、その侘しい女の風情が、その貧乳がゆえにうまく表現されている。 貧乳をさらけ出しながら、ベッドの上で男に無視をされてベソをかく構図は、何とも表現し難く侘しい。 監督は、ここまで計算して星野真里を抜擢したんだろうか?? こういう男女のどうしようもないダラダラ関係っていうのは、現実的にもある話で、リアリティは十分に感じられた。 星野真里の薄幸な感じ、そして意外にもダメ男ぶりが自然に感じられた西島秀俊。 キャスティングはかなりマッチ度が高い。 だが、このささくれたお話を、楽しく観ることはできない。 最後のカラオケシーンで多少は気分が軽くなるが、とってつけたようなラストの感も否めず、なんだか自分までもが、どうにもならない窮屈な環境に居合わせた様で、気分は塞ぎ気味の降下気味となった。 色々書いたが、私が本作を観ようと思った理由は、他でもない「星野真里が脱いだ」なわけで、まあこんなもんでよろしいのではないか、とも思ったりした。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-27 17:03:34)(良:1票) 《改行有》

4.  細雪(1983) 《ネタバレ》 市川崑ここにありきの傑作。 不作な80年代日本映画の中でみたら一番ではないかな。 岸恵子は長女役なので四姉妹の中で一番歳上だが、四姉妹の中で一番魅力的だった。 岸恵子はまさに女神! 孤高の美しさ。 石坂浩二の最後の涙、義理の妹に惚れていたと考えると不謹慎な涙かもしれないが、同じ男としては気持ちは分かる。 だけど奥さんがいるから、やっぱり不謹慎だけどね。 昭和初期の旧家が描かれているが、現代の日本から見たらまるで異世界の様だ。 本家分家のしがらみ、豪華絢爛な着物、大きなお屋敷、昔の話なのに今から見ると逆に新鮮味がある。[インターネット(邦画)] 8点(2023-03-26 20:11:58)《改行有》

5.  再会(1953) 《ネタバレ》 これって、一人勝ちしたのは菅井一郎じゃないか! 強烈な悪役の三國連太郎ですら久我美子をものにできなかったのだから。 悲劇で終わるのは好みではないけれど、かなりの力作であり大作だと思うので、この点数で。 (追記) 久我美子さんがいまだご存命なのは嬉しい限りです。[インターネット(邦画)] 7点(2022-10-29 11:48:52)《改行有》

6.  三十三間堂・通し矢物語 《ネタバレ》 東京は御茶ノ水「アテネ・フランセ文化センター」にて鑑賞。 相変わらず奇妙なビルディングだった。 本作は成瀬監督初の「時代劇」らしい。 そして全く成瀬作品らしくない。 だけど普通に面白い。 キャスティングにも成瀬らしさが見当たらない。 そしてストレートに娯楽作品でもあったりする。 全てが異質な成瀬作品ということになるだろう。 そういう意味でも観るべき価値のある作品だ。 しかし、長谷川一夫が良い役すぎる! 笑っちゃう程「良い人」なのだ。 田中絹代が最後に一言。 「なんて良い人なんだろう・・・」 そう、あり得ないくらいの「良い人」設定。 顔がデカイのと腕が貧弱なのがタマに傷だが、目はキリっとしているし、チャンバラは強いし、気はきくし、弓は上手いし、女性には優しいし、まさに完璧。 ここまで完璧だと、まあ、やり過ぎでしょう。 ラストの去り方も最高。 あそこまで敵方にしてあげたら、褒美を請求したり、田中絹代を口説いたりするのが人間ってものだろうが、そんな欲求は一切見せず、哀愁の後姿を見せながら一人歩き去っていく。 うーん、長谷川一夫、色んな意味で凄すぎ![映画館(邦画)] 6点(2021-07-31 00:04:26)《改行有》

7.  残酷・異常・虐待物語 元禄女系図 同じく石井輝男監督作品『徳川女刑罰史』と混同しがちな本作。 というか、自分が混同してるだけかも。 本作も橘ますみの魅力が全開! それを観れるだけでも十分だ。[映画館(邦画)] 6点(2021-07-22 04:47:23)《改行有》

8.  SURVIVE STYLE5+ レンタルするのに、とにかく苦労した一本。こんなことなら去年、映画館で観ておくべきだったかな。スタイリッシュでスピーディな、いまだかつてない邦画。音楽や映像の切れ味は抜群。それだけに、もう少し短めなら、更に切れ味とスピード感が増したかも。豪華キャストも見どころの一つ。そして豪華キャストでありながら、浅野忠信を十分に堪能できる作品でもある。浅野忠信の、“顔のゆがみ”が素晴らしい。[DVD(邦画)] 7点(2021-06-05 19:10:18)

9.  桜の代紋 《ネタバレ》 最後は復讐できずに負けて終わるラストならば完璧なのに… 一人で簡単にヤクザの事務所に入り込み、殲滅できるはずはなかろうて。[インターネット(邦画)] 5点(2021-05-22 00:09:15)《改行有》

10.  サッド ヴァケイション 前作にあたる『Helpless』ほどの出来ではないにしろ、なかなか楽しめました。 青山監督の作品は、最近不作続きでしたが、やはりこの『Helpless』が良かっただけに、ここは外れませんでしたね。 キャストがなかなか豪華で、それも楽しめました。 又、斉藤陽一郎を出してくれたのが嬉しかったですね。 光石研との掛け合いもサイコーでした。 ああいう力の抜けたやり取り、会話のシーンは自分好みです。 浅野忠信にそういう会話シーンをさせるとピカイチなんですが、本作でのキャラがそれを許さなかったのが残念です。 それにしても『ユリイカ』まで混ぜてしまう脚本はどうなんでしょうか? やり過ぎの様な気もしましたが・・・[映画館(邦画)] 7点(2020-11-23 20:04:57)《改行有》

11.  サッドティー 《ネタバレ》 とても楽しめた。 今泉監督のセンスで溢れた映画だ。 ほんとに人を好きになった事があるか? 好きって何か? 二人を同時に好きになる事ってアリか? 「好き」というものに関して色々問いかけてくる。 それでいて笑えるシーンもあり。 実に魅力的な作品だ。 しかしあのアンテナの様な髪型は凄いインパクトだ。 この作品のスパイスになっている。[DVD(邦画)] 8点(2020-10-21 11:23:16)《改行有》

12.  サイドカーに犬 《ネタバレ》 最近の邦画としては、最も気に入った作品の一つ。 全体が優しい柔らかな空気に包まれた作品。 竹内結子がとってもカッコよく、ボーイッシュでタフな女性を演じている。 カラっとしていて、それでいて人情味のある、魅力あふれる女性だ。 ただし、ソバージュヘアーは似合っていない。 竹内結子は元々好きな女優だが、本作のソバージュ竹内はイマイチ。 、、なんだけど、内面が魅力的なんだなぁ~、とっても。 語り部である主人公の女性をミムラが演じていて、ラストシーンで散々お世話になった竹内結子を無視してしまう。 これは私の感情からすれば全くあり得ないことだが、主人公の人物像的には至極当然な行為。 これがまた面白い。 自分ならばこうするだろうけど、こういう性格の人なら、無視するんだろうなぁ、としみじみ見入ってしまった。 なかなか有りそうで、あまりない、なかなかの余韻を残す個性的なラストシーンだった。[CS・衛星(邦画)] 8点(2020-10-01 22:06:24)《改行有》

13.  最低(2009) 今泉監督の初期作品を集めたDVDとの事でレンタルしてきました。 今泉監督の作品は、後年のものから見てしまったので、本作の映像面については不満が残ります。 やはり映像の美しさは大事ですね。 内容としては後年の作品の原型とも言え、この頃から会話の掛け合いが面白いです。 そして男優陣が垢抜けていないのも共通しています。 今泉監督は、今もっとも注目している監督なので、その監督の初期作品を見られたのは意義がありました。[DVD(邦画)] 7点(2020-09-18 10:09:57)《改行有》

14.  さらば箱舟 《ネタバレ》 ATGで寺山修司、そんでもって舞台が田舎の村とくれば、ある程度は予想が立つ。 封建的な村社会。 そこにはあらゆる差別が存在している。 夜這いなんぞ当たり前。 そこに貞操帯というパーツが登場。 更には殺人。 見世物小屋もあり。 とにかく、思いつく限りのネタを投じた、ごった煮映画。 寺山修司はやっぱりこのテイスト。 新宿を舞台にすると更に面白いが、田舎はどうもなぁ。 いずれにしても、ストーリーはあってないようなもん。 ごった煮でお腹いっぱいになる映画。 そして若かりし頃の、高橋ひとみが可愛らしかった。[DVD(邦画)] 4点(2016-03-17 01:48:38)《改行有》

15.  さよなら歌舞伎町 幼い頃から馴染みのある歌舞伎町。 今でも定期的に足を踏み入れる街。 そんな歌舞伎町が舞台なら、、と思ったのが、鑑賞するきっかけ。 のっけから百人町の線路沿いを、染谷将太と前田敦子が自転車二人乗りで疾走する場面が登場する。 馴染みのある風景が出てきて心躍る。 しかし、その後は主に歌舞伎町にあるラブホテル内が舞台となり、シュンとなる。 室内劇がメインだと、もはや歌舞伎町かどうかは、あまり関係ない気がする。 だけど、歌舞伎町でうごめく様々な人たちの人間模様が描かれていて、ひょっとしたらかなりリアルな 歌舞伎町が描かれているのかもしれない。 歌舞伎町のいたる所で、日々、人間達が欲望をみなぎらせ、うごめいている。 そんな息遣いを感じ取れた、、かも?! 問題は、韓国人カップルが出過ぎている点。 確かに韓国人が多く住んでいる大久保周辺は、歌舞伎町のすぐ近くだけど、歌舞伎町を描く上で、韓国人 カップルってのは、いまいちピンとこない。 この韓国人カップルのパートがなければ、尺も100分程度におさまり、もう少しコンパクトになっていただろう。 個人的には、韓国人カップルのくだりは不要かなとも思う。 本作で一番光っていたのは、前田敦子ではなく、その彼氏役の染谷将太。 歌舞伎町のラブホテルの店長役を、けだるい雰囲気で見事に演じ切っていた。 意外にもハマり役、というのは染谷将太に失礼で、染谷将太の俳優としての幅の広さと可能性を感じた作品だった。[DVD(邦画)] 6点(2016-02-13 00:03:25)《改行有》

16.  三里塚 辺田部落 もっと過激な成田闘争を期待していた。 やぐらに篭城し、国家と闘う激しいドキュメンタリーを。 三里塚シリーズの他のものでそれを観てみたいと思う。 とりあえず本作は、聞きづらい方言での村人のグチを、延々と聞かされているような感じだった。 しかし、本作の様な貴重なドキュメンタリーを、毎度ながら上映してくれる川崎市民ミュージアムには、ほんと感謝! でも、家から片道1時間半かかるのは辛かった。 帰りは真冬で雨がパラつく中を、一人とぼとぼと武蔵小杉駅まで歩いた。 次は、もっと過激な成田闘争を、本シリーズの別の作品で観るぞ、と心に思い馳せながら・・・[映画館(邦画)] 2点(2014-11-05 22:34:10)《改行有》

17.  残菊物語(1939) 池袋の新文芸坐にて鑑賞。 本作は、1939年公開の溝口健二監督作品である。 146分という長尺も合点のいく、まさに力作であった。 特に、全編を通して貫かれている、“1シーン1カット”という撮影方法により生まれる、“長回し”シーンの数々に圧倒される。 長回しといっても、それは実験的な長回しであったり、観客を驚かせる為の遊び的な長回しという感じではない。 監督とカメラワークと演じる俳優とが力を結束し、又、それぞれがプロであるからこそなせるものであった。 全編を通して貫かれる、その一貫した撮影スタイルに、溝口監督の強いこだわりと執念を感じた。[映画館(邦画)] 9点(2013-12-13 21:21:59)《改行有》

18.  サーカス五人組 《ネタバレ》 サイレントの面影を残す作品。 会話シーンも、どこかぎこちなく、音楽シーンも意図的に多い感じがする。 特に、サーカスのシーンが冗長。 物語としては、普通に楽しめる。 印象的なのは、「女の一念」という言葉。 女性はなんでこうもまぁ・・・ 自粛規制^^; それはさておき、昭和初期の雰囲気を感じることができる。 これは現代劇だからこその魅力。[インターネット(字幕)] 5点(2013-09-30 21:19:07)《改行有》

19.  サヨナラの恋 《ネタバレ》 昼メロっぽいし、チープっぽさ、都合の良さも否定はしない。 しかし、非常に感動できる恋愛ドラマ。 一人の若き女性が、二人の男性の間で揺れる恋心を丁寧に描写している。 丁寧に描写されているからこそ、強引な展開でも最後は納得できてしまう。 隠れた、恋愛ドラマの秀作だ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-12 00:59:43)《改行有》

20.  サマー・ソルジャー 《ネタバレ》 ベトコン軍隊を逃げ出したアメリカ人脱走兵が、自分の居場所を探す為に日本を奔走するロード・ムービー。主人公の米軍兵は軍隊を逃げ出すが、外人目当ての好色女に言いように引っ張り回されたり、日本人の革命組織に流れで入るが日本人とソリが合わなかったり、京都の街をあてもなく放浪したりと散々な目に遭う。ベトコン軍隊が嫌で逃げ回り、同時に自分探しの旅に出たが、その行動の根底には「逃げ」がある以上、何も好転していかない。そして主人公は、軍隊に戻り、正面から自分自身と闘っていくことを決意する。これは日本の現代社会にも通ずるものがある。学校を出て働きに出ても、社会という息苦しい枠組みに順応できず、会社を辞め、色んなことに挑戦し、そして挫折し、フリーターをやり、職を転々とし、行き当たりばったりの女との愛欲に溺れ、最後には金もなくなり、途方に暮れる。この映画の主人公が辿った軌跡は、まさに現代社会に順応できない者そのものではないか。私も20代の頃そうであったように、自分がどこに居るべきかを探す道程ってのは、憂鬱で過酷で孤独なものだ。だけど、いつかは自分自身と正面から向き合うべきことに気付き、人生を再出発するのだ。これはまさに、この作品のエンディングである。自分探しに歳月を費やすのは決してムダではなく、自分が悔いなく人生をまっとうする上で必要なことだ。ただ周囲や常識に流され、ハナから社会の枠組みでこじんまり生きても、死ぬ時に後悔しないと言いきれるだろうか。若い頃に自分が何をすべきかを苦労して模索し、自らが実際に経験した過去があるからこそ、その先の長い人生を楽しめるのだと思う。本作は、誰しもが持っているであろう、自分の生きる道への迷い、そしてその葛藤の道を描いた作品なのだ。最後に出てきた、謎のはちまきアメリカ人。このはちまきが本作の最後で、熱く印象的な言葉を語る。「生きることは素晴らしいんだ。汗を流して働き、友人と酒を飲み、好きな女を抱く。それが人生だ。」と。この映画、そしてこの言葉は、必死に今を生きている迷える者達への、生きたメッセージである。人間讃歌の意味合いを持ち、ロードムービーの体裁を備えた本作は、勅使河原宏監督の他の有名作品にも劣らない魅力を持った作品である。そして又、『砂の女』や『他人の顔』といった他の勅使河原作品と、“自分の居場所”を探求するというテーマにおいて共通のものを感じた。[ビデオ(邦画)] 8点(2012-03-16 19:36:36)(良:1票)

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