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プロフィール |
コメント数 |
113 |
性別 |
男性 |
年齢 |
40歳 |
メールアドレス |
the_die_is_cast@msd.biglobe.ne.jp |
自己紹介 |
10点は出来云々ではなく、僕の映画観に大きな影響を与えた作品に与えています。
好きな映画監督ベスト3 1.小津安二郎 1.ジャック・タチ 3.北野武 3.ヴィクトル・エリセ
ベスト3と言っておきながら、4人。すいません |
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1. 七人のおたく cult seven
小学校3年生ぐらいのときにテレビで見て「こんなに面白い映画があるんだー!!!」と狂喜し、めでたく、『ドラゴンボールZ/とびっきりの最強対最強』と並んで自分のベスト映画にランクインしました。大学生になった今、もう一度見てみたら「なんだこのクソ映画は」とあきれるのが目にみえているので、最高の作品のまま思い出だけに留めておこうと思います。当時、中尾彬が本当に嫌いでした。10点(2004-02-26 18:52:14)
2. ジョゼと虎と魚たち(2003)
妻夫木聡はなんでアカデミー主演男優賞とらなかったんだろうというくらい好演していました。ただのアイドル俳優だと思っていたのでびっくりです。池脇千鶴も難しい役どころを頑張って演じきったと思います。また、出番の少ない大倉考二、新井浩文、板尾創路、SABUの四人が作品を食わんばかりの濃い演技を見せていました。特に板尾に関しては、画面に板尾創路がいるというそのことだけで、笑いをこらえるのに必死でした。このキャスティングはかなりのファインプレーだと思います。しかし、内容は残念ながら僕には合いませんでした。一昔前の人が書いた恋愛小説を何の工夫も無くそのまま映画化するとこうなりますよという見本のような映画でした。映画的、演出の工夫はほとんど無く、あまりに設定や台詞に頼りすぎていて、目を閉じて台詞とモノローグを聞いているだけでも何ら支障はありません。テレビドラマに毛が生えたような感じです。映像は誉めるようなところはほとんどありません。良かったところといえば最初乳母車が転がり落ちてくるところとモザイクガラス越しの会話ぐらいです。ところどころのギャグなどは、いかにも女性が書いた脚本らしくて、男の僕は全く笑えませんでした。ラストは、妻夫木が香苗に手を振りながら駆け寄ったところか、あるいは妻夫木が泣き崩れるところで終わったほうが、やりきれなさがより心に残ってリアリズム映画としては正解だったと思います。とにかく最初から最後まで、女性の女性による女性のための映画といった感じでした。TBSドラマが好きな女性などからすると非常に良い作品なんでしょうが、テレビドラマ嫌いの男の僕にとっては二度と見ることはないであろう作品です。4点(2004-02-26 18:19:54)
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