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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 自虐の詩 《ネタバレ》 俺は泣いた。中谷美紀、演技うますぎ。阿部寛、パンチ似合いすぎ。こんなに素晴らしい作品をタダで見せてもらって良いのだろうか? 自責の念に駆られ、俺は前売り券を買った。嫁さんをロードショーに連れて行ってやろう。「人生に負けてしまいそうです」手ぬぐい、を手に入れた。部屋に飾ってある。原作の漫画、上・下巻も買った。業田良家さん、印税でどうか楽な余生を送られてください。男ならだまって、ちゃぶ台返し!! 追記;映画館で鑑賞。夫婦で泣いた。まさか、アジャ・コングで涙するとは・・・。不覚じゃ。私たち夫婦の幸せ度が少しは上がっただろうか。子役達も良かったぞ。[試写会(邦画)] 10点(2007-09-26 22:47:38) 2. 下妻物語 スピード感に満ちた映像が実に小気味よいです。私の全く知らない世界を、楽しく見させてもらいました。 なんといっても土屋アンナの演技が素晴らしいですね。惚れました。[DVD(邦画)] 9点(2008-01-02 21:18:33) 3. Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 相当に面白かったです。エポックメイキングな作品ですね。ただ、役所広司と渡辺えり子の組み合わせで試合に臨み、結果がなんだかはっきりしないストーリーにちょっとフラストレーションを覚えました。役所広司と草刈民代でしっかりとダンスシーンをもっと見せて欲しかったと思います。竹中直人が脇を締めていて好演していますね。[ビデオ(邦画)] 7点(2012-09-02 19:14:22) 4. 地雷を踏んだらサヨウナラ 日本人は、沢田教一と一ノ瀬泰造の名を忘れてはならないと思いました。浅野忠信の爽やかな演技が印象的ですね。観賞後、しばらくして、プライベートで買い物中の彼と街で偶然すれちがったことがあります。圧倒的なオーラを放っていて、格好良かったです。出来に拙さを感じる部分がありますが、事実がベースなので重くずっしりとした作品でした。[DVD(邦画)] 7点(2007-01-13 07:21:03) 5. 心中天網島 難解な芸術映画と聞き、いろいろな知識を詰め込み、頭でっかちになって見に行ったものだ。しかし、映像美の前に杞憂に終わった。アート・シアター・ギルド(ATG)といえば、低予算だが良質な映画の代名詞だった。本作はその低予算を逆手にとった秀作といえる。現在の日本映画の力で、CGを使いまくり、総天然色でリメイクするとどうなるだろうか。素晴らしいできになると思うが、篠田の天網島が色褪せることはないと思う。[映画館(邦画)] 7点(2007-01-07 18:55:10) 6. 出所祝い レビューがないので生き証人として。友達が「俺の一番感動した映画だ」というので、お供で名画座に行きました。しっかりと作られており、仲代達矢と丹波哲郎の存在感がとても光っています。五社英雄監督がテレビから映画の世界へ身を投じ、飛躍する過程の重要な作品です。歴史に埋もれた佳作といってよいでしょう。[映画館(邦画)] 7点(2006-12-29 23:03:01) 7. 忍 SHINOBI 《ネタバレ》 忍者の術を面白く見ることができた。映像技術の進歩のおかげは大きい。やはり、オダギリジョーと仲間由紀恵は死闘を繰り広げて欲しかった。原作は未読だが、作り方一つで、もっと面白くできただろうにと思う。[DVD(邦画)] 6点(2007-09-02 10:05:32) 8. ジャッカル 名作「ジャッカルの日」のリメイクと称されていますが、実際は暗殺者のコードネームを借りただけの別作品ですね。かなりの期待を抱いて観賞したので、私の腰砕け加減は相当なものでした。物語はかなり破綻しています。しかし、頭を切り換えてアクション娯楽作品と割り切れば十分に楽しめる内容ではあります。「スペース・バンパイア」で好演していたマチルダ・メイの登場にはびっくりしました。 ブルース・ウィリスのビッグ・ネームのおかげで「ジャッカルの日」が再び注目されたので、オリジナルファンとしてはうれしい限りでした。[映画館(字幕)] 6点(2007-01-01 12:45:34) 9. 処刑遊戯 これにて映画の遊戯シリーズは完結。といっても、三部作というほどの一貫性は希薄で、松田優作で三つ作っちゃいましたってノリです。前二作のコメディ色が排除され、本作はハードボイルドに徹しているのが特徴です。アクションシーンでは実験的手法に挑戦し、いっちょやってやろうじゃん、という気概が伺われ好感が持てます。低予算ゆえの宿命か、チープな味わいがありますが、かえってレトロな感じがして良いと思います。[DVD(邦画)] 5点(2008-02-10 08:32:18) 10. ジェネラル・ルージュの凱旋 ジェネラル・ルージュって響きがとってつけたようで、聞いててなんだか恥ずかしかったです。ぱっと人目を引くタイトル作りのためのあだ名で、無理やり感がやはりあります。作品は、特にサスペンスでもなく、緊張感欠ける展開でした。せっかく阿部寛が出演しているのに彼を生かしきれなかった気がします。お金も結構かけたでしょうに、なんだかもったいない出来映えの作品でした。[DVD(邦画)] 4点(2010-08-13 09:09:31) 11. 忍びの者 《ネタバレ》 忍者同士の壮絶なバトル、ではなく、意外に小市民的な幸せを求める男の話でした。結構大がかりな合戦シーンがあるものの、うまく生かし切れていないのがもったいない。[DVD(邦画)] 4点(2008-10-05 18:28:35) 12. 新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 パニック映画ブームに乗って公開された当時の評判は今ひとつでした。それが年月を経て、うなぎ登りの高評価となりました。私的にはズーム多用のカメラワークや、場面にそぐわないBGM、気恥ずかしさを覚える群集の描写など、欠点が目立ちすぎて、辛めの点数です。運転手役の千葉真一がアセチレンバーナーを手にクライマックスで活躍します(笑)。このシーンはぜひやらせてくれ、とシナリオを書き換えさせたのではないかと推測していますがどうでしょうか?[DVD(邦画)] 4点(2007-01-24 22:12:42)
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