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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  上海バンスキング(1984) 《ネタバレ》  蒲田行進曲の夢をもう一度、という感じ満載の、有名舞台の映画化作品。  映画版独自の場面、火薬をふんだんに使った戦闘場面・日本軍による中国人の虐殺シーンが重すぎて、フツーの反戦映画のように見えてしまう。元々ダークな物語だが、主題は戦争にあるのではなく、戦前のジャズメンたちの「バンスキング」な生き様だったと思う。この映画を見ると、何でもリアルに写実的に描けばいいってもんじゃない、というごくアタリマエのことが、よく分かる。  原作舞台では、このダークな物語とバランスするような、華やかなダンスホールでの演奏・歌唱が見所の一つなのだが、この映画は残念なことに、そのシーンに魅力を感じられない。演奏は失敗もなくまとまっているのだが、ライブ感にかけ、ボーカルもそのハーモニーも凡庸。 [レーザーディスク(邦画)] 3点(2011-12-17 07:46:46)《改行有》

22.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 失礼ながら、こんなに面白いとは思わなかった。新幹線も必要最低限を除いて、極力本物の映像でリアリティがある。 共犯の若者たちと健さんの関係、彼らに対する理不尽な世の中というような状況には、多少の同情もできる。しかし健さん自身の事情については、それほどの説得力がないのが、玉に瑕か。でも、その部分をことさら強調するようなスーリーではなく、純粋なサスペンス部分が面白い。最後、別れた嫁と息子の首実検のベタな展開は、どうかな?と思う。もう、ここまで来たら、健さん逃げおおせるシナリオもアリだと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2011-08-14 09:25:14)《改行有》

23.  十三人の刺客(1963) 《ネタバレ》 リメイク版と比べると、何というか、半兵衛さんのキャラが薄い感じ。新左衛門との因縁・確執がちょっと迫って来ない。 でも、リメイク版より好きな部分が二点ある。 一つは、最後の砦での戦い。精鋭の13人とはいえ、随分とオタオタと戦っているリアリティ。あり得ないくらい、めっぽう強いってのは、シラケるから。 もう一つは、殿様が最後までヘタレだったこと。こういうのは、悪役に多少でも哲学めいた「理」があるより、この殿様みたいに最後まで将軍の弟とか、明石十万石の威光で虚勢を張るしかできない様が、最後やられる時に気持いいわけ。 基本のストーリーは単純でわかりやすいし、相手がどう出るか読み合う作戦の妙、殊に殿様の性格を読み抜いて、行列の道筋を推しはかるあたりも面白い。 ああ、そういえば、あれだけ精進し、実際に強かった西村晃、いくら刀持ってなかったとはいえ、最後なんで無様に死ぬかね? それと、最後に参加するやつの存在意義がよく分からない。最初から十三人ではいけなかったのかな? [DVD(邦画)] 6点(2011-07-11 18:59:25)《改行有》

24.  シリウスの伝説 《ネタバレ》 メインタイトルの炎の中に、海の水をたたえたタイトル文字、「火と水が一緒になると何でこんなに美しいのかしら」というマルタのセリフ通りの、この映画の始まりに相応しい美しさ。 また、古い世代には、日本のポピュラーソングの作曲者、今時の若者には、ドラクエの作曲者として有名だが、私にとっては断然、この『時よゆるやかに』『愛のカンタータ』の作曲者であるすぎやまこういち氏の音楽も、優しく幻想的で美しい。 海の中なのに、ウサギのような生き物、空を飛んでいるようなイマジネーション豊かな表現、何もかもが素晴らしい。物語は、ロミオとジュリエットをベースにした、悲恋。牧師と変な薬の代わりに、陽の光に当たると死んでしまう事を厭わないシリウスの気持ちと、水に触れると死んでしまうのに、彼と海に入るマルタの愛。 若い頃にこれを見られて、本当に幸せだったと思う。私の、オールタイムベスト1アニメーションである。 [DVD(邦画)] 10点(2011-07-10 05:15:09)《改行有》

25.  下町の太陽 《ネタバレ》 うわっ、倍賞千恵子カワイイわ。当然といえば当然かも知れないが、SKD出身のこの人は、歌も踊りもいける。でも、この人の「ゴーゴー」なんて見るとは思わなかった。まあ、誰にだって若いときはあるわなあ。 そんな、私の生まれた頃の、若者の映画。世の中はまだまだ貧しくて、団地なんていうものが憧れになっている時代。 工場の煙の上に輝いている太陽を感じるより、直接陽の光の指す世界を求めるのは当然のように思うが、その行き着く先は「ゴルフウイドゥ」。大手サラリーマンの論理に付いていけない思いを感じる町子の前に、まっ直な生き方の青年が現れて、その青年との行く末を思わせて終るシーンから流れ始める主題歌の歌詞。 「下町の屋根を温める太陽は、母の顔」 その時ふと気付いた。ああ、だからこの人は母親がいない設定なんだ。太陽を求めたこの人自身、太陽であろうとする物語なのだな。 [DVD(邦画)] 5点(2011-06-15 01:51:01)《改行有》

26.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 Wikiで調べてみたら、昔の時代劇のリメイクだそうで。 まあ、いわるるアクション映画だから、何か考えさせられなくても別にいいんだけど、異常に強いね、この人達。そこんところが少し不満。 せっかく待ち伏せて、事前に仕掛けを作っているんだから、そういう作戦的な部分ももっと見せて欲しい気がした。例えば、木組みの隔壁なんかは、閉じ込めて、その部分部分のカタマリを弓矢で殲滅とか、逃げられない人たちの頭上から油降らせて火の海とか。そうでもしないと、200人対13人って無理ありすぎでしょう。入り組んだ逃げ道がおびき寄せの罠である部分も、俯瞰の撮影で、「地図的」に見せて欲しかった。 最後の市村さんと役所さんの決闘は、良かったけど、ここでの卑怯な手について、戦を遊びか何かと思っているフシのある殿様に「戦に武士道も卑怯もない」という信念を明確にぶつけて欲しかった。それにしてもこの人、悪逆非道なクズに最後まで敬語なんだよな。ここもしっくり来ない。最後の最後「名もなき娘のために」の件で、もっと怒りを爆発させて、そこだけでも普通の言葉づかいで、啖呵を切ってくれるのが、時代劇のカタルシスというものではないかい? また、どうしても解らないことがある。山の男は、クビに刀を突き刺されたはずだが、何で最後ピンピンしてたんだ?いくら「熊に比べて屁みたいなもん」でも、おかしすぎだろ?ココだけどうしても、納得できなかった。 [DVD(邦画)] 6点(2011-06-04 15:47:16)(良:2票) 《改行有》

27.  失恋殺人 《ネタバレ》 これはつまり、宮地真緒の裸体を楽しむ映画なのかな? 映画(事件)自体何も面白くないし、これで「愛する人を守る」力の凄さなんか感じないし、なにより明智先生が能無しすぎる。 文代さんがコミカルでちょっとだけ楽しんだが、この人も宮地真緒を追い込んで、事件を加速した当事者だ。結構、罪深い。あの看護婦がもっと活躍して(もっと事件を引っ掻き回して)くれるんじゃないかと期待したが、最後まで期待はずれ。彼女はもっと悪女に徹して欲しかった。 映画的にはどうみても3点ほどだが、宮地真緒の美しさに、2点おまけ![DVD(邦画)] 5点(2011-03-28 20:51:55)《改行有》

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