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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  衝動殺人 息子よ 《ネタバレ》 この主人公の目的は、「国による犯罪被害者補償制度を実現すること」である。国は、国民に対して安全な生活を提供する義務があることの一環として、犯罪の発生を阻止・抑止する義務がある(その反面として、刑罰権や捜査権を有している)。したがって、発生してしまった犯罪は国家の保護不十分の結果であるとはいえるから、その延長として、国に対して補償制度を求めることは、ロジックとしては正しい。かつ、金銭的側面とはいえ、当該被害者に現実的な回復をもたらすこともできる。ところが、その後の犯罪被害者保護運動は、刑事手続そのものに関与することを要求し始め、さらには、公的手続内で被告人と直接接することをも要求してしまった。彼らは、被害者保護運動をどこに対して向けていこうとしているのだろうか?裁判手続への関与や、それに基づく刑の執行によって、被害者の何が、どのように回復したのかということについて、どこかで検証はなされているのだろうか?●映画的には、情緒的描写に流れている部分が多々見受けられ、逆に主人公の被害者訪問部分はあっさり流されているのが残念。あれだけのキャストを用意したのだったら、そここそ、個々の被害者の受け取り方はどのように違っていて、どのような人たちが存在するのか、ということを明確にすべきだった。ただし、高峰秀子の存在と演技は、作品を冷静の領域にとどめることに貢献している。彼女にとっては、女優引退作でもある。[DVD(邦画)] 5点(2013-01-06 03:20:01)

62.  四十七人の刺客 《ネタバレ》 これだけ豪華キャストで固めていながら、ほとんど生かされてないんだよなあ・・・。情報戦云々の部分も、結局ちょっとだけしか出てこないし。何がやりたくて作ったのか、よく分かりません。[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-12-21 01:07:17)

63.  下妻物語 やたら騒々しいだけで落ち着きのかけらもない前半は、どうしようもないという印象しかなかったのですが、終盤は強引ながらもきちんと着地していました。ただ、振り返ると、やはり騒々しい、というかむしろ鬱陶しい部分しか印象がないな・・・。[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-04-25 01:35:51)

64.  シコふんじゃった。 弱小のクラブがみんなで奮起して頑張ります、というだけのごく単純なスポーツ作品なのだが、余計な付属話や無用の技巧的演出を入れず、最後まで相撲の風景を誠実に追い続けているところが良い。もっくんの相撲技術が結構しっかりしているのはちょっと驚いた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-16 02:05:44)

65.  地獄(1979) 《ネタバレ》 全体に終始漂う不協和音的雰囲気と、登場人物全員の救いようのないどろどろっぷりが、見る側を常にぐいぐいと先に引っ張っていく。大体、最後は全員が本当に地獄で再会って、そういう製作発想を持つこと自体が凄いが、それを実際に映像作品として完成させてしまう執念も凄い(加藤嘉まで悪人役っていうのは、珍しいのでは?)。その妄執ぶり(ほめ言葉)が、セットの安っぽさも特撮のチャチさもすべて吹き飛ばす。それにしても、原田美枝子は21歳でこの設定負けしない演技をしているというのも驚き。[DVD(邦画)] 7点(2012-04-02 02:51:54)

66.  新・高校生ブルース 《ネタバレ》 「新」がついているかいないかだけで、これほど全然別の作品だったんですね。やたら陰鬱な雰囲気に満ちていた前作とは違い、はっきり言ってものすごいお馬鹿コメディです。大体、冒頭のガールハント(死語)で妄想ヌードがちらつく下りから、馬鹿すぎて笑いが止まりません。しかし、作品全体を「いかにして脱童貞を果たすか」に執念を燃やす3人組視点から一貫させているため、妙に一本の筋が通っています。そんな中でも、3人それぞれにきちんと筋書を用意したり、単なる場つなぎと見せかけた早苗ちゃん(夜の店で働いていた子)にもその後の歩みまで配慮したりと、そこはかとなく暖かい眼差しが感じられるのが心地いいのです。[DVD(邦画)] 7点(2012-03-23 22:23:50)

67.  昭和枯れすすき この2人は、貧しい中で何とか上京して生活しているという設定らしいのですが、全然そうは見えません。ついでに、兄妹という設定なのですが、それにも全然見えません。兄妹間にあるべき情愛とか機微とかがまったくないので、単なる同棲関係の男女に見えてしまいます。そして、問題なのは、それらの設定と事件の進行とが、単にくっつけただけであって、まったく必然的に絡み合っていないという点です。結局、単なるよくある刑事物にしかなっていません。結構期待していたので、残念です。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-10 00:15:42)

68.  真実一路 えっと・・・何が作品のテーマなのか、どこまで話が進んでいってもほとんど分かりませんでした。描写の重心がふわふわ浮きすぎです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-02-03 03:06:43)

69.  姉妹(1955) 《ネタバレ》 凛として落ち着いたいつも冷静な姉、無邪気で天然で素直な妹。しかし、両方とも、前提としては、礼儀正しく人を尊重できる人格的基盤がある。このように造型がしっかりしているからこそ、エピソード自体は細々したものを積み重ねているように見えても、作品全体に一本の筋が通っているし、素朴な描写にもかかわらずリアリティがある。ラストのお嫁入りのシーンなんて、ただ家を出て歩いてバスに乗るのを順々に撮っているだけなのに、何であんなに説得力があるんだろう・・・。また、それに至るまで、父の冷厳な判断で修学旅行不参加、他に好きな男の存在をほのめかせてあっさりその芽を潰す、など、現実の厳しさを自然に交えているところが、作品に奥行きを与えている。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-01-24 01:07:30)

70.  潮騒(1975) 描写の1つ1つが何とも凡庸で、説明的で・・・周りの人たちも駒のようにしか動いておらず、結局、主人公達の行動も予定調和に見えてしまいます。後から考えても、特に見るべきところのない内容でした。[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-06-21 00:35:32)

71.  十一人の侍 《ネタバレ》 これだけのキャストの中で、夏八木先生を主役にしてくれただけで、私としては何も言うことはないんですよ。まあ、尺をもっと長くして、個々の面々の背景なども取り入れるのがオーソドックスな手法なのでしょうが、そんなまだるっこしいことはせずに一気に突き進むのがこの作品の魅力であるともいえます。作戦中止のときの延々と続く馬の音、執拗に馬の一隊を追うカメラが強力ですね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-15 23:22:45)

72.  時代屋の女房 作品全体のぼーっとした感じが妙に心地よい。まっとうな展開ならいろいろな悩み事に直面すべき場面もあるのだが、「そんな細かいことは気にしなくていいんだよ」とすべての登場人物の背中が語っている。この作品の鑑賞自体が、異空間の雰囲気漂う時代屋に足を踏み入れて、出てきたような感じ。ただし、ちょっとショックだったのは、主要キャストの半分くらいがすでに他界していること。まだ、みんなそんな年ではなかったと思うけど・・・。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-29 21:16:09)

73.  しあわせのかおり 《ネタバレ》 料理を限りなく美味しそうに撮っているという一点は非常に優れているのに、それ以外のところが・・・工夫のない説明台詞の連発にはげんなりしたし、勤務先の上司や児相の職員が作り手に都合の良いステレオタイプな設定なのもがっかり。そういった部分の安直さが足を引っ張っています。それと、最後の両家の晩餐会、料理が本当に美味しかったのであれば、もっと会話も弾んでいるだろうと思うのですが。これではただ「食べているだけ」です。[地上波(邦画)] 5点(2011-03-20 00:45:38)(良:1票)

74.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 一番素晴らしいのは、現在の倍賞千恵子を最後まで見せないという演出。それと、最初は新品のファミリアが、段々と汚れていくところ(登場人物の成長を象徴している)。武田鉄矢は、演技は素人同然だが、必死さと懸命さは伝わってくる(この映画の時点で、彼は、「『母に捧げるバラード』で一発当てて即座に消えただけの一発屋兄ちゃん」にすぎず、生活はアマバン時代よりも悲惨だったのです)。桃井かおりは、前半は変に力が入っていて鬱陶しいだけ、後半は良い。あと、全体的に、方言の統一がまるでなされていないのが難点。[DVD(邦画)] 6点(2011-02-25 01:23:26)(良:1票)

75.  真空地帯 ほとんどのシーンが怒鳴り合ったりつかみ合ったりの繰り返しで、映画として単調なので、作品の主題が生きていない。木村功の存在感に多くを依拠してしまっている。[CS・衛星(邦画)] 4点(2010-08-30 00:12:04)

76.  十八歳、海へ 《ネタバレ》 まさしく、主人公2人が思いつきだけの発言と行動で最後まで全部行ってしまうというだけの作品。しかし、そのコンセプトだけで最後まで押し通してしまった監督の執念は逆に凄い。しかし、永島敏行も森下愛子も、小林薫でさえ、この頃は揃って演技が上手くないのにはびっくり。辛うじて見られるのは島村佳江。[DVD(邦画)] 5点(2010-07-05 00:53:31)

77.  Shall we ダンス?(1995) 《ネタバレ》 社交ダンスという目新しい素材を選んでいながら、実はそれは手段にすぎず、それを用いて、一般サラリーマンの日常からの脱出と再びの日常への帰還というテーマを一連の流れできちんと表現しているのが良い。だから、ダンスのシーンよりも、私が好きなのは、最初にスクールに入ろうとするときの逡巡のシーンであり、大会の後に再び家に戻ったシーンなのである。俳優陣では、竹中直人と渡辺えり子は少々やりすぎ、逆に原日出子は素晴らしかったと思う(彼女の的確な演技により、主人公がスクールに行くことの意味と位置づけが浮き彫りになっている)。草刈民代の棒読み台詞はかなり周囲に負担をかけていますが、この際目をつぶります。[DVD(邦画)] 7点(2010-01-09 03:33:38)(良:1票)

78.  新幹線大爆破(1975) 当時にこのアイディアを思いついて、実際にそれを撮影して完成しちゃったというだけで表彰ものです。スリルの維持にひたすら気を遣っているので、今見てもその迫力は色あせていません。登場人物がことごとくステレオタイプで、さほどの個性が感じられないのが難点なのですが、それを凌駕する映画としてのパワーがあります。また、山本圭扮する古賀が実に格好良く、彼の醸し出す「陰」の雰囲気が作品に厚みを与えています。[DVD(邦画)] 7点(2009-11-09 01:41:05)

79.  四季・奈津子 原作は読んでませんが、こんなにエロい話だったんですか?烏丸せつこ姉さんのあまりの脱ぎっぷりのよさにびっくり。風間杜夫や阿木燿子や火野正平の、当時の演技の下手さにもびっくり。ただし、登場人物のキャラクターは造形が荒削りながらそれぞれに面白いものがあるので、意外に見ていて退屈はしない。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-27 23:13:31)《改行有》

80.  小説吉田学校 これだけの豪華キャストでごく最近の実在の人物たちの大盤振る舞いなのだから、誰が誰を演じているというのを見ているだけでも十分楽しいのだが、それにしても個々の見せ場をもう少し深められなかったかという物足りなさは残る。どうでもいいような砂浜のシーンに時間をとるくらいだったら、討議の場面や作戦会議の場面なんかはもっとじっくり時間をかけるべきだったと思うが。どの場面もごくあっさりとその場の結論が出ているので、えらくとんとん拍子に進んでいるように感じる。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-23 02:02:41)

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