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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3277
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567
投稿日付順1234567
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61.  少年拓士の日記 フィルムセンターにて鑑賞。 色々な映画館でよく見かけるオヤジが、出入り口の警備員にしつこく話しかけていた。 警備員は迷惑そうだった。 映画館の警備員やってるからって、映画通だとは限らないのに、映画ネタを一方的に語りかけるそのオヤジは、迷惑人間だと言わざるを得ない。 そのオヤジは、またもや上映中に他の客に大声で注意。 「音たてるのやめなさいよ!」、と。 っていうか、おまえが大声出すのやめろよ! さて、当時の満州国の様子を生きた映像で観ることのできる貴重な作品だった。 記録映画という感じで、何らストーリー性は感じられないが、歴史上の出来事としか感じられなかった満州国の様子を、こうした映像で生々しく観ることができるのは凄い。 そういう意味において極めて貴重な日本映画で、まるでタイムスリップしたかのような感覚だった。[映画館(邦画)] 5点(2010-08-19 23:47:22)《改行有》

62.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 不作な日本映画の1970年代にあっては、おそらく屈指の出来栄え。 長いのに飽きさせないスピーディな展開は素晴らしい。 ただし、スピーディさを優先するあまり、都合よすぎる展開があるのはご愛嬌。 それより何より、一番気になったのはラスト。 新幹線は無事停車し、高倉健をはじめとする犯人たちは全員死亡というハッピーエンドに違和感が。 最後に流れた、意味なく平和な感じのするショボイ音楽も違和感ありまくり。 これだけ犯人たちの背景を丁寧に描き、犯人側の人間性も描きながら、表向きはすっきりハッピーエンドというのは、どうもいただけない。 高倉健だけ独り海外へ逃亡し、飛行機に乗り込む高倉健の寂しい後ろ姿をとらえ、それを切ない音楽で包むという終り方が良かったんじゃないだろうか。 大金と引き換えに、かけがえのない仲間を失った寂しい高倉健を、盛り立てるような感じで終わらせてほしかった。[DVD(邦画)] 7点(2010-08-11 23:54:16)《改行有》

63.  縮図 借金のカタに芸者として売られた女性の半生を描いた作品。 新藤兼人脚本・監督、そして新藤監督の妻、乙羽信子主演。 死にそうな時はみんな優しいが、少しでも回復すると、みんなで金づるとして扱われる一人の女性。 死にそうな時にだけ優しくて、本当にその人のことを思っていると言えるのだろうか? 例えば、死にそうまでいかなくても、弱りきった時にだけ優しい言葉をかけてきて、普段は利用ばかりしてくる人間を非難すべきと捉えるか、それとも本当に困った時は心配してくれるのだから味方と捉えるか。 自分にとっての周囲の人間に対する、敵か味方かの捉え方。 それを非常に深く掘り下げた作品で、自分の周囲にいる様々な人間に対し、信頼すべきか否か、ぐっと考えさせられる作品である。 ちなみに私個人の考えを言えば、参っている時にだけ同情してくるようなレベルの人間は、自分の味方とは到底思えない。 日頃から助け合ってこそ、仲間と言えるのではないだろうか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-06-22 23:34:09)《改行有》

64.  春婦伝 《ネタバレ》 鈴木清順監督にしてはストレートな作品だが、面白くない。 戦争映画というものが嫌いになるほど面白くない。 野川由美子の顔立ちが苦手というのも手伝って、余計にダメ。 そして暗い。 心中という形で幕をおろすが、これもまたありがちだった。[ビデオ(邦画)] 2点(2010-05-07 00:40:41)《改行有》

65.  下落合焼とりムービー うーん、こりゃ所ジョージと肌が合わないと、ただでさえ白ける内容に拍車をかけてつまらない。 というか、やや苦痛。 しかも一番裏切られたのは、作品名に「下落合」と銘打っているから、てっきり新宿区の下落合が舞台に出てくると思ったのだが、まったく出てこない! ここが一番不愉快。 唯一の見所というかウリは、タモリの若かりし頃の下品な芸を見られることかな。 それにしても赤塚不二夫があんなに肉付きが良かったとは驚いた! ラストは、岡本喜八監督の『肉弾』のラストそのまんまじゃないか! つまらないのは仕方ないにしても、パクリは良くないよ! 所ジョージの歌、くだらん悪ふざけ、妙に国家思想じみたインテリ風味、全てが当事者の自己満足的な内容に仕上がっているのが何ともイタイ。[DVD(邦画)] 3点(2010-04-25 00:14:46)《改行有》

66.  新・平家物語 溝口カラーがダメというより、むしろ溝口時代劇がダメと言いたいところだが、『元禄忠臣蔵』は結構良かっただけに、この中途半端な出来は謎だ。 市川雷蔵と溝口健二のコラボが観られるのは貴重で、これはこれで嬉しい。 ただ、現代劇でのこのコラボが観られたら、もっと良かっただろうに、と思うと少々残念ではある。 重厚なつくりで、なかなか溝口作品らしい品格のある作品だ。 武士の台頭直前を描いた内容も分かりやすく、好感が持てる。 現存する溝口作品33本目の鑑賞となり、残りは遺作の『赤線地帯』を残すのみ。 溝口作品群はどれも個性的で、特に重厚なオープニングに、その個性を見出すことができる。 あと1本。 そう思うと、達成感と共に寂しさもつのる。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-03-26 01:38:19)《改行有》

67.  人生劇場 飛車角と吉良常 《ネタバレ》 任侠世界の美しさを見事に発揮してみせた本作。 鶴田浩二、高倉健をはじめとした豪華役者陣の競演もまた素晴らしい。 見所はラストで鶴田浩二が単身乗り込むところでモノクロになるシーン。 内田吐夢監督ならではの重厚な演出は見事だった。 それにしても高倉健はかっこいい。 鶴田浩二を相手に一歩もひけをとっていない存在感。 鶴田浩二との墓前でのやりとりはしびれるものがあった。 [ビデオ(邦画)] 6点(2010-01-08 23:47:45)《改行有》

68.  少年期 戦時下に少年期を生きた主人公は、父親が反戦的ということで厳しい環境に置かれていた。 そんな中、少年なりに逞しくを生きていくという内容で、戦時下の厳しい世相を反映しながらも、そんな厳しい環境の中でもくじけず逞しく生活している庶民の姿を、ストレートに人情豊かに映し出している。 特別に面白いとは感じなかったが、木下惠介監督の作品らしい安定した内容だった。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-10-18 21:46:01)《改行有》

69.  女中ッ子 仕事しか能がなく家庭のことには適当な父親、中年太りで金の権化の母親、生意気でうざいガキども、そして朴訥で不細工な女中、とことごとく好みに合わない出演陣でスタートし、その先が思いやられた。 しかし、時間が経つにつれ、女中のひたむきさが家族に伝わり、最初冷たかった家族は女中に心を開いていく。 この流れを自然に描いた演出が秀逸で、人間と人間の諍いは、真心をもって時間をかけて溶かすことができるということが、実に良く伝わってきた。 村八分だろうがなんだろうが、最後はその人の人格次第なのだと。 でもなぁ、この女中を左幸子ではなく高峰秀子辺りが演じていたら、この作品、もっと好きになれたのになぁ。 外見的に左幸子は好みではないのでこういう感想になったが、左幸子のファンの方には悪しからず、ごめんなさい。[ビデオ(邦画)] 5点(2009-09-25 01:17:47)《改行有》

70.  死の棘 ホラーであり、コメディ。 この絶妙な味わい。 いやぁ、楽しかった。 しかし、岸部一徳が演じた夫は凄い。 ここまで妻に食いつかれて、最後まで立っている。 いや、途中何度か倒れかけはしたが、それでも持ちこたえた。 この映画の何が凄いって、この夫でしょう。 この映画は、私のような妻帯者に“浮気”というものの怖さを強烈にうったえてくる。 こんな映画を観た後は、とてもじゃないが、浮気なんてさらさらする気も起ってきません。 それにしても、この当時の精神病院って、怖いのねぇ・・・ 電気ショック療法に、持続睡眠療法?! 風景描写も含め、そんな時代背景を垣間見れるところも、本作の見所の一つだ。[ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-30 22:39:55)《改行有》

71.  白い手 田舎の少年たちの、活き活きとした様を描いた平和的物語。 決して傑作とかではないし、強い感動が押し寄せるわけではないが、ゆっくりと平和な気分で観られる佳作。 それと、哀川翔がいい味を出していた。 やっぱり田舎のヤンキー上がりみたいな男を演じさせると、絶妙な味わいを発揮する俳優だ。[レーザーディスク(邦画)] 6点(2009-08-17 15:40:35)《改行有》

72.  シャッフル(1981) 後年の石井聰亙作品である「DEAD AND RUN」の原型ともいえる内容の作品。 走る、走る、走る! 手持ちカメラでブレまくりでひたすら追う、そして逃げる! とにかく走る映画。 そこに石井聰亙監督ならではのテイストが加わり、ハイテンションな仕上がりをみせている。 まさに“疾走感”という名に合致する内容で、石井聰亙の世界を十分に堪能できる異色短編である。[DVD(邦画)] 6点(2009-07-13 18:34:01)《改行有》

73.  仁義なき戦い 完結篇 《ネタバレ》 暴力による争いは社会からはこれからも消えない、と提言しつつ、世代交代を告げて「完」の文字。 これはこれでそれなりのまとめ方だが、果たして本作が必要あったか? そこは少し疑問が残る。 前作の雪の降るシーンが良かっただけに、前作でシリーズ完とした方がしまりが良かった気もする。 それはそれとして、シリーズ全体として総括すると、結局、暴力や組織による搾取という社会の害悪はなくすことができないということだ。 世代が代わっても、それは脈々と引き継がれていく。 それが世のならわしなのだ、と。 ストーリーや登場人物はとめどもなく、一見エンドレスでまとまりのない内容かと感じるが、まさに本作の訴えたいことは、その終り無き戦いである。 終りなき暴力、闘争、覇権争い。 そういったことを本シリーズは的確に訴えている。 そういう意味で、本シリーズは単なる娯楽作品ではなく、社会派的な主張をも感じる、筋の一本通った作品だと言えるではなかろうか。[DVD(邦画)] 6点(2009-05-03 21:39:10)《改行有》

74.  詩人の生涯 ジャケツってなんやねん! それを言うならジャケットだろうが!! っていうか、そこまでジャケツ、ジャケツ言うなら、いっそのこと題名を「ジャケツ!」にすればいいのに。[DVD(邦画)] 0点(2009-04-13 20:03:50)《改行有》

75.  死の十字路 《ネタバレ》 三國連太郎の老け役が凄い。 この作品から50年以上経つ現在においても、三國連太郎が現役であるというのが信じられない老け役ぶり。 前半の、風がざわざわと吹く山あいで、二人の人間を古井戸に沈めるシーンは、本作においては一番の見所ではないだろうか。 あの不気味さの演出は素晴らしい。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-13 00:14:04)《改行有》

76.  仁義なき戦い 頂上作戦 一度死んだはずの松方弘樹が何食わぬ顔で復活。 そして、菅原文太のオヤジだったはずの梅宮辰夫がいつの間にやら文太の兄弟分に。 ストーリーとは直接関係ないものの、この役者の再利用がどうも作品自体のリアリティを落としている気がする。[DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 16:53:01)《改行有》

77.  仁義なき戦い 代理戦争 シリーズを3本観てきて感じたことは、本シリーズが言われているほどには任侠映画の最高峰ではないということだ。 梅宮辰夫と渡瀬恒彦が使いまわしで別の役をこなしている時点で、何か違う。 それに、それぞれの作品の継ぎはぎ感が強く、シリーズ全体としてのつながりが甘い。 特に第三作目にあたる本作では、複雑な組織間抗争ばかり描いていて、任侠映画というより政治モノを観ているかのような錯覚をおぼえてしまったほどだ。 大体、ボンクラ頭という設定とはいえ、金子信雄をここまで重宝に扱うところに、役者不足の台所事情が見えてならない。 それに、田中邦衛などを脇役に使うのは、ヤクザ映画として考えると、少し違和感を感じる。 そんな中、小林旭だけは強い個性と迫力を発揮していた。 仁義なき戦いシリーズと聞けば、日本映画史上最高の任侠映画という先入観を持っていたが、沢山のヤクザ映画を観ていれば、本シリーズが最高峰でないことは薄々分かってくるのではないだろうか。 本シリーズに対して期待が大きかっただけに、失望感でいっぱいだ。 [DVD(邦画)] 5点(2009-04-05 00:02:07)《改行有》

78.  仁義なき戦い 広島死闘篇 一作目では出てこなかった成田三樹夫が出ている時点で、前作を上回っている。 梶芽衣子の美しさも特筆もの。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-04 00:45:08)《改行有》

79.  仁義なき戦い まさに男の映画。 この良さは男にしか分からない! シリーズの幕開けを飾る第一作ということもあってか、第一作自体にそれほどのものは感じないが、これからを予感させる作りに仕上がっている。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-03 20:56:42)《改行有》

80.  社員無頼 反撃篇 《ネタバレ》 “怒号篇”に続く、後篇にあたる作品。 前篇がサラリーマン社会を面白く描いていた社会派的な作品だったのに対し、こちらはサスペンス風味が前面に押し出された内容だった。 しかし残念なことに、前篇であれだけ面白かったあの雰囲気が、かなり削がれていた。 ラストに向けて都合よく展開されすぎなストーリーに問題あり。 前篇でかなり期待させられた者としては、残念な内容だった。[映画館(邦画)] 6点(2009-02-21 23:24:41)《改行有》

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