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1. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 私がこの映画を見るのはもう三回目くらいになると思うのですが、今回が一番この映画は面白いなぁと思いました。はじめて見たときは、あまりにも竹中さんや渡辺さんのキャラが濃すぎて、役所さん演じる主人公のキャラが薄く感じ、見ていてもっと竹中さんや渡辺さんの暴れ振りが見たくて、その二人を主人公に置き換えてもう一度を映画を作り直して欲しかったくらいでした。しかし24歳のこの歳にして、やっと役所さん演じる主人公の気持ちや行動を少し理解できるようになり、はじめは先生目的でダンス教室を訪れた男性が次第に本気でダンスを楽しむ姿に心を打たれるようになりました。それに主人公をやさしく見守るたまこ先生にも自分の亡くなった祖母と重なる部分があり見入ってしまいました。8点(2004-01-25 14:10:27)(良:1票)
2. シンプル・プラン
仲間割れパターンの映画が苦手な私ですが、心理描写がとても丁寧だったので良かったです。後半の展開は上手いこと考えるなぁと思いました。主人公とその兄の関係がとても切なくて・・・。主人公の兄を演じるビリーのビジュアルが不気味で怖かったです。しかし、一番怖かったのはブリジット・フォンダの美しさだったかも(笑)8点(2003-04-04 04:12:54)
3. 12人の優しい日本人
すごく良くできた作品だと思います。「12人の怒れる男」とはまた別の魅力のある作品でした。ユニークな個性をもつ12人がコロコロ意見を変えるあたりは、日本版の方が感情移入しやすかったです。私も優柔不断なので、人の意見に激しく左右される登場人物たちと同じだなと。あと病的なほどに有罪を主張する相島一之さんの演技は素晴らしかったと思います。「話し合いましょう」が私の口癖になりそうです(笑)9点(2003-03-26 00:17:30)(良:1票)
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