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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  七人の侍 《ネタバレ》  野武士の人間描写などに浮気をせず、完全なENEMYと割り切ってひたすらその数を減らす戦略に徹したのが勝因の一つ。個人的には宮口精二演じる「久蔵」にシビレた。本来は文学座の名脇役、この時点では時代劇や立ち回り等はズブの素人だったにも関わらず、アノ渋過ぎる名演。彼ほどの剣の達人でも種子島の前には敢え無く散る、その皮肉さ。しかし、あの激しい雨中では(例え屋内から狙撃したとしても)火縄が湿って撃てなかったと思うんだが…?10点(2002-12-20 00:58:55)(良:1票)

2.  清水港代参夢道中 《ネタバレ》 太平洋戦争前夜の1940年時点に浪曲で余りにも有名過ぎる「遠州森の石松」を巧みにパロディ化したマキノ正博の秀作時代劇。暗い当時の世相を微塵も感じさせぬマキノの”活動写真”への愛が全編に横溢しており、思わず観る者をニンマリさせること請け合い。何と言っても、典型的な時代劇ネタに「タイムスリップもの」を融合させた斬新でユニークな先取り感覚が本作のキモ。ヒステリックな舞台演出家・石田と森の石松の二役を千恵蔵が飄々と好演。演出家の自分は話しのオチを知っているからとばかりに、閻魔堂の死闘で都鳥一家に騙し討ちされるハズなのを逆に返り討ちにしてしまう場面は特にケッサク!!虎造のシブいノド(「馬鹿は死ななきゃ直らない~♪」)も随所に挿入され実に聞き応えアリ。おふみ役の轟夕起子も可憐で良し。七五郎に手を引かれ石松の元へと走りに走るスピード感は圧巻!志村喬や澤村国太郎の達者なコメディリリーフぶりも楽しい。当時はまだ美しく残されていた東海道界隈をロケーションした金毘羅代参道中シーンの詩情には溜め息が出そう。題名で”夢オチ”が思いっきりネタバレってのが何ともアイタタ…ではあるが、それでも充分に楽しめる。8点(2004-10-22 16:14:48)

3.  シコふんじゃった。  どうしようもない泥沼な現在の邦画界で気を吐いている一人、周防正行監督が、その実力をいかんなく発揮した相撲コメディ映画。前作「ファンシィダンス」の坊さんコメディに続き、今回も笑わせつつ王道のスポ根を展開して秀逸な出来。前作は少女漫画の原作付きだったが、今回は監督自身の入魂のオリジナル脚本。本木雅弘が前作に引き続いて主演しているが、正直アイドル(シブガキ隊…だっけ?)出身のタレントと馬鹿にしていた。が、意外やコレがナカナカ良い味を出して頑張ってる。でも、まぁ周防監督だからポテンシャルを引き出せた、とも言える…カナ?個人的には竹中直人が脇に徹して笑いを引き受け好感が持てた。このヒト、主演だとアクが強過ぎて…。本作くらいの助演が一番魅力を発揮できると思う。ただ、タイトルがネェ…有名なピアノ練習曲と四股を掛けた寒さはチト頂けないので2点マイナス。このベタベタな邦題でかな~り損していると思うナ。折角面白いのに。8点(2003-01-30 06:10:54)(良:1票)

4.  十三人の刺客(1963)  確かに西村晃の無様な最期(「か、刀、刀!」)は脳裏に焼き付くインパクトだった。ただ、個人的には狂気の明石藩主を演じた菅貫太郎のアノ完全にイッてしまった目つきと狼藉ぶりも忘れがたい。オレが千恵蔵ならあんなにアッサリ殺さず、ネチネチ苦しめた揚げ句に嬲り殺しにするね。工藤栄一監督の東映集団時代劇は「大殺陣」「十一人の侍」を経て、実録やくざ映画へと変貌していったのだった。ウーム、残念。8点(2002-12-30 05:58:13)

5.  時代屋の女房  直木賞を受賞した村松友?の原作は未読だが、森崎東監督が描くお得意の下町人情モノの中では、淡々とした中にも奇妙な味わいがあり出色の一編。山田洋次の盟友的存在として「男はつらいよ」シリーズへの貢献度も高い(共同脚本&第3作監督)森崎監督だが、ハッキリ言って山田洋次ほどの力量は無いので本作でも中途まで醸し出していた不思議なムードを最後までキープできていない。しかし、夏目雅子の好演は特筆すべきだろう。本作のMVPは間違いなく彼女であり、彼女なくして本作は成り立たなかったと言っても過言ではナイ。それほどの存在感。85年の第2作で名取裕子が演じてガクッと格落ちしていたのが何よりの証拠。僅か28歳の若さで逝った彼女の才能を惜しみ…7点。7点(2003-03-20 02:05:48)(良:1票)

6.  白い巨塔  山本薩夫監督による本作も悪くはない。が、矢張り山崎豊子の原作を150分で描き切るのは無理が有り過ぎた。何とも中途半端な感は免れない。個人的には後にTVドラマで放送された方が全てのエピソードを過不足無く描き切って遙かに味わい深かった。主人公・財前は同じ田宮二郎だったが、東教授役は映画版の東野英治郎よりもTV版の中村伸郎の方がグッとインテリジェンスを感じさせたし、里見助教授役も映画版の田村高広よりTV版の山本学の方がバカ正直で不器用な誠実さを上手く表現していたと思う。ああ~TV版の再放送とかやらないかなぁ。久しぶりに観てみてぇ~!!おっと、本作は…まぁ7点。7点(2003-02-28 12:49:44)

7.  地獄門  1954年カンヌ映画祭グランプリという国際評価の高さに比べ、国内では衣笠貞之助の拘りの美学に対し深みや重厚さに欠ける、と今イチ反応しなかったのは何とも皮肉であり、日本映画が当時かなり高いレベルであったことも窺え、ナカナカ興味深いモノがある。長谷川一夫・京マチ子・山形勲らのコスチューム・プレイが綺麗なカラーで観られるよ!というのがカンヌ審査員にはウケたのかな??勿論今日の邦画界を思えば、貴重な価値があるコトは言うまでも無い。7点(2003-01-31 00:56:49)

8.  新幹線大爆破(1975)  かの「スピード」の元ネタ?ということで再評価著しい1975年の東映パニック映画。尤も公開当時は「タワーリング・インフェルノ」らハリウッド製パニック映画に惨敗を喫し大コケだった。後に仏で何と「Super Express109」のタイトルで公開され大ヒットを飛ばしたらしい。しかし何と言っても、脚本が秀抜であるのは否定できない事実。監督の佐藤純彌と小野竜之介による入魂のオリジナルシナリオに、佐藤のスピーディーなカットバックを駆使した演出が見事に溶け合い、邦画史に残る秀作と成っていると思う。運転室の千葉真一と指令所の宇津井健の木偶の坊な遣り取りはチープなセットも相俟ってB級色満点で笑える。当時の国鉄に協力を一切拒否されたんじゃ仕方ないか。「カプリコン1」に全面協力したNASAとは大違いだぞ、国鉄!!オット、今やJRか…。特筆すべきは田坂都ら乗客のオーMYガッ!!なパニック描写…じゃなくてぇ、高倉健・山本圭・織田あきらの犯人グループと、丹波哲郎率いる警察捜査本部の息詰まる攻防!!キアヌやデニス・ホッパーなんか目じゃないぜ!でも、特撮とセット美術で(大幅に)負けてるから7点(^^)。7点(2003-01-30 23:23:18)(良:2票)

9.  幸福の黄色いハンカチ  原作(って程のモンでもないが)はピート・ハミルがNYポスト紙上に掲載した短いコラムで、それを翻案に作られたポップスをトニー・オーランド&ドーンとかいうグループが「幸福の黄色いリボン」のタイトルで歌い、確か全米1位を記録してました。本作はどうもハミルより全米ナンバーワンソングからパクったもといヒントにしたものと思われます。一応、リボンからハンカチに変えてはいますが。キャスティングは予定調和な「寅さん」より冒険してて山田洋次監督にしちゃ意外な感じですが、途中でいつもの常連俳優(寅さん、タコ社長、さくら!)が出て来るんで、結局元の木阿弥。何度でも言いますが、狙いが見え透いた「泣かせまっせ」映画には今イチ感情移入できないし、桃井かおりがマジでうざいのと、元ネタがバレバレなのとで…マイナス3点。完全オリジナルだったらねえ…残念。7点(2003-01-09 17:52:03)

10.  十一人の侍 《ネタバレ》 極端なまでにスーパーマン的な剣豪が、たった一人で大勢の敵をバッサバッサと斬り倒してメデタシメデタシ‥という従来の時代劇へのアンチテーゼなのは分かる。にしても、仮にも映画なんだから娯楽作品としての最低限の礼儀を欠いて、ひたぶるにテーマを追求するのは観客の存在を忘れた本末転倒と言わざるをえまい。工藤監督お得意の”集団抗争時代劇”も斬新に感じたのはぶっちゃけ「十三人の刺客」のみであり、「大殺陣」も本作も二番煎じ・三番煎じの域を一歩も出ていないように思う。特に本作はプロット構成から何から「十三人ー」のモロ焼き直しに過ぎず、しかも著しく見劣りする。まず何よりも菅貫太郎のバカ殿(斎厚)に「十三人ー」時のイッてしまった狂気が(もう大幅に)不足しているのが痛い、イタ過ぎる。あと、夏八木勲も主演としての貫禄が無い上に殺陣や所作が余りにも軽いので、「十三人ー」での千恵蔵の凄みには程遠く、とても作品を支えきれていない。斎厚暗殺の場面も当初の手筈通り木曽山中で決行していれば、少しは見応えもあっただろうに…。雨宿りの斎厚一行を雨中をついて襲撃する場面は「七人の侍」クライマックスを意識したのかどうか知らないが、いかにも取って付けた感じで悲しいくらい緊迫感ナシ!西村晃だけが生き残るラストも、十一人それぞれの個性が全く描写されていないので別に意外性も何も伝わってこない。こうなると「十三人ー」が際立っていたのは、工藤監督が最も否定したかったハズの典型的な時代劇スターである千恵蔵や嵐寛寿郎の功績だったコトになる。図らずも本作が見事にソレを証明した形になったのは何とも皮肉w。6点(2004-11-20 02:40:57)

11.  地獄(1960)  いやぁ怪作の一語ですナ。新東宝のグロ路線の代表作なんだけど、DVDにもなってるってコトはヒットしたんだろう。よくもまあココまで真剣に”地獄”をビジュアル化しようとしたモンだ。鬼はもちろん、閻魔大王まで出てくるし(演ずるはナント嵐寛寿郎だ!)。登場人物がどいつもこいつもヤな奴ばっかりと思ってたら…全員地獄に落ちてるよ~オイ。うーーーむ、このセンスてかノリに付いて行けるか?ただ、中川信夫監督の意気込みは充分感じたので6点ッス!6点(2003-01-03 03:41:24)

12.  写楽 「幕末太陽傳」の頃の川島雄三とフランキーのタッグで映画化されてりゃなぁ…。アイディア寝かせておくのも賞味期限アリという事がコレを観るとよく分かる。蔦屋役が遺作となったフランキーの痛々しい演技と友情に報いようとした執念に5点。5点(2004-03-23 01:07:35)(良:2票)

13.  新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇 5人のお耽美系美少年が活躍する「やおい」ガンダム…一言で表現すれば、乱暴かもしれませんが概ねそんなとこですかね。「取り敢えずイケメンばっかりゾロゾロ出しときゃオッケー!!」とでも言わんばかりに女性受けをモロに狙った”あざとさ”はチト露骨過ぎる気がしないでもありません。加えて明らかに「一見さんお断り」な作りに疑問が残るので申し訳ナイですが5点マイナス。5点(2003-10-23 00:07:15)

14.  11人いる!  萩尾望都の傑作SFマンガをアニメ化したのが本作。かつてNHK少年ドラマシリーズで実写ドラマ(!)になった時のメガトン級の激しい違和感(仮にレビューしたとしたら迷わず0点!)に比べれば、まぁ幾分マシだが声優キャスティングには大いに異論がある。河合美智子のフロルが特に非道いってか非道過ぎ!!下手とか大根とかいうレベルを完全に振り切っており只々唖然。王様の田中秀幸、四世(よんせいって…フォースだろ?)の古川登志夫、アマゾンの鈴置洋孝も流石に下手ではないが、イメージが原作と全然合っていない。合っていたのはガンガ役の玄田哲章とトト役のTARAKOくらいか?作画ではコレ又フロルが筆頭!!原作の可愛さが全っっっ然出せていない!!コレで個人的に激しく興醒め。あとアマゾンとチャコが妙にカッコ良過ぎだ!!ストーリーが原作をなぞっているだけな分、これらアニメの要素に不満点が集中しては減点も止むを得まい。萩尾先生には申し訳ナイと思うが…精々5点がイイ所だ!!5点(2003-02-27 06:41:54)

15.  女王蜂(1978)  皆さん御指摘の通りでヒロイン・中井貴恵に責任の大半は求められると思う。兎に角、魅力無さ過ぎ。弟の貴一共々、お父っつぁん(佐田啓二)とはエライ違いだ。尤も、学生服仲代もやや貢献しているが。一番致命的なのはシリーズ自体のマンネリ化だろう。天才・市川崑と言えど4作目ともなればネタ切れは止むを得まい。キャスティングで犯人がネタバレになっているってのも痛し痒し。横溝原作&市川崑ファンとしても4点がイイとこ。ま、実は原作も今イチなんだけどね。4点(2003-04-25 03:08:59)

16.  69 sixty nine 《ネタバレ》 すまん、平均点むっちゃSageます。何や?あのヘタレな九州(佐世保)弁は!あげんとに(あんなハンパなものに)いちいち字幕やら入れんでよかくさ(入れなくてもイイよ)!もう聞いてて余りのワザとらっぷりに鳥肌立ったじゃねーか!しかもフェスティバルはこの映画のクライマックスのハズなのに、何だあのユルい腑抜けた「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」のライヴ演奏は!あんなんで会場があんなに盛り上がるわきゃねーだろが。まぁ全部ケンの妄想夢オチだから、じゃ済まされない下らなさで辟易した。こんなモン見て九州(の一部)を分かったような勘違いはして欲しくないので警告の意味も込めて7点マイナスゥ![DVD(字幕)] 3点(2005-08-31 23:58:22)

17.  ZIPANG コレが遺作となった故・成田三樹夫に合掌しつつ3点…。3点(2003-10-18 01:35:42)

18.  新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生  弐号機のカカト落としに?点、シンジのへたれにマイナス?点!こんなモン劇場で観たstupidなオレに?点!だー!!3点(2003-01-18 01:03:07)

19.  シベリア超特急 《ネタバレ》 皆さんの投稿を拝見していると何だか作品そのものをコメントするというより、恰も『「シベ超」と私』という壮絶なテーマでの「♂@♀∞」字の大学入試・小論文に真摯に取り組んでいらっしゃる受験生であるかのような錯覚を覚えてならない…。もし仮に人生の岐路に立つ大学入試でこんなユニークにも程があるお茶目な小論文テーマを与えられたとしたら、私なら絶望の余りキレて「戦争イクナイ!」とか「アーーーーーイ・ダディッツ!!!」とか何とか絶叫し、速攻で入試会場から強制退去させられるであろう。2点(2004-01-12 03:16:19)(笑:3票)

20.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 劇場版で決着つけるとか言っといて…コレ?非道い。庵野ってナニ考えてんだ?金返せ!胸クソ悪い。5/12追記:ただ罵倒して終わりってのも何だから一応補足。「どうにも収拾つかなくて丸投げしますた」と素直にカミングアウトしてりゃまだ可愛いんだが、本作の不快な所は劇場版の結末に期待して足を運んだ観客に確信犯で三行半(みくだりはん)を叩きつけた不遜さにある。一体誰が「皆殺しエンド」なんぞ望んでいると思ってたんだ??裏をかいて賛否両論を巻き起こそうとしたのなら目論見はチャッカリ達成されたんだろうが、そこが又あざといというか不快極まりないので大幅減点した次第。悪しからず。2点(2003-01-03 22:41:54)(良:1票)

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