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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  白い巨塔 《ネタバレ》 テレビドラマの方は鑑賞したのですが、 この映画のことは随分前から知っていたものの今回初めてじっくり と鑑賞しました。 150分という長尺にも拘わらず、錚々たるベテラン俳優陣による教授選 から裁判に至る熱のこもった演技の展開には長さを全く感じることなく 最後まで見終えることができました。 但し、ラストはあれれっ、財前教授勝っちゃったの、っていう感じで どんでん返しでびっくりしました。 確かテレビでは田宮バージョンも唐沢バージョンも、裁判で負けて い、「控訴してください」といって昏倒してしまうので、てっきり 映画もそうなるのかと思っておりました。 確かに悪が栄えるというのもインパクトがありますが、やっぱり後味 は良くないですね。 テレビドラマではその辺の配慮して結末を変更したということでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2024-05-20 23:18:29)《改行有》

2.  シュシュシュの娘 《ネタバレ》 映画館で鑑賞してからここに作品が登録 されるまで時間がかかったので、映画の内容や感想を大分忘れてしま いました。 確か公文書改ざんとか自警団とか最近の政治ネタを絡ませて果たして 結末はどうなるのだろうか、と興味をそそらせておいて、終盤にきて いきなり現代劇から忍者&仕置き人の本格時代劇になってヒーローは 悪人たちを成敗して夕日を浴びながら去って行ったとさ、めでたしめ でたし、っておいおいそれはないだろうと興ざめしてしまったのだけ は覚えています。[映画館(邦画)] 5点(2021-09-19 13:16:30)《改行有》

3.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 史実のエピソード(大名行列を横切った幼児を処刑した) にヒントを得たお話とはいえ、ここまでご乱行の過ぎる殿様なら、当時でも 家臣が座敷牢に押し込んで隠居を迫るようなこともあったと聞くので、あま りにも非現実的といえるでしょう。 特に半兵衛については、ご乱行の数々を目の当たりにしているのにひたすら 殿への忠義を尽くし、その結果多くの家臣が刺客との切り合いで命を落とす ことになるわけで、忠義というものをはき違えていること甚だしい。彼が殿 を切り殺し、自ら切腹すれば多くの人が死なずに済んだはず。殿が老中にな れば自らの出世も叶うという邪な考えがあるとしか思えません。 殿の狂気もさることながら、半兵衛も正常な精神とは思えない。 あんなに死んでしまったら(双方で60人ぐらい死んでしまった)、死体を片付 けるだけでも大変だし、噂を抑えることも困難。病死として幕府に届けるだけ で済むとはとても思えません。 まあそこいら辺は深く考えずこの悪趣味な娯楽作品をチャンバラ映画として 楽しめばよいのかもしれませんが[DVD(邦画)] 5点(2021-09-08 09:15:56)《改行有》

4.  12人の優しい日本人 《ネタバレ》 三谷幸喜脚本なのでシリアスな法廷物だとは思っていなかったけど、 つまらなくはなかったものの大分期待を裏切られてしまった感じです。 正直彼ら彼女ら12人がランダムに選ばれた平均的日本人だというのか、たまたま自己主張の強く 個性を前面に出すような日本人離れした変わり者ばかりが集まってしまったというのか。 日本を舞台にした日本映画ならばやはり、目立ちたがらず横並びを好み、場の空気を読み、忖度 するという国民性、お国柄をベースに、その場合にどのような展開になるのかを描いて欲しかった。 これではアメリカ映画の焼き直しでしかないような気がしました。 例えば、最初の飲み物を注文する場面からして、相当親しい仲間同士なら別ですが、見ず知らずの 者同士であれば、誰かがホットを頼めばほとんどが「私も」であろうし、何人かが「アイス」で、 一人ぐらいが「すみません、私コーヒーダメなのでウーロン茶にしてもらえますか」あたりが普通 でしょう。あのシチュエーションでフルーツパフェなんて頼む人は絶対いませんよ、日本人ですから。 だから罰則のない外出自粛要請でも、渋谷や新宿の人出が普段の8割も減るほど自粛に応じるわけです。 不特定相手のセミナーで聴く側もしゃべる側もやったことありますけど、とにかく誰も質問しない、 笑わないで、じっと座ったまま聴くケースがほとんどです(寝る人はいますが)。 また事件の立証をするのはあくまで検察と弁護士であって、陪審員はそれぞれの主張のどちらに賛同 するのかを判断して評決を決めるのではないかと思っていましたが、この内容だと裁判で検察も弁護 士も一体何をやっていたのでしょうか。 「死んじゃえ」と「ジンジャーエール」のオチは秀逸でしたね。 それにしても30年近く前なので、みなさん若いですね。メンバーの中で豊悦が場違いに大物なのですが、 この頃はブレークする前でむしろ他の俳優さんたちより若くて格下だったようです。 全体からエンディングまで雰囲気がなんとなく「桜の園」に似ていますね。 追記: そもそも正確な事件の概要がよくわからないのですが、目撃者のおばさんは当初は被害者と被告の いた歩道の反対側を歩いていたと説明されていたように思うのですが、その後に同じ側の歩道を 歩いて来て二人を追い越して通り過ぎてから事故が起きたようになっています。一方、トラックは “反対車線”を走ってきたと言っていますのでやはり歩いていたのは反対側の歩道だったのか、 など、細かいことが気になってしまいます。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-08 11:41:59)《改行有》

5.  新幹線大爆破(1975) 《ネタバレ》 単純なアクション映画かと思って観ていたのですが 終盤は急にヒューマンドラマのようになってきて引き込まれて しまいましたね。特に若き日の宇津井健の嫌味のない好演技が 光っていました。 終盤の部分がなければもっと低い評価にしようと思ったのですが 一応合格点にしました。 それにしても前半の警察の体たらくはどうにかならんのでしょうか。 犯人B(山本圭)の動静を探るだけのはずが、いきなりドアをノック してしまって本人が出てきたらどうするつもりだったんだ 金を受け取りに来た犯人C(織田あきら)を突然大学柔道部員に声 かけて捕まえようとしたけど、凶器をもっていたら大学生はどう なっていたのか 犯人Bを大人数で追いかけて見失いそうになっていきなり発砲。 凶器を持たぬ犯人に警告なしの銃の使用をどう正当化するんだ 高速道路上で金の受け取りにやってきた犯人A(高倉健)を屋上で 見張りにつく前に逃がしてしまったけど、配置につくまで時間を稼 げよ、などなど、いくらなんでもこれほどミスを犯すのだろうか しかしよく考えると実は警察の捜査って実際もこんなものなのかも しれませんね。だから、三億円犯人も、怪人21面相も、世田谷一家 殺人事件の犯人も捕まえられなかったのかもしれません。 この映画、実は警察の無能ぶりを暴く映画なのか、というのは考え過ぎか ラスト、武器も持たない犯人Aを警告射撃もせずに撃ち殺してしまい これはれっきとした殺人ではないか思うのだけども、そもそもこの映画 の数年前に起きた瀬戸内海シージャック事件でライフルを持って人質を 取った犯人でさえ、これを狙撃して殺してしまった警察には当時非難が 集まった。その後警察は基本的に犯人射殺には非常に慎重なのだが、 なぜこのような非現実的なラストにしてしまったのか疑問ではある。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-05-12 21:08:04)《改行有》

6.  十二人の死にたい子どもたち 《ネタバレ》 若い俳優さんたち(知っているのは橋本環奈さんだけ ではありましたが (≧≦))によるちょっと大仰な演技とセリフ回しだった し、大半が一つの部屋の中だけで展開されていたので映画というよりも どこか高校の舞台劇を見るような感じではありましたが、みなさんそれ なりに熱演だったと思います。 ミステリーや謎解きを期待すると失望するのかもしれませんが、心理劇として 観るならば結構楽しむことが出来ました。 ただあっさり死ぬのをやめて外の世界に笑顔で戻って行くには、ちょっと説得力 が不足していたようには思えます。アンリさんだけでなく、みんなそれれぞれに 思い悩んだ末に死のうと覚悟を決めて集まったわけですから。 まあ結末が本当に死ぬということになっていたら、ネットで自殺を募る事件が実際 に起きている中では、自殺を助長する、とかなんかで上映できなかったでしょうけど。 この映画の基本プロットは様々なバージョンで使えそう。「12人の死にたい高齢者」 「12人の死にたいサラリーマン」「12人の死にたいお笑い芸人」などなど。スピンオフ 版を期待します。[地上波(邦画)] 6点(2020-02-01 19:49:08)《改行有》

7.  四月は君の嘘 《ネタバレ》 不謹慎ではありますが、いったいカオちゃんはいつになったら発病するんだ、とか思ってしまいました。テンション高いし、もりもり食べてるし、走ってるし、橋から飛び込むし、で自分よりもずっと元気じゃん。こんな元気な「重篤な死の病」ってあるの、っていう感じではありました(最後のシーンで一体どこを手術したんだ?)。 マンガの方は未読で映画がどこまで原作に忠実なのか分かりませんが、映画を見る限り、目新しいテーマではなく、ヒネリもなく、季節はいつもながらの満開の桜の春、そしてラストも月並みでオチもなく、強いて言えば超ありふれたお話のところが最大の見どころなのでしょうか。 とは言え、男女が出会えばすぐにHに発展するのが当たり前の今のご時世で、セックスともイジメとも無縁の4人の仲良し高校生の清く正しいグループ交際は返って新鮮に感じてしまいました。従って後味は悪くはなかったのですが、多分心には残らないでしょうね。[地上波(邦画)] 6点(2018-03-30 18:23:24)《改行有》

8.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 小説が発表された頃から宣伝などで存在は知っていましたが、自虐的、露悪的内容であることが分かっていたので敢えて避けて来ましたが、今回テレビで視聴させてもらいました。政治家、官僚に食い物にされ、幹部の私利私欲に翻弄された国策会社の実情を見せられるのは正直楽しいものではありませんでしたが、作品としてはそれなりの評価は出来ると思いました。それにしても恩地さんは、社内的には正義を通したヒーローなのかもしれませんが、所詮彼自身が親方日の丸の1社員でしかないなあ、というのが率直なところです。カラチやテヘランがまるで流刑地のように描かれていましたが、あれでは、今でも企業の駐在員事務所で必死に働いている人たちが救われませんね私自身海外駐在歴7年半、中近東などにも長期出張しましたし、同僚で現地の紛争などに巻き込まれた人間も多くいます。でも赴任した土地でがんばって働いていたんですよね。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-17 17:56:31)

9.  呪怨 (2003) 《ネタバレ》 うーん、この手の映画に怖がらない自分は感性が枯れてしまったのか、ボケが始まったのか、素直に怖がれた若い頃を思うと、ある意味やばい気がします。さて、そういう自分の側の問題点をさて置いて、つっこみを言わせてもらうと。 幽霊邸、黒い影、長い黒髪、老人、ネコ、テレビ、電話、シャワー、天井裏、子供、となんかどこかで見たようなお決まりのホラー道具満載。何かもっと目新しいあっと言わせる道具を期待していました。呪いの連鎖が広がって行くというのをオムニバス風に描いたのかもしれませんが、ストーリーが散漫になってしまったような。映画を誹謗する意図はありませんが↓の人も言っているように、日米で騒がれるのはなぜ?と感じてしまいます。 それにしてもいつもながらの「この世に怨念を残して死んだ者の呪い」というものがどうも納得できません。死んだ方にはお気の毒ながら、関係の無い人間に手当たり次第に恨みをぶつけるのはやはりいただけません。映画の中で呪い殺された、介護士、引っ越してきた若夫婦、その妹、高校生、刑事、元刑事、その娘、女教師の方達は、何の関係もなく、悪いこともしていないのに、生きていたらまだまだ楽しい人生を送れたはずなのに理不尽に殺されてしまったわけです。彼等のこの世に残した怨念たるやもっと凄まじいものがあるはず。彼等の怨念は当然彼等を殺した化け物たちに向けられるわけで、今度は化け物がその呪いに苦しむことにはならないのでしょうか。私だったら、絶対に化け物を許さず、あの世で執念深く付狙います。 5点(2005-02-17 07:50:58)《改行有》

10.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 ここでの評価が高かったのでかなり期待して見たのですが…。確かに、青い海、はるかなさとうきび畑、浜辺の夕日、花火など映画全体は心地よいBGMを聞いているようで、 癒されるのですけど。ストーリー性やラストにかけての盛りあがりを期待すると裏切られます。下の方でも書かれているように、2時間の映画枠の中ではそれぞれの人物像や心の葛藤などを見ている側が感情移入できるまで丁寧に描くのは無理だったのでしょう。ラストを良くありがちなそれぞれが心機一転して島を去って行く、というような場面で終わらせなかったのは、考えた上でのことでしょうけど、やや工夫倒れに終わってしまったような。 ところで島にやってくる5人組は美男美女ぞろいで、ちょっとリアリティが無さすぎでは。特に女の子3人はしばらくどれがどれだか区別がつかなかった(私だけかもしれませんが)。 6点(2004-06-12 17:02:53)《改行有》

11.  13階段 《ネタバレ》 この映画を推理サスペンスとして期待して見ると、物的証拠も自白も無い(本人が記憶喪失)のにそんなに簡単に死刑判決が確定するのか、とか、警察が必死に探したけど見つからなかった証拠品が素人二人にそんなに簡単に見つかるのか(でっち上げではあったのだけど)、とか色々つじつまの合わない点が目に付いてしまって決して納得できるものではない。作った側も真相について映画の中で細かい説明を意図的に省いているようで、一度見ただけでは真相を十分理解できない人もいるのでは。最後にどんでん返しが用意されてはいるもののこの映画は謎解きよりも、心に十字架を背負って苦悩しながら生きる主人公達の姿を切々と描くことに力点をおいているのでしょう。最後の場面の本にはさんだタンポポの押し花が象徴的。設定は現代であるにもかかわらず、何となく昭和30年代の古き良きモノクロ時代を感じさせます。山崎務は相変わらずの好演。反町も普段のイメージとは全く異なる気弱な青年の役をうまくこなしていたことで合格点。しかし、死刑制度や冤罪という重いテーマであることに加え、殺された人たちの方に同情の余地がないことなどから、ハッピーエンドといっても多少のわだかまりは残った。(因縁つけてつかみかかって来た相手を突き飛ばして、偶然相手が転んで死んでしまうと、それが正当防衛ではなく傷害致死になり、遺族から死んで償えと罵倒され、七千万円の慰謝料まで払わされるという設定にはどうしても違和感を感じる)6点(2003-09-23 17:32:24)

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