|
1. ジョゼと虎と魚たち(2003)
これは、実は「束の間の恋」の話だと思う。実はもう彼も彼女も運命が決まっている。彼には上野樹里ちゃんが、そして彼女はあの息子扱いのヤンキーの兄ちゃんと結ばれることになるのだろう。これが、この物語の大前提になっているんだと思う。でもしかし、その”束の間の恋”によって、ジョゼは見ることが出来ないと思っていた「虎」を見ることが出来、また、水族館が定休日で入れなくても、ホテルで「魚たち」を見ることが出来たのだ。それは、自分の人生に対する”わだかまり”から解放される魔法だったのだ。だからこの”束の間の恋”は、2人が各々本来の人生に戻っていくための入り口だったんだろう。一見「残酷で正直な現実」を表した話のようではあるけども、実はとてもハッピーなエンドを持つ話なのだと思う。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-07 02:30:48)
2. 69 sixty nine
これー、なんかおもろいかなー。何らかの理由で映画を自由につくらせてもらってんだろうけど・・・ おまえら酔っ払っとんか?3点(2005-02-24 20:19:29)
3. 下妻物語
こういう物語は定石の一つだよね。つまり、まったく相容れない生まれ・育ちの者同士が、反発からスタートして徐々に友情を育んでいくっていう・・・ 例えば「第5惑星」なんてSF映画もそうだよね(こちらは友情が愛情になって子供まで出来ちゃった、笑)。従って面白い映画になる素地は持っている訳だから、あとは設定・ディテイル・演出次第。結果、この映画はとぉーっても面白い映画でした。しかも何度繰り返し見ても面白い!!それは場面の一つ一つに飽きないようなアイデアが入っているからだろう。ちょっと全体がチープな感じがするけれどもそれもこの映画の長所になってしまっている。深キョンの演技がふにゃ~ってしてるけど、これもこれでいいのかな?まぁええか~。7点(2005-01-23 00:03:36)
|