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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ジェネラル・ルージュの凱旋 自分でも驚きだが、何故か10点である。「はん?これが?」と鼻で笑われそうだが、1作目より全然面白い。特にコメディの質が前作よりやけに高くなっている。 現役医師さんが書いてるだけあってか、原作も相当メディカルエンタティンメントとして面白いんだが。 こちらは原作を読んだ人間でも楽しめるように上手いこと再構成されてて、結果原作よりも面白い。 何より原作で個人的にこうなって欲しかったと思ったことが、ラストに向けて起きたのでスッキリした。 あとジェネラルルージュの本当の意味がわかるシーン。個人的に楽しみにしてたんだが、実際に見るとちょっと気持ち悪かった。 [映画館(邦画)] 10点(2009-04-17 12:45:12)《改行有》 2. 自虐の詩 《ネタバレ》 前半は中途半端な笑いの小ネタが満載でずっとニヤニヤしてました。 これは何?全体的に突っ込んでほしい映画なのかと思ってたら、中盤の回想シーンぐらいからいきなりのストーリー展開に。 なんというか主人公の幸江だけじゃなくイサオもマスターも親父も自虐だなと。 阿部寛がなんで中谷美紀を見ないで上の空みたいな死んだ目線してるのかとか、 やけに眠くなるようなな長ったらしい回想シーンとか、 ラストに向けての布石で上手い事やってくれてました。 笑いなのか泣きなのかって中途半端って気もしましたが、自虐自体そういうもんじゃないのかと思います。 以下、思ったこととか感じたこと色々と。 西田敏行って大御所だと思うんだが結構なんでもやるなと思った。 アジャコングが熊本さんにそっくりだと思った。(あれ?逆?) 結局安部寛はなんでパンチパーマになったのだ? ユキエ、女子大生て… シャブ中の幸恵が、お札の福沢さん出てくる幻覚ですが、昔クスリやってた友達が同じ感じでお札と話してたこと思い出した。 [DVD(邦画)] 9点(2008-08-17 02:19:47)《改行有》 3. シムソンズ 《ネタバレ》 友情・努力・勝利のジャンプティスト溢れる作品でした。 可愛い女の子4人てところが暑苦しさ無く爽やかです。 何気にカーリングの説明とかわかり易くて親しみやすいのもポイント。 [DVD(邦画)] 8点(2007-08-06 23:25:59)《改行有》 4. しゃべれども しゃべれども 観る前から予想してたことですが、落語が絡む話ということで数珠が似合う方々が沢山いらっしゃるのではないか? 沢山いらっしゃいました。線香の香り漂う劇場は異様な雰囲気です。 個人的に公共の場所における昨今のご老人方のマナーには疑問を覚えます。 某ハワイアンをテーマにした映画では鼻唄混じりで靴の踵鳴らし、時代劇映画では人の観てる前で平気で立ち往生。 そして今回は煎餅バリバリ。寄席かなんかと勘違いしてませんかね? それはともかく映画ですが。 原作は作者が大好きなので概読です。 原作を知る作品というのは必ず原作と比べてしまうものですが、(そして必ず幻滅してしまう) これはなかなか安心して見れました。 個人的に去年邦画がかなり頑張ってくれて、今年に入って去年の勢いは何処へ行ったのやらと思ってましたが、 半年経ってようやく面白いのが来たって感じでした。 結構淡々と進む話なので中だるみを心配してましたが、中々に飽きさせないです。 登場人物も一人一人が魅力的でちゃんと見所を抑えてあってグッド。 落語を知らない自分のようなのにも無駄に長々とした説明なんかで白けてしまったりせず楽しめる感じでグッド。 何より力抜いて観れるので肩が凝らないのでグッド。 [映画館(邦画)] 8点(2007-06-14 12:02:47)《改行有》 5. 重力ピエロ 伊坂作品の映像化って難しいですな。 文字だとガツンとくる台詞やシーンが、映像になっただけでこんなに弱くなる。 替わりに表面的なミステリーとか倫理とかそういった面が目立ってしまう。 俳優さんハマリ役だと思ったんだけどな・・・[映画館(邦画)] 6点(2009-08-19 12:03:21)《改行有》 6. 呪怨 (2003) 基本的にホラー苦手です。怖いです。夜眠れません。でも怖いもの見たさで見て夜眠れなくって後悔します。[地上波(字幕)] 6点(2005-10-31 12:54:19) 7. 就職戦線異状なし 昔のビデオ整理してたら出てきたのでなんとなく観ました。 バブルへゴーな時代背景のトレンディを楽しむ映画です。 マッキーの主題歌は最近のCMでも使われるぐらい名曲です。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-06-24 21:54:23)《改行有》 8. 忍 SHINOBI 山田風太郎の「甲賀忍法帖」が原作作品です。 "バジリスク"って名前で漫画化もされてます。 まぁなんつーか、やっちまったなって感じでした。 タイアップが激しかったんで、思わず期待感大でしたが、 浜崎あゆみの曲を聴きに映画館に行かされたと思いました。 なんつーか、2時間に詰められるもんじゃないですね。 一応話の主軸は甲賀と伊賀に別れた二人の悲恋、 そしてそれをとりまく忍者達の戦う宿命を帯びた運命ってやつが 交差していい感じになるはずなんですが、 2時間でそれをやろうってのが間違いですな。 VFXがショボイのは仕方ないとしても、 なんかもう色々と圧縮して手直しして失敗した感じです。 [映画館(字幕)] 4点(2005-10-29 15:26:11)《改行有》 9. 少林少女 頑張っている柴咲コウで2点。 個人的には少林サッカーよりかはまだマシ。 今後チャウ・シンチーが関係している作品は観ないことにしよう。[DVD(邦画)] 2点(2009-02-16 12:06:47)《改行有》
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