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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シムソンズ この手の「スポ根系青春映画」って掃いて捨てるほどあるじゃないですか、「ウォーターボーイズ」とか「スイングガールズ」とか。定番というか王道というか、ワンパターンというか。そういうのあんまり好きじゃないです。 つまんないキッカケではじめて、最初ダメダメで、内輪もめして、仲直りして、神懸かり的な活躍を見せて、最後にピンチが訪れて……って、展開。そういうの食傷気味なんですよホントに。この映画もまったくの類型。新鮮味ないじゃん、とかいいながら観てんだけど、なんか途中からずっと泣きそうなの、俺。 予想外の展開とかないし、台詞もベタベタだし、コーチの過去とか美談過ぎ(というか責められる意味がわかんない)るし、青臭いし。でも、彼女たち4人、みんながすごい輝いていた。葛藤が、笑顔が、涙が、すごく胸に迫ってくる。なんでだろう? くだらないギャグに走らず、丁寧にエピソードを積み重ねていった結果なのかな。 最後の最後、4人の後ろ姿に、ついに泣いてしまった。[DVD(字幕)] 8点(2006-11-24 04:02:42)(良:2票) 《改行有》 2. 69 sixty nine 《ネタバレ》 期待しないでみたら、けっこう面白かった。登場人物もそれなりに個性的だし、キャストは皆、好演していると思う。「青春な」空気感がキレイに出ていたのは好感が持てた。 ただ、物語がいかにも薄っぺらい。原作未読なんでなんともいえないが、見終わった後になにひとつ心に残らない。もちろん、面白いんだからそれでもかまわないけど、「面白いだけ」でいいんなら、らもっと「おバカ映画」として突抜けてほしかった。 まあ、制作側は「おバカ映画」を作るつもりなんてないんだろうし、原作があるわけだから、そっちの方向に突き抜けることはありえないんだろう。ならば脚本家は別の人にした方がよかったんじゃないかね?[DVD(字幕)] 5点(2006-08-25 11:04:15)《改行有》 3. 忍 SHINOBI 《ネタバレ》 薄い。ストーリーもアクションも演技もCGも、なにもかもが薄い。女優陣はいいとこ揃えてるし、オダギリジョーの服部配下滅多切りとか、「いいな」と思う部分があったものの、全体的にあっさりしすぎていて、食い足りない感ばかりが残ってしまっているのが残念。せめてアクションでお腹一杯にしてほしかったなぁ。 まあ、日本映画はこんなもんか、というカンジで納得しちゃいましたが、その納得感が実に寂しいんですよね……。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-11 02:53:06)《改行有》 4. ジェニファ 涙石の恋 《ネタバレ》 なぜ消えるのさ。あと、あの物語は不要じゃないすか? ていうか、物語が作品のキーなんだろうけど、まったくいらない。その点で作品として終わってるんだけどね。物語と消える設定。そのふたつを取り去った上でストーリーを再構成し、ハッピーエンドにもっていったら、クサさ爆発とはいえ、もう少しマトモな作品になったと思うんだけどなぁ。[DVD(字幕)] 2点(2006-01-06 02:52:38) 5. 下妻物語 評判通りの良作。深田も不思議ちゃんを好演していたと思うけど、やっぱりこの映画は土屋アンナありき、ですね。細かいギャグとかは空回りしていた部分が多いように思うが、あれがあってこそ統一的な世界観が完成し、ラストのある意味「ナメた風呂敷畳み」が許されるのだろう。[DVD(字幕)] 6点(2006-01-05 16:21:28) 6. シベリア超特急2 豪華熟女キャスティングすげぇ~。1作目より水野御大の台詞が多いのは、やっぱり狙ってのことでしょうか……。あと、福助もひどい。メチャクチャな作品だけど、それ自体が味。さすがだ。[ビデオ(字幕)] 1点(2005-11-11 20:24:27) 7. シベリア超特急 わはは。水野御大の演技は0点どころかマイナスだぁ。ストーリーにしても演出にしても、かなりダメだし、つまんない映画なのは確かだけど、これ以下の映画なんて掃いて捨てるほどあるから2点ぐらいはあげる。 「著名な映画評論家」が作ったという点において、やはり責められるれるべき作品なんだろうけど、映画製作を本業としている監督がこれ以下の作品をけっこう頻繁に作っちゃってるってことも忘れてはならんと思う次第で……。[ビデオ(字幕)] 2点(2005-11-04 01:01:50)《改行有》
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