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プロフィール |
コメント数 |
35 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
【好きなジャンル】ミュージカル、実話もの、社会派ドラマ 【苦手なジャンル】ホラー、SF、アクション
理解力がないので、単純明快な作品が好きです。 難解だったり単調だと、途中で寝てしまうことも・・・。 芸術的センスよりも、娯楽性を求めるタイプです。 |
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1. 重力ピエロ
本来ならこういった邦画は映画館で観ないんですが、「アヒルと鴨のコインロッカー」がかなり良かったので、同じ原作者ということで映画館で観てきました。ミステリー作品なのかと思いきや、それよりも家族の絆がテーマって感じなんでしょうか。連続放火事件を軸に物語が進んで行きますが、その犯人や動機っていうのは、わりと早い段階で読めてしまいます。“アヒルと鴨”みたいな驚きの展開を期待していたので、その点はかなり拍子抜けでした。切なかったり、笑えるところもあったり、全体の雰囲気は良かったと思います。キャストも良くて、春役の俳優さんは私は知らなかったのですが、役にしっくりきてました。また、子供時代の子役達も演技が自然ですごく素敵でした。個人的には夏子さんという役の設定が絶妙で大好きです(笑)。渡部篤郎はいかにもというか、役にハマリ過ぎてる感じが逆に嫌でした。あまり名前の知られてない役者さんにしてほしかったなぁ。ともかく、作品自体は内容・雰囲気ともに良かったです。[映画館(邦画)] 8点(2009-04-29 02:35:12)(良:1票)
2. 沈まぬ太陽
長時間というのと、作品のテーマがテーマだけに、映画館で見るべきか悩んだ末の鑑賞。正直な感想は「やっぱり見るんじゃなかった!」。謙さんには申し訳ないけど、これはやっぱり映画化すべき作品ではないです。強いて映像化するなら連続ドラマの方が良かったかも。労働環境が悪い⇒安全面に影響が出る⇒事故が起きる、という生死に関わることだからこそ、あんなにも必死に労働組合が闘っているんでしょうけど、映画ではそれが伝わってこないので、単に賃上げを要求してダダをこねてる程度にしか見えないんですが・・・。例の墜落事故にしても、あまり悲惨さや恐怖感が伝わってこないし、中途半端に描くくらいなら、やはり映画化する必要はなかったと思います。私は原作既読ですが、文章の方がよっぽど色んなものが伝わってきました。とにかく一言で言うなら「やっぱり角川映画」。キャストばかり豪華で、肝心の中身がイマイチ・・・。航空会社の映画なのに、飛行機の飛ぶシーンのショボイこと!!思わず笑いそうになりました。この映画、一応フィクションとはいえ実名に近い名称ばかりで、試写会で謙さんが男泣きするのもわかるくらい、映画化は困難だったろうと思います。その心意気(?)に敬意を表して2点だけ献上させて頂きます。期待していただけにガッカリ度が大きい作品でした。[映画館(邦画)] 2点(2010-01-04 02:02:20)(良:2票)
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