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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スカイハイ[劇場版](2003) 《ネタバレ》 テレビシリーズを見ていた私には、テレビとは違い北村監督らしい作品になっていた点はマイナスとなってしまいました。確かに終盤の工藤VSイズコの対決はなかなか見応えがあって良いのですが、それ以外でも何度も似たようなアクションシーンが出てくるので、見ているうちにだんだん見飽きてしまう感じでした。個人的に「スカイハイ」の重要な所は、死者が何故自分は死んでしまったのかを知る過程とその後にどのような気持ちを抱えどんな選択をするかであると思っていますので、アクションシーンを撮ることが売りの北村監督には少々向いていなかった作品だと思いました。ただラストのイズコの「お逝きなさい!」はテレビシリーズ同様シビれました(笑)7点(2004-05-28 18:58:35) 2. スパイ・ゲーム(2001) ロバート・レッドファードが建物から出られない状況から、ブラピを間接的に助け出すところが面白かったです。劇場でこの映画を見たのですが、ロバート・レッドフォードの作品を当時まったく見たことがなかったので、彼のカッコ良さに驚いたことを覚えています。7点(2003-05-19 19:11:10) 3. 砂の器 私は見終わった後、ものすごく切ない気持ちで深く落ち込んでしまいました。あまりにも悲しい話に涙も出ないほどでした。前半は丹波さん演じるベテラン刑事と森田さん演じる若手刑事が、ひとつ謎を解いてはまた別の謎にぶつかり、そうして少しずつお互いの謎を解くうちに次第に事件の真相がうっすらと表れはじめ、見ている私はどんどん映画に引き込まれていきました。壮大な音楽にのせて描かれる後半になり、ある男の壮絶な過去が少しずつ明らかにされ、どんな理由があろうとも人が人を殺してはいけないと知りつつも、事件のおおよその真相を語りながら涙ぐむ丹波さんの演技にものすごく心が痛みました。後半はとにかく見ているのが苦しくなり、見終わったあとは大きなため息がひとつ出ました。9点(2003-04-22 00:18:44) 4. スモーク(1995) 私もラストのモノクロシーンにかなり感動してしまいました。見終わった後は、なんか人に優しくなれそうな気がしました。クリスマスにまた見たい映画です。7点(2002-11-12 00:32:55)
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