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1. スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
三池崇史監督作品は初体験です。キャストは全員日本人でしかも役名ももろ日本人なのに英語だわ、タラ●ティーノが聞いてもないのにアニメオ●クをカミングアウトし出すわ、太陽が照り付けてたかと思えば雪が降り出すわ。もう、ここまでメチャクチャやりまくった日本映画が今までありましたか??(笑)和製アクション映画といえば、明らかにハリウッドとか中国とかの影響受けてるくせにそれを中途半端に隠しながら必死でカッコよく見せようとしてるもんだから、それがダサイ印象を受けるのですが、本作のようにあからさまな暴走を見せられると、爽快(笑)映像も美しいし、このやりたい放題のヘンな世界、俺は好きですね。キャストの方々の英語力も終わってるかと思いきや意外と自然にしゃべってたし(ただ、伊藤英明がラストシーンでもろ日本語訛りだったのは頂けなかったゾ)アクションシーンに突出したものはないし、純粋なエンターテインメントを期待すると肩透かしかな?とは思いますが、おバカ映画が好きな人は一見の価値があるのではないかと。個人的には、日本映画では久々の「当たり」でした。[DVD(字幕)] 8点(2008-03-19 18:39:58)
2. スウィングガールズ
良いです、面白い!!好きです、こういうの。^^序盤はちょっとテンポがグダグダ・・・。とか思ったりもしたけど、あの4人がジャズに夢中になった辺りからテンポも整い、面白くなってきました。そして何よりラストの演奏シーン。俺も心の中では彼女たちや観客達と一緒にスウィングしてましたよ(誰だ?「ポール婆宝勉が?想像できなーい!」なんて言った奴は?)4人それぞれがソロで演奏するシーンは正直『スクール・オブ・ロック』ギター少年のソロシーンよりもずっと見事であったと思います(でも映画としてはあっちの方が好きかも・・・。だってロックだし)主演の上野樹里と(ドラマ版セカチューで好きになった)本仮屋ユイカも非常に良かった。ただ、いくら娯楽映画だからってストーリーを無視しすぎた部分があったのは少し頂けないかと。あの後から戻ってきたメンバー達が、何でいきなりあんな上手く演奏出来んの?って所がどうしても鼻についてしまった。「細かい突っ込み所なんか気にすんな!楽しめればいいんですよ、楽しめれば!」・・・・・と言いたいですがここまで大胆だといくら何でも限度を超えてます(汗)それにガールズ達に上に書いた二人以外に魅力的なのがあまりいないのも痛いかも。それにしても改めて思ったのは、俺ってホント音楽モノが好きですね(笑)[DVD(字幕)] 8点(2005-07-03 22:03:28)
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