|
プロフィール |
コメント数 |
196 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
映画を見てなにか感じたこと、考えたことを記録に残しておきたいときに、レビューを書いています。見た/見直した直後に書くようにしてます。 |
|
1. スチームボーイ STEAM BOY
周囲での評判があまりよくなかったので、たいして期待しないで見に行ったのだが、意外とたのしめた。主人公のレイは、とくに自分では何かを作り出すわけでもなく、結局祖父と父との葛藤に振り回されるいわば狂言回しにしかすぎないが、それはそれで映画を親しいものにしていてよかったと思う。テーマは「AKIRA」で語られていたもの(=人間の欲望、とういか「意志」の先にあるもの)とほぼ同じだったが、見せ方はもちろんまったく違っていて、痛快冒険活劇として仕上げようという心意気は見えた。それがすべて成功していたとは思えないが・・・。ただ、時代背景を意識した茶色を基調にした画はとても美しく、ストーリーと展開の凡庸さを補って余りあるものだった。もういちど映画館で見ようとは思わないけれど、テレビで放送されたらあと2、3回は見たいな~と思う。6点(2004-07-20 23:46:15)
2. スクールウォーズ HERO
ドキュメンタリー風にやりたいのか、ドラマ風にやりたいのか、イマイチ中途半端だった。ムダにドラマ版を踏襲してしまったようなナレーションがそのあらわれだった気がする。でも数々のエピソードにはやはり感動。思い切って現代にアレンジしたほうが面白かった気がするなあ。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-27 11:24:06)
3. 砂時計(2008)
《ネタバレ》 自殺は遺伝する、という説が正しいかもしれないと思ったのが、唯一の感想。今さらのように大悟が助けてくれるというのは、まあ恋愛モノとしてはありかもしれないが、あまりに唐突に思えた。大悟、おまえは何者だよ! 島根にゆかりのある自分としては、背景は楽しめました。が、そちらも「天然コケッコー」のほうがどちらかというとオススメです。。。[地上波(邦画)] 3点(2012-05-30 20:21:31)
|