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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 切腹 時代劇として、また日本映画の中で第一級の出来。最初から最後まで画面にある種の緊張感がただようなか、仲代達也の演技が出色。特に開始早々の茫洋とした表情が何を意味するのかが分かってきたとき、彼の演技力の深さに感動を覚えた。10点(2003-12-27 21:19:18) 2. 千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 何か寓意が隠されているのかと考えてみたが、分からなかった。まあ、何にもないんだろう。魔女を訪ねに電車で旅をするシーンがとても印象的。もっとも、このシーンの不思議さはストーリーには関係ないけど。7点(2003-12-27 22:48:51) 3. 世界の中心で、愛をさけぶ 何事も、世間でヒットしたものは嫌いな私ですが、息子が見ていたのにつられて、ついつい見てしまいました。もちろん後悔しました。高校編は間の取り方がよく、特にガラス?越しの○○などセリフのないシーンがなかなかよかったのですが、現代編はいただけません。あってもいいのはラストのあのシーンくらいでしょう。あとは蛇足というより、作品の雰囲気をぶちこわしています。[地上波(字幕)] 5点(2005-12-28 17:04:43) 4. 先生! 、、、好きになってもいいですか? 《ネタバレ》 全校集会であくびをしたり、昼寝して授業開始に間に合わなかったり、そういうちょっと不真面目な外れたところのある男が好かれるんでしょうね。その外れた教師への恋心をじっくりと描いていく映画で、広瀬すずの抑え目な演技も相まって、私は楽しめました。 ただ、教師が女子高生にキスをしたら、普通に懲戒免職だと思いますが、違うんでしょうか。許されない恋なのに、普通の学園恋愛物にしてしまうのは、ちょっとどうかと。まあ、女子高生のお花畑なおつむに合わせたんでしょうが。[インターネット(邦画)] 4点(2020-08-07 16:07:39)《改行有》 5. 蝉しぐれ 何なんだこの主人公役!! 最近は本当の役者が少なくなり、タレントだらけになったと嘆いていたが、そのタレントの足下にも及ばない。「セリフが棒読み」などというレベルですらなく、終始、無表情なその顔は能面以下だ。かつて映画俳優としても活躍した歌舞伎役者がいたが、歌舞伎役者だから映画俳優が出来るというわけではあるまい。原作は面白かったし、この映画の演出もカメラも良かったと思うが主演がこれじゃ、何もかもぶちこわしだ。あっ、あと木村佳乃の手紙棒読み振りもひどかったなぁ。[地上波(邦画)] 4点(2007-09-30 13:12:57) 6. 千年女優 《ネタバレ》 肝心の恋しい人の印象が希薄すぎて、彼女の想いも伝わってこない。過去から未来へと背景は変わっても、似たような場面が繰り返しでてくるだけで、退屈。でも、最初から最後まで出ずっぱりのヒゲのおっさんの想いは伝わってきましたよ。3点(2004-09-09 23:02:34) 7. 戦場のメリークリスマス 理解できない暴力が繰り広げられる。欧米人から見た日本はこんなだったんだろうか。たぶん、そうなんだろうな。俺達はこの映画を見て「過去の過ち」を反省しなけれないけないんだろうか。しかし、脚本が弱く、素人の俳優をつかっているときては、心に訴えてくるものは何もない。映画作品としては失敗作だ。唯一、音楽だけはよかったので、それに2点進呈する。2点(2004-01-24 10:37:42)
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