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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3276
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 22
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  戦国群盗伝 《ネタバレ》 脚本の「山中貞雄」色は感じられず、潤色の「黒澤明」色が著しく出てしまっている。 なので、山中貞雄の面影を感じたい人、つまりは、『人情紙風船』の凍りついた様な殺伐感、『百万両の壺』で感じたあの躍動感、『河内山宗俊』の粋な世界を期待して観ると、確実に裏切られる。 一方で、黒澤明好きならおそらく無難ながらも楽しめる時代劇だと思われる。 良い人・悪い人が明確に別れすぎた人物設定、強引で都合よすぎる展開、悪い人たちが簡単に死んでいく予定調和なラスト、とまさにハリウッド映画的な短絡さ。 これで娯楽作として素晴らしい出来なら、それなりに楽しめただろうに、残念ながら本作はそれほど娯楽性という観点においても突出してはいなかった。 三船敏郎に鶴田浩二、志村喬に千秋実、そして司葉子、と贅沢な布陣だけに、何とも勿体無い。[映画館(邦画)] 2点(2009-06-27 01:39:19)《改行有》

22.  せかいのおわり 俳優・女優陣に魅力を感じられず、苦痛な入りの一時間だったが、中盤から出演陣との相性の悪さにも慣れ、段々と独特の世界にのめりこんでいった。 そしてラストの沖縄でのシーン。 あの木々の緑は反則レベルの美しさ! あれを撮られてしまうと、もう文句も言う気が失せてくる。 それだけまぶしい沖縄のシーンだった。 店長のウザキャラで前半苛立ったが、中盤消えてくれたのでなんとかなった。 ヒロインのコは、何度か映画で観たことのある女優だが、こういうどこか荒んでいて、傷つきやすい女を演じるとなかなかに巧い。 主人公の男のタトゥーはどうもいただけない。 作品の総括としては、全体的にみて自分と相性の良い作品とは言えないものの、映像面や、リアルな生活感の描写などの点に秀でたものを感じた。 この作品と全体的な相性が良い人で、しかも20代の人が観たら、おそらく傑作と感じるであろう。 観る人の年代を選ぶ作品かもしれない。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-23 01:17:54)《改行有》

23.  1000年刻みの日時計 牧野村物語 監督、小川紳介が山形県は牧野村(マギノ・ムラ)に移住し、執念で取り上げた土着ドキュメンタリーの金字塔。 その尺、実に222分! しかし、しかし、それ以上にヤバイのが、そのつまらなさ。 これほどまでに「映画」というものを苦痛に感じた経験は過去にない。 退屈を超え、もはや辛抱の領域に達していた。 内容としては、「1.稲の収穫の様子をオタクっぽい青年達が熱く語る」「2.村に伝わる伝承や神話を、じいちゃん、ばあちゃんが方言で熱く語る」「3.俳優を起用した意味の分からない時代劇」の3部構成である。 この3つが入れ替わり立ち代りで、222分。 全てつまらないのだが、特に最悪なのが、俳優を起用してまで作り上げた時代劇の様な部分。 極めて悪質に退屈。 結果として、小川紳介が自己満足的に作り上げたドキュメンタリーという内容で、部落の歴史や伝承などに興味を持っている人意外には、決して優しい作りではない。 特に私の様な、現代の東京に生まれ育った者にとっては、どうでもいい話で、そんな話を222分も見せ付けられたのでは堪らない。 映画、いや、ドキュメンタリー映画が嫌いになってしまう危険をも感じた、まさしく日本を代表する金字塔的ドキュメンタリーである。[映画館(邦画)] 1点(2009-03-14 22:40:41)《改行有》

24.  世界大戦争 核戦争に対する反戦映画としては良くできている。 だが、どうも核戦争の脅威を煽ることに懸命になりすぎて、どこか地に足が着いてない内容になってしまっている気がする。 核戦争の脅威と悲惨さをうったえる為に、ここぞとばかりにベタな人間ドラマが展開される。 この部分に関して言えば、ベタながらも、さすがは東宝!という感じ。 実にソツがない。 これだけでも結構楽しめてしまった。 それに大して特撮の部分。 これはNG。 実際の部分と特撮の部分とが完全に分離していて、どのシーンが特撮か全て分かってしまうのがネック。 もちろん、時代を考えれば良くできているし、ヘタなCGより断然マシなのだが。 それと、出てくる人物達が、核戦争を目前にして、とにかく嘆くのが共感できない。 もちろん、明るい未来を核戦争によって突然奪われると知ったら、さぞかし悲しいだろうが、もう少しカラっとした人がいてもいい気がする。 ラストの船上のシーンでは、それが少し垣間見れたので良かったが。[映画館(邦画)] 6点(2009-02-15 16:54:02)《改行有》

25.  青春残酷物語 《ネタバレ》 そこそこ楽しめるんだけど、終わらせ方があまりにお粗末。 同時に男女が死ぬなんてこと有り得ない。 リアリティを欠く、都合が良いだけのエンディング。 それに、青春時代の持つ負のエネルギー感が、いまいち不足しているように感じた。 本当に残酷なら、川津祐介がもっと悪に徹してほしかった。 若いからこその、恐れを知らない残酷ぶりを発揮してほしかった。[DVD(邦画)] 5点(2009-01-11 00:22:04)《改行有》

26.  セクシー地帯 まあ、はっきり言って凡作だ。 だけど、石井輝男監督ならではの魅力が、そこかしこに見られるのがプラスポイント。 都会の裏路地にある平凡なアパート、都会の喧騒、変態的エロスの演出。 全てにおいて、石井輝男にしか出せない絶妙な面白さと魅力を感じる。 女を囲うスケベおやじ。 「相変わらずのキミの肌はスベスベしているなぁ。」 はたまた、女を騙し小部屋に連れ込むチンピラ。 「俺が毎日かわいがってやるよ。」 ピンク映画とかだと、この後の演出が露骨になり、かえって面白くなくなってしまうところだが、石井輝男にかかると、エロスのチラリズムが効いていて、想像力をかきたててくれる。 このさじ加減が絶妙にして、自然でいて、エロチック。 そして何より変態的である。 ストーリーはほんとうに適当で、都合よすぎて何ら面白くない。 しかし、吉田輝雄の相変わらずの不自然すぎる真面目さを筆頭に、石井輝男作品ならではの魅力が散見され、陳腐なストーリーを帳消しにしてしまう面白さを秘めた作品に仕上がっている。 それはそうと、ヒロインがあまりにヒドすぎる! あれは、パンダのぬいぐるみだ! バスト99っていう設定らしいが、単なるデブにしか見えない。 しかもオバサンパーマで、アホキャラ。 顔も気持ち悪い。 これがもっとクールビューティな感じのヒロイン、例えば司葉子辺りが演じていたら、カルトな傑作になっていたに違いない。 陳腐なストーリーのマイナスポイントを、石井監督の演出がプラスに転じさせ、それをヒロインの魅力の無さが台無しにするという、何とも評価し難いアンバランスな魅力と凡作感に満ち溢れた、愛すべき小品である。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-08 23:31:11)(良:1票) 《改行有》

27.  世界の終わりという名の雑貨店 まあ一言で言えば「駄作」でしょう。 いい線つこうとして、センスが足りず、失敗した感じ。 せめて映像だけでも見るべきものがあれば良いが、それもなし。 かといって、幻想的な世界を描ききることなく、現実世界と行ったりきたり。 そんな居所のない不安定な心情を描きたかったのだろうが、単に中途半端で終わっている。 ただし、あるものに執着している変態的エロス目的の方は必見?! 直接的な性描写は全くないが、ある意味それよりエロス漂う変態的な作品だ。 っていうか、それだけしか見所がないような・・・[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-17 23:08:43)《改行有》

28.  関の彌太ッぺ(1963) 《ネタバレ》 中村錦之助は男の中の男を演じている。 川で溺れる少女を助け、お金まで払って安全な家へと引き渡す。 そして10年後。 ヤクザとの果し合いに、死を覚悟で臨む。 死ぬやもしれないその前に、ひと目あの娘を見ておきたいと、10年前預けた家へと向かう。 そこには、めっきり美しくなっていた、一人の女性がいた。 男なら、ここで女性を引き取り、恩を着せて自分のものにしてしまおうという邪念が働いて当然だ。 そして喧嘩はとんずらこいて、その美しい女性と楽しく過ごす。 しかし、こんな誘惑をいとも簡単に振り払った中村錦之助の男粋。 これはすごい! すばらしい!! よっ!男の中の男! 「・・・・・。」 ん?! 待てよ? どうもしっくりこないぞ? そんなんあり得るんか?? 宮本武蔵にしてもそうだが、どうして時代劇のヒーローにはストイック、それも性的なストイックさが要求されるのか? そんなん要求されるなら、ボクは時代劇ヒーローになんてなりたくない。 たとえカッコ良くてもなりたくない。 そんな強い思い(?)を胸に、「終」の文字を観た。 ボクなら、十朱幸代を手篭めにして・・・(以下、自主規制)[映画館(邦画)] 6点(2008-11-12 13:41:17)《改行有》

29.  接吻泥棒 ラピュタ阿佐ヶ谷にて鑑賞。 宝田明のモテっぷりも凄いけど、確かにカッコいい。 草笛光子が意外と色っぽかった、、のには不覚! 熟した女の色気と甘ったるさがタップリ出ていた。 団令子は少しぽっちゃりすぎかなぁ。。頭でっかいとか、アンパンのへそとか、劇中で色々言われまくってたけど、なんかものすごく同感だった。 ラストのボクシングシーンはとても迫力を感じた。 宝田明は、若い頃、マジで喧嘩強かったんだろうなぁ。 ボクシングをする姿がほんとっぽく、様になっていた。 ボクシングシーンにかなりの演出を施したに違いない。 リアルなボクシングシーンに川島雄三監督のこだわりを見た![映画館(邦画)] 7点(2008-10-08 22:15:26)《改行有》

30.  全身小説家 《ネタバレ》 癌とたたかい、癌が進行していく中で、必死に生き延びたいと願う小説家を追ったドキュメンタリー。 途中、必要以上にグロテスクなオペシーンが登場したり、はっきりいって嫌悪感以外の何も感じることはできなかった。 癌が進行し、やがて末期癌ともなれば、もうすぐ先に死が待っているわけで、助かるはずなどない。 だが本人からしてみれば、もしかしたら生き延びられるのでは?と考える。 これは至極当たり前な患者心理であるが、しかしそれをカメラに映すことは極めて残酷なことである。 これは悪趣味以外の何物でもない。 本作が良い面において、どれだけ社会的に影響を与え得るか? そんなことに私は興味がない。 映画は、観ていて楽しいか、または何らかの刺激を受けるものでなければ嘘だ。 このドキュメンタリーには、その両方が欠落している。 刺激どころか、気分は落ちるばかりだ。 私はどんなに相性が悪い映画でも、いったん観始めたら最後まで絶対に観る主義だ。 しかし、このドキュメンタリーに関しては、マジで途中で鑑賞を中止しようかと思った。 だが、何とか最後まで観た。 最後まで救いは感じられなかった。 それほど嫌悪と苦痛を感じた作品だった。 医療関係者として最後に言わせてもらえれば、末期癌という助かる見込みのないテーマは、無縁の人には考える必要のないことである。 そして不幸にも末期癌になってしまった人は、こんな映画なんて何の救いにもならないし、残された時間を自分なりに精一杯過ごし、死を待つのみである。 つまりは、癌とは無縁の人、末期癌になってしまった人、双方にとって無益なドキュメンタリーなのである。[ビデオ(邦画)] 0点(2008-07-21 02:01:34)《改行有》

31.  青春の夢いまいづこ 小津のサイレント作品の中では、比較的安心して観られる方じゃないでしょうか。 学生時代、青春時代に構築した“友情”という目に見えないものが、社会に出て環境が一変し、崩壊していく・・・そんな危機感は誰にもあるものです。 そして、それは時に現実に起りうる悲劇なのです。 それを巧く表現した本作。 なかなかの佳作だと思いますけどね。 かと言って、特別な感慨や感動が起るという作品ではありませんが・・・[ビデオ(邦画)] 6点(2007-11-18 00:25:11)《改行有》

32.  青春の殺人者 《ネタバレ》 前半の両親殺しのくだりは、凄い緊迫感。 これだけの緊迫感を放つ作品は、そうはない。 しかし、中盤から終盤にかけてダレダレ。 そこが残念。 もう少し尺が短かかった方が良かったかも。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-10-17 20:51:56)《改行有》

33.  1000年女王 幼い頃にテレビで観た記憶が・・・ 松本零士の作品に共通する、何とも言えない哀愁が漂っているのが良い。[地上波(邦画)] 6点(2007-09-22 08:47:11)《改行有》

34.  戦場のメリークリスマス 音楽はかっこいいが、中身がついていけてない印象。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-09 00:45:42)

35.  蝉しぐれ お笑いタレントの起用、クドい演出、棒読み口調のセリフ回しなど、難を挙げればきりがないほど。 しかし、純愛モノに弱い私はラストシーンにグっときてしまった。 主人公二人が最後に交わすゆっくりとした会話。 いいですね~[地上波(邦画)] 5点(2007-09-07 11:14:16)《改行有》

36.  青春デンデケデケデケ この作品は比較的メジャーでもあり、評価も高い作品だが、個人的にはそんなに好きでもない。大体、浅野忠信の魅力も大して発揮されていないと思う。あと、描かれている「青春群像劇」が、あまりにも臭過ぎる。個人的には、ちょっと・・・な作品だった[ビデオ(邦画)] 3点(2007-09-04 09:28:59)

37.  切腹 《ネタバレ》 「異色時代劇」というフレコミがあったが、まさしく「異色」以外のナニモノでもなかった。 そもそも、始まりからして奇妙。 一人の汚い身なりのお侍が、でっかい屋敷の玄関先で切腹をしたいと押しかけてくるシーンから始まる。 これから何かすごいことが始まるぞ~っていうのが、このシーンの異常な緊迫感から感じ取ることができる。 前半は特に秀逸で、ぐんぐんと物語りにひきこまれてしまった。 モノクロもいい効果を生んでいる。 空気が引き締まって見えるのだ。 中盤辺りは少し中だるみ感があったり、仲代達矢と丹波哲郎の決闘シーンは少しリアリズムを欠く演出がなされていたりと、全体的にみれば今一歩の感は否めない。 しかし、先が全くよめない素晴らしい脚本と、画面にみなぎる緊張感は素晴らしいの一言だ。 チャンバラ(殺陣)部分がイマイチで、それ以外の部分が素晴らしい、まさしく「異色」な時代劇。 それにしてもこの作品の丹波哲郎、かっこいいな~。[ビデオ(邦画)] 8点(2007-09-01 20:33:46)《改行有》

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