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プロフィール |
コメント数 |
112 |
性別 |
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自己紹介 |
アメリカ在住
名前の由来は赤塚不二夫先生の作品(天才バカボン)からです。 実際金属フェチでヘルメット持ってますけど
配点分布をみると8点がピーク。 高得点評価が多い。 これは好きな映画の評価が多いから。 つまらない映画のことはあまり書かない。 |
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1. 世界で一番美しい夜
《ネタバレ》 160分という長尺の映画。 時間的に余裕があるせいかゆったりとした流れで話が始まっていく。
いったいどうなるのか、どんな話なのか、そんな不安が最初はあったが、徐々に話の中に入り、楽しみながら観終えた。
なかなかの力作と言う感じ。
登場する女性たちが不思議な魅力を放っている。 単に綺麗だとかそんなことではなく、不思議な雰囲気。
それとはまた別に月船さららの裸の美しいこと。
話の内容は他愛ないと言ってしまえばそれまで。 ばかばかしいにもほどがあるともいえるが、まじめに描いている。 愛は世界を救うみたいな感じだけど、抽象的な愛ではない。 もっと現実的な性交だ。
最後にちょっと説教くさい感じになるのが興ざめなのだが、そこで終わらないで漂流した島での三上寛の歌まで持っていったのは良かった。
主人公水野一八の末路やらなんやら、要するに寓話のようなお話。
ところでここで照子役の月船さらら、シメコ役の美知枝といった重要なキャストが載っていないのはなぜでしょう。
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-10-23 16:56:14)《改行有》
2. ゼロの焦点(2009)
なかなかに見ごたえがある作品である。
広末涼子演じる禎子が狂言回し役。 後半彼女の語りで真実が明かされるのは良いのだがどうも彼女の立場では知りえない内容がかなり含まれているようで、さらにそこにいたるまでの話の流れから唐突に怒涛の説明に入っていってちょっと戸惑いを感じた。 3時間くらいの長さが許されたらこのあたりはもっとうまく処理されたかなと思う。
後半に見られる中谷美紀の迫真の演技が作品の質を高めた。 ほんと、怖かったよ。
そして薄幸の女を演じたら右に出るもの無し、日本一の木村多江。 もう涙なくして見られません(っていうのは大袈裟だが)。
CGの使い方がさりげなくてとても良かった。 とても自然な処理で映画館で一度鑑賞しただけではどこでCGが使われていたのか良く分からないが、蒸気機関車、駅のシーンなどで使われていたと思う。 日本の特撮もここまで来たかと思ったがエンドクレジットを見たら特撮処理は韓国への外注だった。
海際の崖でのシーンは逆に舞台的な大袈裟なライティングで自然さからはかけ離れていたが演出としてこれはありだろうと思う。
[映画館(邦画)] 8点(2009-12-19 04:45:03)《改行有》
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