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1. 装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版 (テレビ版・OVA版・鑑賞済みレビューです) この「萌え」全盛期のアニメ業界に於いて、一切の女っ気を除外し、ただただ硬派なロボット(AT機)同士の惑星間戦争を描ききった珍作…否、快作。 そもそもキャスト・クレジットに女性声優の名前が見当たらない、という点がまずスゴイ。あの「魁!男塾」ですらつかせのりこが居たというのに、劇場版ボトムズは一人もいない。モブにすら、居ない。逆に不自然じゃないか?と思わせるくらいに、居ない。軍人にも、政治家秘書にも、野戦病棟の看護士にも、居ない。というか、この世界には女便所すら存在しないに違いない!と思わせるくらいに、居ない。 何処を見ても男男男男男男…。マッチョな奴等が犇く、出口のない男子校のような、ムサい男だらけなのである。そう!それがボトムズ! このむさ苦しいスタイルのアニメーション。今の時代にはとても貴重なように思える。 「オリジナル版のツギハギじゃないか!」とつい文句を言いたくなるような面白みの無い内容は、さておき。 (以上を、銀河万丈風に)[DVD(邦画)] 6点(2010-01-25 01:14:04)《改行有》 2. それでもボクはやってない 《ネタバレ》 司法制度の問題点を見事に捉えたエンタテイメント。過去の冤罪モノ作品「松川事件」や「日本の黒い夏・冤罪」に比べて扱われている事件が「痴漢」とミニマムではあるが、冤罪が出来上がる滑稽なまでの可笑しさと恐ろしさはヤハリ他人事じゃない。面白かった。しかし、ちょっと気になったのが「本当にやてないの?」と主人公に聞きに来た傍聴男の描写。私も傍聴ファンだが、そこまで下衆じゃないぞ!ちょっとムッときたので、一点マイナスです。[DVD(邦画)] 7点(2007-08-08 01:02:55) 3. 空飛ぶゆうれい船 敵はゆうれい船じゃなく、依存度の高い毒ジュースを売っていた大企業だった!っていうクダリが、面白い。ご~くりごっくりコンと!ボアジュ~ゥ~ス!のコマーシャルソングは、トラウマになったよなぁ・・・。怖ぇよ!ボアジュース怖ぇよ!みたいな。7点(2005-02-28 23:51:20) 4. その男、凶暴につき 北野武の事を、この映画を見るまで見縊っていた。反省。8点(2003-05-18 19:38:40) 5. ソナチネ(1993) 沖縄、暴力、ヤクザ、静寂、北野武。これらのバランスの見事さが光る。8点(2003-04-02 17:48:45) 6. ソウル(2002) 長瀬が頑張ったが、日本人キャストが長瀬だけ?ん~淋しい。5点(2003-01-29 21:12:29)
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