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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. その街のこども 劇場版 《ネタバレ》 確かに胸をしめつけられるような力はあるんだが、冷静に映画として観るとヒジョーに地味。冒頭の飲み屋での一触即発の緊張感が持続してれば、もっと良かったかも。森山未來のイジケ顔にはキュンとさせられた。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-15 16:32:42)(良:1票) 2. ソラニン 《ネタバレ》 元バンドマンの僕ですが、好きになれない映画だ。 『たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする きっと 悪い種が芽を出して もう さよならなんだ』ってフレーズが嫌い。ゆるい幸せが続くことの何が悪いのだ。 不幸せが続いてる人の身になれや! あと、俺だったらアイドルのバックバンドでも喜んでやるけどなー。 アイドルミュージックを一方的に悪とするスタンスもどうなんだろ。 種田くんみたいな頭固い子嫌いだわ。 宮崎あおいの下手な唄は個人的には良かったと思うが、それは宮崎あおいが可愛いかったからに他ならない気がする。歌唱力はあれでいいとしても、熱やパフォーマンスでもっと頑張れる余地はあったと思う。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-11 15:32:55)(良:2票) 《改行有》 3. 続・男はつらいよ 《ネタバレ》 こういう自覚も悪意もない女は性質が悪いよなー。ほんとに寅さんは失敗に学ばない男だなー。本作では、寅さん正にズタボロ。 話の流れとしては緩いながらも、退屈せずにいつの間にか終わってるのは寅さんシリーズの不思議なところ。ラストシーンでは、本当に暖かい気持ちにさせてもらいました。ミヤコ蝶々の存在感も格別。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-14 15:35:30)(良:1票) 《改行有》 4. ソナチネ(1993) 《ネタバレ》 都会バイオレンス⇒沖縄バカンス⇒沖縄バイオレンス。この流れで印象的なのはたけしが演ずる村川の表情。ヤクザ稼業をやっているときは全くの無表情。人を殺すときも、仲間が殺されても、命を突然狙われてもまったく動じず、むしろ退屈そう。 しかし、沖縄に派遣され、やることがないからと、ゆきずりの女や子分とグダグダと遊んでると次第に本当に楽しそうな子供のような表情になる。だって沖縄だもん。沖縄の美しい景色と、ゆるやかな音楽と、寺島進いじりのコメディで一時は彼らがヤクザということも忘れてこちらも微笑んでしまう。 そして忘れたころに戻ってくる血の匂い。あっという間に元の表情に戻ってしまう。そして、全てが終わり、全てがなくなったときの放心とした空っぽの表情に浮かぶ切なさ。たぶん、観ている僕と村川の表情はシンクロしていたような気がする。 程度の差はあれ、弱っちいのに強がっている人や、希望のない毎日に退屈している人には、その心持ちが伝わるのではないでしょうか。[DVD(字幕)] 8点(2009-04-30 11:53:23)(良:1票) 《改行有》 5. その男、凶暴につき 若かりし武の凶暴性が存分に出た刑事モノ。前半はコメディ風だが、どんどんヘビーになっていきます。生々しいバイオレンスシーンはスゴイんですが、いかんせん内容が薄い気がします。[DVD(邦画)] 5点(2008-05-26 14:55:28) 6. それでもボクはやってない 《ネタバレ》 コメディエンターテイメント映画監督周防氏による、シリアスな社会派痴漢冤罪裁判ドラマですね。 こんな不条理があってたまるか、とイライラしっぱなしの二時間半。絶対勝てるに決まってると思って共にたたかった二時間半。・・・燃えつきました。んなアホな、と笑い飛ばしたいのに、徹底的なリアリティにより黙らされてしまいます。まったく腹の立つ傑作。[DVD(邦画)] 9点(2008-02-22 14:34:22)(良:1票) 《改行有》
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