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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヴァンパイア(2011) 絵はがきのような映像の連続に、監督の映像へのこだわりが感じられました。 全体に重くのしかかるどんよりとした雰囲気と長い冬のような映像や音楽に、物悲しく生きるヴァンパイアは上手く映えていたように思います。 登場人物みんなそれぞれ性格に物凄いクセがあって、それがヴァンパイアの異常な生き方さえも、まるで普通の男の一個性に思わせるような効果になっていて、人殺しである主人公に、妙ないとおしさを感じました。 ただ、見ごたえはあるものの、少し冗長に感じてしまいました。 リリィシュシュや花とアリスみたいなさりげない映像美ではなく、監督の主張やこだわりの強さに、少し疲れました。 力を抜いて見られるシーンがもっとあってもいいんじゃないかと思いました。[DVD(字幕)] 7点(2013-10-07 22:56:38)《改行有》 2. 海と毒薬 狂ったとしか思えないこんな出来事が昔の日本で実際にあったなんて信じられない。特定の宗教を持たない日本人にとって「命」とはなんだ?と考えさせられる作品。原作にはかなり忠実で、描写される集団心理が本当にリアルだったし、怖い映画だった。でも、何故岡田真澄なんだよ。[DVD(邦画)] 8点(2012-01-01 22:35:03) 3. 海がきこえる<TVM> リカコみたいなヤツは絶対好きにならんなぁ~って気持ちが続いたので、感情移入できないまま映画が終わってしまった感じです。何気なく描かれている様々な高知の風景には好印象なのですが、これをジブリアニメとして製作する意図はわかりませんでした。ジブリで製作したという事より、原作のアニメ版が作られたって程度に考えると、良作ではあると思います。同窓会のシーン、何故か妙に切なくなってしまったのが良かったです。みんな元気かなぁ。[ビデオ(邦画)] 7点(2008-12-23 07:02:40) 4. ウォーターボーイズ ラストのシンクロシーンでの役者の素の表情がとても好きです。涼しくて、青春の匂いが詰まった妙にかわいらしい映画。[DVD(邦画)] 7点(2007-05-09 04:05:58)
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