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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 雨情 《ネタバレ》 木暮実千代と草笛光子の豪華共演! にしても森繁のフーテンぶりの凄さ。 終盤、人間として価値が無いと言われてしまうが、まさにその通り。 現代における高学歴ニートそのもの。 どんな時代にも居たんだなぁという感じ。 そう考えると、別にニートとか現代に限った社会問題ではない気がする。 頻繁にBGMとして流れる唄がやかましいのと、ガキに演技させまくる内容については嫌気がさした。 レビュー数0だが、おそらく見る価値はないだろうし、DVD化もされないであろう。 せいぜい名画座系の映画館で上映されるくらいかな・・・[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-08-19 21:17:11)《改行有》 22. 浦島太郎の後裔 《ネタバレ》 オヤジ臭漂う、満員のフィルムセンターで鑑賞。 これまた大変貴重な成瀬巳喜男作品。 主人公は、「ハー!ア~~オ~~!」と叫んでばかりいる変人。 いや、元浮浪者。 とにかく、「ハー!ア~~オ~~!」の連発。 自由民主主義の理想を説いた、社会風刺作品でもあるが、とにかく「ハー!ア~~オ~~!」の連発で、コメディ色が強い。 で、笑えるかと言えば、ちと厳しい。 戦後間もなくで、自由民主主義を広めていく上での、プロパガンダ的な映画としてみれば、別の意味でおもしろい。[映画館(邦画)] 5点(2013-11-12 21:26:30)《改行有》 23. 運が良けりゃ まずまず楽しめた。 欲を言えば、底抜けに明るい時代劇コメディも悪くはないが、『男はつらいよ』シリーズの様な一抹の寂しさがもっと漂っていればなぁ。 [DVD(邦画)] 5点(2010-01-31 18:15:52)《改行有》 24. うなぎ 最高賞を撮った割には・・・ という評価になってしまいがちだが、そういった色メガネで観なければ普通に楽しめる作品。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-09 00:57:15)《改行有》 25. ウルトラミラクルラブストーリー 《ネタバレ》 津軽弁がキツくて会話内容が理解できず、開始30分でリタイアしそうになった。 だけど途中から津軽弁に耳が慣れてきて、この作品世界に徐々に馴染むことができた。 麻生久美子を目当てで見たところもあるので、麻生久美子に集中することにより、なんとか最後まで乗り切った。 首無しの登場に、一度生き返る設定、そして松山ケンイチの子供キャラと、なかなか見る者を選ぶ作品かもしれない。[インターネット(邦画)] 4点(2021-05-08 18:46:10)《改行有》 26. ヴァージン リアル過ぎて切なくてつらくなった。 深く印象を残したが、決して気分は良くはならない。[インターネット(邦画)] 4点(2020-09-22 01:17:01)《改行有》 27. ウンタマギルー 全編沖縄語で、そこに日本語字幕が付くという粋な映画。 日本映画というより、琉球映画というのが正しいのかもしれない。 話としては、琉球の寓話を知っていないと、ついていくのが厳しい内容だ。 巨乳のブタ化け女より、何てことのない戸川純に魅力を感じてしまったりする。 ただ不思議と不快感や苦痛はなく、すんなり最後まで観ることができた。[ビデオ(邦画)] 4点(2010-01-09 00:02:11)《改行有》 28. 噂の娘 何だか全体的に流れがギクシャクしているし、終り方も唐突すぎてまとまりがない。 1930年代の邦画って、どうも合わない。 1920年代は言わずもがな。 ただし『残菊物語』だけは例外だが。[映画館(邦画)] 4点(2008-08-05 04:08:00)《改行有》 29. 歌麿をめぐる五人の女(1946) まあ、溝口作品の中では間違いなくレベルの低い作品ですね。 登場人物が誰が誰だか分からない。 田中絹代しか分からない。 そういった演出的部分も、物語に入っていく観客を阻害している要因の一つだと思われます。[DVD(邦画)] 4点(2008-03-15 23:38:17)《改行有》 30. Vision 《ネタバレ》 これは失敗作ではなかろうか。 神秘的な世界観をねらったのだろうが、すべっている。 あと、余計シーンが多い。 いい歳したジュリエット・ビノシュの濡れ場や、夏木マリの謎の踊り。 いらんだろ、そんなもん。[インターネット(邦画)] 3点(2022-08-23 21:02:10)《改行有》 31. 馬 《ネタバレ》 馬を可愛がる気持ち、それはよく分かる。 私も犬が好きなので、何よりさて置いて動物を大事にする。 それも良く分かる。 まして、その馬から小馬が生まれた日にゃあ可愛さもなお更だろう。 だけどだけど、それをただ平たく冗長に描いただけでは、映画として良いということにはならない。 動物を愛護する気持ちは理解できるのに、本作から感じたこの退屈さたるは、何が原因だろうか。 演出面の問題か、それとも題材そのものに無理があるのか、それとも暗すぎる映像面か、聞き取りづらい音声のせいか。 理由は定かでないが、本作を観た後、感動よりも「退屈だった」という感想の方が先にきてしまった。[ビデオ(邦画)] 3点(2009-02-08 01:54:41)《改行有》 32. 歌行燈(1943) 《ネタバレ》 神保町シアター、山田五十鈴特集にて鑑賞。 念願かなって、やっと観ることができた作品。 しかし退屈だった。 上映中、天井を見上げてしまうくらい退屈だった。 芸道モノ、山田五十鈴のねぇちゃん、下膨れ章太郎、、と個人的に苦手な要素がてんこ盛り! 都合よすぎる展開と、お約束のようなハッピーエンド。 成瀬作品の中では、最もつまらなかった作品となってしまった。[映画館(邦画)] 3点(2008-12-06 22:24:20)《改行有》 33. 美しい夜、残酷な朝 《ネタバレ》 3話から成るオムニバス映画だが、3話それぞれがバラバラの印象。 2話目の三池崇史監督作品はホラー系なのに、他の1話目と3話目はスプラッター系。 まあ、オムニバスとしての一貫性が無くとも、全体的に面白ければそれで許せる。 だが、どれもイマイチ。 かっこいいイ・ビョンホンを観たかったのに、観られず残念だった韓国編。 『オーディション』で、三池監督がホラー映画の力を見せたと思いきや、思いっきりずっこけた日本編。 そして、とにかく悪趣味な香港編。 どれをとっても、不快。 ホラーとかスプラッターでも良いのだが、3話とも不満が残る内容で、出来の良いオムニバスとは言い難かった。[DVD(字幕)] 2点(2012-08-25 00:12:12)《改行有》 34. 埋もれ木 つい先日、渋谷の映画館にて鑑賞。本来、映画の最中に、絶対に寝ない私であったが、限界に達した。睡魔との闘いであった。なんとか寝ないで最後まで観たが、マジでしんどかった。これほど退屈な映画は、他に記憶がない程。方々からイビキが聞こえてきたり、途中退席者が続出したりと、違う意味で「価値」のある作品。不眠症でお悩みの方は、是非、DVDをご購入下さい[映画館(邦画)] 2点(2007-09-04 09:42:02) 35. ウィーアーリトルゾンビーズ 《ネタバレ》 たまに訪れる幸せを感じるひととき、それを楽しみに生きている私としては、生きることを茶化しているような本作は好きになれない。 人生、大変な事や辛い事も多いけど、生きてりゃそのうちいい事あるさ!ってのと、全く逆をいく内容。 時折でてくるグロテスクな描写や、やかましい音楽も趣味に合わない。[インターネット(邦画)] 0点(2021-08-04 00:24:06)(良:1票) 《改行有》
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