みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. だからワタシを座らせて。通勤電車で座る技術! 本題の通勤電車で座る技術に関しては特に目からウロコなんてものはないありきたりなものばかり。車内人間模様もコメディ色が強すぎてリアリティがなく、それより今時どうやったらこんな大根役者ばっかり見つけてこられるのかというAV並のラブストーリーが痛いB級コメディ。これでは引きつり笑いしか起こりません。[DVD(邦画)] 3点(2012-05-11 06:29:26) 2. 探偵はBARにいる 大泉自身「僕が北海道出身だから起用されたとしか思えない」と言っているが、大泉のキャラクターを生かしきれていない。同じサスペンスでもアフタースクールでの大泉は大泉洋だったのだが・・・内容的にも駄作とは言わないがハードボイルドを勘違いしたヤクザ映画もどきの三文小説。表現がバイオレンスで人が簡単に死ねばハードボイルドなのか、マーティン・スコセッシやクエンティン・タランティーノの映画は全部ハードボイルドだとでも思ってるのかな。監督は仁侠映画畑みたいだが、一度彼らの見せ方を見て勉強したほうがいい。[DVD(邦画)] 6点(2012-03-03 17:08:30) 3. ダーリンは外国人 原作がオムニバスなのでストーリー化が難しかっただろうが思ったより悪くはないという印象。ただ新ネタより原作ネタが多くて原作通りのカルチャーギャップを楽しむには少し弱く期待はずれか。原作を基調としたラブコメディとしてまずまずのでき[DVD(邦画)] 6点(2011-09-26 16:20:15) 4. 太平洋の嵐 1960年というと既に「もはや戦後ではない」戦時の空気も残しておらず、また撮影技術も発達前というこのような映画を撮るには中途半端な時期で戦時中のハワイ・マレー沖海戦や、のちのハリウッド資本のトラトラトラと比べると、迫力のある海戦やリアリティの面で劣りどっちつかずの映画となってしまっている。ハワイ・マレー沖海戦のリメイクのようなシーンも多々あるが、むしろ昔のほうが出来がよかったかもしれない。ハワイ・マレー沖海戦では「本物」だった海軍内部の描き方(甲板上での朝礼など)はただの怖い顔したおっさん達の軍隊ごっこに見えるし、海軍の重量感の無い模型や吊り糸が見える勢いのクオリティでしかない特撮は円谷としては最低の出来に近いだろう。太平洋戦争を追っていく小説としての内容は申し分ないのだが完成度は低いといわざるを得ない。[DVD(邦画)] 6点(2006-05-16 17:33:16)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS