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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 探偵物語(1983) 奥州亭三景さんと同様、わたしも松田優作の「探偵物語」が映画化と知った時、てっきり日本テレビで放送していた松田優作演じる工藤俊作の「探偵物語」だと大喜びした覚えがある。で、あとで赤川次郎原作と聞き、やっぱり幻滅した。しかし今では角川映画全盛期の中でも間違いなく上位に来るくらい好きな作品です。物語上、実は大した働きをしていない松田優作は、TV版の探偵とも、それまでの映画の松田優作とも違った演技でとても好きである。薬師丸ひろ子もまた角川の看板スターとして板についてきた感じではないでしょうか。ラストのキスシーンもシンプルながらとてもイイ出来だと思います。あ、最後も奥州亭三景さんとかぶっちゃった(汗。 8点(2004-11-10 00:39:42)《改行有》 2. タスマニア物語 良くあるアニマル映画と思いきや、以外や以外これが青春ラブコメだった・・・まあ、そこまでは行かないにしても、若干「パンツの穴」的エピソードもあり、動物モノと青春モノを同時に味わえるなかなかの作品。そして、落ちぶれた役の田中邦衛がまた素晴らしい。この人にこういう役やらせると妙にしっくりくる。さすが五郎さん!あ、肝心のタスマニア・タイガーなんですが・・・思いっきりのニセモノで小学生でも騙せないのでは無いでしょうか。いったいこの作品のどこに20億円以上も賭けたんだろう・・・謎だ。5点(2004-01-14 04:52:31) 3. 大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 ラストでこんなことを言っていた「多少の犠牲は払ったが、大切なことを教わった気がするな」・・・。ガッパ親子を呼び寄せてしまったお前らがそんなこと言えた立場か?ガッパ親子のせいで、家族や家をなくした大勢の被害者のこと忘れてないか?ガーッパ~、ガーッパァ~♪ [DVD(字幕)] 4点(2005-11-15 22:03:53)《改行有》 4. ダブル・デセプション 共犯者 これ、深夜のTV放送でたまたま見たんですけど、いろんな意味で”見てよかったなぁ~”と思える作品でしたね。似たような質、内容の作品って映画界には数え切れないほどあると思うんですけど、これが他と違うところは菊川怜の初主演となる日米合作のクライム・アクションってとこで尚且つ全編セリフが英語って事でしょうか。大抵、こういう役をこなす女優さんって、スターのオーラは無いものの、ナイスバディでお色気だけはガンガンに出しているもんですが、菊川怜にはそれさえも無く、外人さんに一人囲まれるとさらに貧弱に見えます。で、そこはかとなく漂うVシネマの雰囲気がなんともいえませんでした。ほんとに「TV放送でお金を払わず見れて良かったなぁ」と思える作品でした。3点(2004-08-23 15:01:46)
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