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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 弾丸ランナー 《ネタバレ》 SABU監督の原点であり全てではないかと思われる監督デビュー作。世界の北野が「歩き」に目をつけるなら、俺は「走り」でいくという姿勢は心地よい。しかし、全編それでは少々だれるのも正直なところ。事実、追いつ追われつのはずの3者併走が仲良くジョギングしているようにしか見えなかったりする。個人的には、すれ違う女性を見て3者3様のエロ妄想をしているシーンが全くの意味も持っていないことに笑いが止まらなかった。6点(2003-12-07 17:50:25)(良:1票) 2. 大誘拐 RAINBOW KIDS 誘拐されたものが逆に誘拐犯を操る。これまでにもなかったパターンではないが、その老婆の真意がわかると心地よい感動が広がってくる。映画版では北林谷栄の好演が光っている。岡本喜八演出も少々テンポが間延びしている部分があるものの概ね快調。惜しむらくは、犯人グループ3人の演技の拙さ。特に風間トオルは本作で役者として認知されていたが、以前よりはマシという程度でまだまだ観ていられるレベルではないのが残念。7点(2003-12-07 17:02:39) 3. タイムコップ 職人P・ハイアムズがよくも悪くもその手腕を発揮した作品。破綻はあるものの手堅くまとまった脚本を過不足のない手堅い演出で見せる。その結果楽しめることは間違いないのだが、やはり突き抜けた爆発力はない。ヴァン・ダムもそこそこの輝きを見せるが、観客をぐいぐい引っ張っていく力には欠ける。B級アクション作品のお手本的な作品と言えるのだろうが、制作側はA級を目指していた感もあり、物足りなさも残る。6点(2003-12-07 15:18:07)(良:1票) 4. 大怪獣東京に現わる 《ネタバレ》 予算がないのを逆手にとり、怪獣の出ない怪獣映画を成立させた脚本家NAKA雅MURAの発想が秀逸。宮坂監督の演出は手堅くまとめていて爆発力に欠けるのが残念だが、本作こそが「パニック映画」の冠にふさわしいことは確か。窮地に追い込まれると人間は本性をさらけだしていく。今ひとつ実感のわかぬまま人々がTVを観ている序盤も含め、人間描写は興味深い。それにしても・・・竹内力はへたな怪獣よりも迫力満点!7点(2003-12-06 14:05:29) 5. 代打教師 秋葉、真剣です! A作「俺様の主演作気合い入ってるぜ! 格闘にラグビーだぜ。おまけに監督は今度『デビルマン』撮るんだぜ。うぉぉぉぉぉぉっ~~~!」 おすぎ「A作くんがかわいいの。食べちゃいたいくらい。でも、こんなのにお金は払えないわね。」 A作「ノーマネーでフィニッシュです」 おすぎ「体ならいいのよ~」 ※ちなみに現在の吉田さんはとても謙虚で仕事熱心だそうです・・・と意味なしフォロー。 0点(2003-11-23 22:21:24)(笑:1票)
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