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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 太陽の季節 《ネタバレ》 葬式に参列した津川が突然香炉を英子の写真に叩きつけ「あんたたちにゃ何も判りゃしないんだ!」と叫ぶシーンがあったが、うん確かに。わたしもよく分からなかったよ、ポカーン。エンディングが葬式帰りの津川って・・・。津川もヨットで英子とふたりっきりのクルーズを楽しんだり、ナイトクラブに出入りしたりと高校生のわりにずいぶん大人びた感じのデートしてたね。当時の世相というか50年以上前の若者たちの様子を垣間見れたのは楽しかった。当時はもちろん留守番電話もないので、相手を待たせる間に流すオルゴールの受話器受けとか珍しかったなあ。あと宣伝ポスターの「俺の恋人を兄貴に五千円で売ってやらぁ!」というキャッチコピーもなかなかすごい。ピンとこないけど当時の五千円って相当な額なんでは。津川を愛して、彼だけに向き合おうとした英子。なのに他の女とも気安く接触してころころとヒロインに対して様子が変わる津川。この設定に思わずリアルの南田洋子と自由奔放に人生を歩んだ長門裕之の夫婦生活がかぶります。[地上波(邦画)] 5点(2009-10-28 22:56:13) 2. 大地の子守歌 かなり昔、テレビで見ました。いまはもう地上波では放映されない作品でしょうね。DVDが発売されないことが非常に残念です。増村保造という監督は、いろいろと「やりすぎ」な作風の方なのだそうですが、そういう評判を知らないまま真面目に鑑賞し、悲しい物語に涙しました。それでも最後は、希望の持てるラストでした。実際にあの小島で、おりんのように騙されて連れて来られて、客を取らされた少女もいるかもしれないのですね。 すさまじい演出でしたが、最後まで見応えのある物語でした。[地上波(邦画)] 9点(2007-08-04 07:32:09) 3. 誰も知らない(2004) 柳楽くんも含めた子役達の演技、挿入歌として流れるタテタカコの「宝石」。評価できるポイントはこれぐらいですかね。実際の事件がモチーフとされていますが、映画としては、なんともいいようがないです。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-04 06:50:12) 4. たそがれ清兵衛 正直、時代劇があまり好みでなく、知識もないので 鑑賞しながらきちんと理解できるのかしら?という思いで見始めましたが、こんな私でもヒューマンドラマとして充分に楽しめました。[地上波(邦画)] 6点(2007-07-31 04:10:27)
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