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プロフィール |
コメント数 |
2693 |
性別 |
女性 |
年齢 |
61歳 |
自己紹介 |
映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。
さらに、 笑わされ、叱咤され、癒され、 映画は掛け替えのない友でもあります。
当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。 管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。
今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。
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1. 中国の鳥人
《ネタバレ》 地球の広さを実感させられる雲南省の光景は一見の価値あるものの、ヘルツォーク作品に見られる狂気を孕んだ迫力は感じられない。貴石・鉱石をめぐるビジネスものかと期待を寄せたのですが。珍道中コメディ、ロマンス、自然と文明の共生の何れもが中途半端な描写であり、とってつけた感が強い暴力描写に辟易。♪♪きっと今は自由に空も飛べるはず♪♪ が浮かんだ鳥人伝説にも惹かれるものがなかった。一方で和田が30年後に妻子を連れて訪れたというエピローグに、商社マン若き日の物語の一つであり、他に幾つも物語を作って定年まで勤め上げたのだろうか。村の開発に残りの人生を捧げた氏家に何を感じたのだろうか。余韻が残ります。[DVD(邦画)] 6点(2018-10-29 00:02:06)
2. 沈黙 ーサイレンスー(2016)
信仰を貫いて死んだ百姓達を思うにつけ、転んで生き延びた宣教師2人に腸が煮えくり返る。ラストショットが怒りを更にかきたてる。長々と見せられた結末がこれかと思うとグッタリしてしまった。[DVD(字幕)] 4点(2018-04-18 16:52:56)
3. 近松物語
《ネタバレ》 上下の隔てのある不義密通。命で償わねばならぬ時代に自分の心に正直に生きた二人。手を繋いだ二人の面持から本懐を遂げた喜びを汲み取れる一世一代の晴れ姿が、覚悟の死地への行進であるラストシーンのこれ以上ない非情さ。その背中にかける言葉がありません。合掌するのみでした。[DVD(邦画)] 9点(2011-06-22 23:52:34)(良:1票)
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