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1. チ・ン・ピ・ラ(1984)
《ネタバレ》 このいかにも80年代っぽい軽さとお洒落さが魅力的。柴田恭兵と言えば『あぶ刑事』のイメージしかなかったが、こちらもいい感じ。高樹沙耶(若い!)が惜しげもなく裸体を晒してくれるところも80's!
[DVD(邦画)] 7点(2010-12-22 08:00:36)《改行有》
2. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 TVドラマで充分と言われれば確かにそれまでの内容なのだが、竹内&阿部のコンビは『トリック』を思わせ面白い。ただ、肝心の阿部チャンが出てくるまでが長い。人の生死と直接関わることのない心療内科医の竹内が、バチスタ手術の現場で患者が亡くなるのを見て泣き崩れるシーンが印象的。ラストの真犯人にはフツーに驚いたが、とってつけたような印象は拭えず、全体的にバランスを失した感じがする。映画館で観るほどではないが、レンタルDVDで暇つぶし程度に観るにはちょうど良い作品。評判の良いTVシリーズも観たくなった。[DVD(邦画)] 5点(2009-10-16 00:16:53)
3. ちょうちん
《ネタバレ》 この頃の陣内さんはやくざ映画に多数出演しており、レビュー登録がないが、『極道渡世の素敵な面々』や『赤と黒の熱情』などで印象的な役を演じていた。個人的にはやはり『さらば愛しのやくざ』が決定打だと思うが、リアル志向の本作も捨てがたい。やくざであることの哀しみ、生きにくさ、そして、堅気に戻ってからの味気なくも平穏な生活。静かなラストも印象的。金子正次のホンがいい。[ビデオ(邦画)] 7点(2009-07-02 21:45:01)
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