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1. 椿三十郎(1962)
《ネタバレ》 最初の鑑賞は銀座の並木座でした。「七人の侍」との二本立てで、200円でした。封切りの前売り券が700円、当日券が800円か900円くらいの時代です。お目当ては「七人の侍」で、「椿三十郎」はまったく予備知識なしで見ました。観賞後、とんでもなく得をした気分でした。話はコンパクトで単純明快。笑いもあれば、素晴らしい殺陣もあります。颯爽と去っていく三船敏郎の背中が最高です。[映画館(邦画)] 10点(2007-12-11 01:34:13)
2. 椿三十郎(2007)
《ネタバレ》 良くできていたし、面白かった。とくに、役者陣がそれぞれ好演していた。でもね、僕は真っ赤な血しぶきが見たかった。最後の果たし合いは、カラーだったらどんな風になるんだろう、とオリジナルのファンは、誰もが思っていたはず。制作陣は、変に斜に構えず、その期待にまっすぐに応えて欲しかった。[映画館(邦画)] 8点(2007-12-11 01:05:42)
3. 冷たい熱帯魚
とても笑顔の爽やかな友人が、「ひどい内容の映画なんだけど、すごく面白いんだよ。絶対に見たほうがいい。」と薦めてくれました。その通りの映画でした。面白く見ました。さて、私はこの手の映画を見て楽しめる人間と、友人に見切られていたのでしょうか? そして、友人の爽やかな笑顔の裏には、この映画を楽しむことのできる私の知らないダークな部分があるのでしょうか? 映画を見て面白かった旨、彼に伝え、いい映画を教えてくれてありがとうと礼を言いました。すると、「そうでしょ! 面白かったでしょ!」と彼の話はとどまるところを知りませんでした。なんだか怖いです。[DVD(邦画)] 7点(2013-08-04 02:26:08)
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