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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 天気の子 《ネタバレ》 君の名は。は大衆向けに無理矢理ハッピーエンドに持って行った感じで新海っぽくなくモヤモヤしたが、今回はちゃんとハッピーエンドの中にも新海らしい毒が効いていて非常に良かった。 設定自体は鳥居をくぐったら天気を操る力を得るなど全体的に良く言えばシンプル、悪く言えばくだらないという感じだが、それでも最終的にはこの物語にどっぷり引き込まれて感動してしまえるんだから新海誠監督の才能はやはり素晴らしいと思う。結末については賛否両論ありそうだが、奇麗ごとで片づけなかったこの映画の選択に共感する。[CS・衛星(邦画)] 10点(2020-10-13 12:26:13) 2. テラフォーマーズ 全く面白くないとかそういうことはなく、良いも悪いも両方ある珍妙なキャスティングやワクワクさせられる面も多々あったのですが、減点方式でいくとどうしても最終的にはこのぐらいの点数に落ち着いてしまいますね。一番悪い点はどこにもたどり着くわけでもない中途半端な結末[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-03-08 23:39:41) 3. 帝一の國 《ネタバレ》 マイムマイムと最後のピアノのシーンはもう少し上手く演出出来たんじゃないかと思いますが、そこを除けば後は無茶苦茶面白かったです。俳優のそれぞれの個性と魅力を十分引き出していて監督の手腕が光ってますね。笑わせるシーンの切れ味も間の取り方も上手く楽しかったです。原作は途中までしか読んでないですが、漫画の実写化としてはバクマンと同じくらい完成度高いように思いました。正直この一作で完結させてしまうのが惜しいぐらい良くできているので続編があれば見たいですね[CS・衛星(邦画)] 9点(2018-02-27 09:27:42) 4. デスノート Light up the NEW world 《ネタバレ》 ドラマ版もHulu版もわりと面白かったので期待していたもののこれはイマイチでした。オープニングから序盤の掴みの部分はかなりいい感じでワクワクさせられましたが、デスノートを巡る争いは頭脳戦っぽい雰囲気だけの中身スカスカの攻防って感じでちょっと見ているのが厳しくあくびが出てしまいました。竜崎と紫苑はいい味を出してましたが、それをいかすだけのシナリオを用意できなかったのが残念。続編できたら絶対酷い出来になるのでこれでおしまいにした方がいいですね。前半は割りと楽しめたので5点[映画館(邦画)] 5点(2016-11-01 00:30:57) 5. 鉄男 THE BULLET MAN まあ予想通りではありましたが20年前の鉄男と比べると明らかなパワー不足ですね。なんとか昔以上の作品をという気持ちは伝わってきますが、ちょっと空回りしてるような感じもチラホラ。奇をてらったのかどうかはわかりませんが主人公を外人さんにしたのも失敗ですね。作品との温度差がありすぎて違和感。やはりこういう作品は監督と同じ熱を共有できる人物じゃないと成り立たんでしょ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-08 14:03:53) 6. DEATH NOTE デスノート the Last name Lの魅力を原作以上に引き出せていたのでこの映画化は成功でしょう。ストーリーも原作ではややダラダラした感じがしていたのですが、映画版では上手に簡潔にまとめあげていて非常に良いと思いました。最近ドラマのLIAR GAMEで戸田恵梨香にハマっていたのとあまり期待しないで見たせいもありかなり楽しく見れました。 ラストのオチも◎ ホントは8点って所でしょうけど、つまらない映画を見た後に見たので気持ちオマケで9点つけます。(映画の評価って結構そういうのに影響されるんだよね。)[DVD(字幕)] 9点(2007-08-26 00:54:03)《改行有》
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