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プロフィール |
コメント数 |
325 |
性別 |
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自己紹介 |
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1. 天空の城ラピュタ
《ネタバレ》 コレは文句ナシにジブリの最高傑作でしょー。 随分ぶりに見たけど年甲斐もなく思いっきり楽しんじゃったもの。 今まで何度も見てるからセリフまで暗記しそうな勢いなのに、見るたびに泣いて笑ってワクワクできるって…ホント奇跡的な作品だと思うわ。 王道だけどよく練られたストーリー、登場人物の魅力的かつ個性的なキャラ設定、独創的な世界観とそれを完璧に表現しきった美術…どれをとっても満点よ! 戦争の愚かさとか自然と共存することの大切さとか、伝えたいメッセージはしっかり込められてるのに、後の宮崎作品のような説教臭さは全然なくってちゃんとした冒険活劇として成り立ってる…そのバランス感覚がホント素晴らしいの。 …名言(?)が多いこの映画だけど、アタシが割に重宝してるのがドーラの「40秒で支度しな!」。 朝とか急いでる時になーんか思い出しちゃうのよね。[地上波(邦画)] 9点(2012-04-21 21:27:54)
2. DEATH NOTE デスノート(2006)
原作未読のまま期待せずに見たのが逆によかったのか、アタシはけっこう楽しめたわ。 絶対に原作者は、腹立つヤツの名前を書きとめておくノート「恨み帖」からこのデスノートっていうアイデアを思いついたんだと思うわ、アタシ。 「ここに名前書いたヤツ、みんな死ねばいいのに!!」的な。 でもね、そいつがどんなに悪いヤツだったとしても、人間が人間を裁くなんて間違いよ。 だって歯止めがきかなくなっちゃうもの(ドラえもんの「独裁者スイッチ」参照)。 夜神月(月って書いて「ライト」…本気って書いて「マジ」みたいなもんかしら?)も最初は正義感から犯罪者のみを殺してたけど、FBI捜査官を殺すあたりから際限なくなっちゃってるし、詩織を殺す頃には…もう鬼よ、鬼。 …そのへんの倫理的なテーマはとっても興味深かったわ。 ところで…日本でFBI捜査官が活動っておかしくない?? FBIって、州警察では手に負えないようなアメリカ国内の広域事件を担当=アメリカ国内での活動限定、じゃなかったかしら? こういう場合、日本に来るとしたらCIAなんじゃ…なーんて思っちゃったけど、まあ漫画ですものね。 とりあえず後編も見たいと思ったし、それなりによかったんじゃないかしら。 原作も機会があれば読んでみたいわ。[地上波(字幕)] 7点(2006-12-10 21:43:11)(笑:1票)
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