みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 ほうほう、そうまとめましたか……。と感心することしきり。下手に人気が出て連載を無理やり延ばした原作より、こっちのほうがスッキリしてていいかもねって思えるほど、結末に無理がなかったですねぇ。こういう原作越えとまではいわないが、いい結果になる場合もあるから、原作モノの映画もバカにできないよね。片瀬だけはイメージから遠く離れていたけど、ミサミサやった戸田は良かったし、印象違うけど出目川やった人も良かった。あと男女不明な見た目のレムにピーターをもってきたというのもね(悪魔に性差はあるのか?)。キャストと脚本の勝利かな。[映画館(邦画)] 7点(2007-03-17 02:02:16) 2. DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 デビルマンやキャシャーンの悪夢があったからかも……。原作アリ邦画の中では、結構がんばっているほうだと思った(但し照明は最悪)。とりあえず役者の演技は悪くないし、脚本の破綻も少ない。原作とは異なる南空ナオミ(瀬戸)の行動により、物語に幅が出ていた。獅童のやるリュークもよかったし、そのCGと違和感なくやりとりする藤原の懐の深さも気に入った。ただ、原作では月とLとの頭脳戦がメインに描かれていたはずなのに、この映画にそれがない。Lが単なる奇行少年に堕しているのが激しく不満だった。原作とは違うテーマが盛り込まれていればよかったのが、それも見当たらない。次作で華麗な頭脳戦が見られることを期待して、この点数で。 [映画館(邦画)] 6点(2006-06-20 23:43:52)《改行有》 3. 電車男 原作既読、ねらーとしては、どうしても厳しい目で見てしまう。撮影技術の拙さからいって、おおよそ映画とはいえないデキ。なんだよ、あの中谷美紀への照明の当て方。劣化ぶりが際立ってかわいそうだったじゃないかよ!あとクライマックスの告白シーン。演技が神懸かっていた山田クンひとりに頼りすぎ。もっと見せ方ってもんを工夫しなさいよ。その山田クンの演技、そして物凄く丁寧な脚本に助けられているね、これ。原作でもTVでも見えづらかったエルメスの気持ちを最後に持ってきた構成には唸るしかなかった。あそこで号泣しそうになったし。[DVD(吹替)] 7点(2005-12-04 18:07:26) 4. デビルマン きっと東映という会社には、映画を愛している人が皆無なんだろうなぁ。ミーコと少年のところでちょっと救われたので、0点にはしないけど…。 [DVD(字幕)] 1点(2005-07-20 22:56:24)《改行有》 5. 伝説巨神イデオン 発動篇 《ネタバレ》 当時小学生のワタクシには、インパクトのありすぎた作品。完全な制御が不能な“遺跡”に乗らなければならない少年たち。またそれに頼らねばならない大人たち。そして救われないラスト。今やったら批判の集中攻撃かもしれない全員逝っちゃいました的エンディングは、当時は衝撃の一言。富野カントクは、ガンダムという希望の後に、興奮冷めやらぬ我々ヲタクに強烈な絶望という鉄槌を食らわせてくれた。これで僕はまっとうな大人になることができました。そういった感謝の意も込めて、9点献上。9点(2003-11-27 18:58:18)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS